コストパフォーマンスに優れたFacebook広告入札方法の選び方

2015/06/25

Facebook広告の入札には、いろんな方法があるのですがご存知でしょうか?

入札に際して設定できることとしては、インプレッション単価・クリック単価の選択に加え、CPA(アクション当たりコスト)を設定することが可能です。

そこで今回はそれぞれの入札方法の違いについて解説していきたいと思います。コストパフォーマンスに優れた広告の入札方法を理解しておきましょう!

■入札方法の種類

まず大項目として、入札方法には3種類あります。

 

1.インプレッション単価

2.クリック単価

3.CPA(アクション当たりのコスト)

 

それぞれについて、順番に解説していきましょう。

■インプレッション単価

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リーチとインプレッション、似た意味合いに取られがちですが、実は微妙に違います。リーチはその投稿を見た「人」の数なのに対し、インプレッションは投稿を見た「回数」を示しています。

つまりこのインプレッション単価で入札する場合、広告が表示された段階で課金が発生します。ちなみにここでのインプレッション単価は1,000回表示されたあたりの金額のことです。CPM(Cost Per 1,000 Impressions)とも呼ばれています。

デフォルトのままだとインプレッション単価が選択されているかと思います。Facebookページへのいいね!が増えるように入札価格は自動的に最適化されるようになっています。

■クリック単価

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クリック単価とは、言葉通り1クリックあたりの金額を指しています。CPC(Cost Per Click)とも呼びます。こちらの入札方法を選択した場合は、広告がクリックされた段階で課金が発生します。

クリックにはエンゲージメント率に直結する「いいね!」「コメント」「シェア」の数も含まれています。広告に対してクリックしてほしい場合はこちらを選択するといいかもしれませんね。

■CPA(アクション当たりのコスト)

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広告を出すということは「ページのいいね!」や「コンバージョン」、「投稿へのいいね」など何かしらの目的があるかと思いますが、そのアクションあたりに支払う金額を設定する方法がこちらです。

■入札方法の選び方

何を求めているかで入札方法が変わってくることはご理解いただけたかと思います。それでもどう選ぶか悩んでしまう場合、自動的に最適化されるインプレッション単価でとりあえず入札することをオススメします。

もしも最適化されるインプレッション単価で合わない投稿があるのであれば、その投稿だけはクリック単価に切り替えてみても良いかと思います。

いろいろと試してみることで最適な入札方法が絞りこまれていくかと思いますので、最初はFacebookがオススメする入札方法に従い、その都度広告の反応を確かめて、適切な入札に切り替えていきましょう。

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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