【Facebook最新情報】Facebookがハッシュタグを導入開始!マーケターが今のうちに知っておきたいこと。

2013/06/13

Facebookハッシュタグの概要と利点をご紹介。

Facebook Twitter ハッシュタグ

本日6月13日未明、Facebookはハッシュタグを正式に導入開始する事を発表しました。

X(Twitter)・Instagram・Tumblr・Pinterestなどでハッシュタグに馴染み深い方も多いかと思いますが、Facebookに導入される事によって、ユーザーとマーケターにどういった影響が出るのでしょうか。

今回の記事では、Facebook公式ブログの投稿Inside Facebookの記事を元に、ハッシュタグの概要とマーケターが今のうちに知っておきたいことを簡単にご紹介します。(画像も上記ソースから引用)

■目次

 1.導入開始!Facebookハッシュタグの概要

  -基本的な使い方はX(Twitter)と同じ

  -「ハッシュタグフィード」とは?

  -ハッシュタグの共有範囲は?

  -Facebook外のハッシュタグともリンクされる

 2.マーケターにとってのFacebookハッシュタグ

 

1.導入開始!Facebookハッシュタグの概要

ハッシュタグはFacebook上ではどのような形で導入されるのか、早速見ていきましょう。

基本的な使い方はX(Twitter)と同じ

#とキーワードのお馴染みのフォーマット

通常の投稿を行う際に、#の後にキーワードを入力するだけで、投稿にハッシュタグを付ける事ができます。

▼ハッシュタグを使った投稿のイメージ

また、検索バーにハッシュタグを入力して、そのトピックに関する会話を検索する事もできます。

「ハッシュタグフィード」とは?

直接会話に参加出来る「ハッシュタグフィード」が登場

ハッシュタグをクリックすると、キーワードを話題にしている投稿の一覧が表示される「ハッシュタグフィード」に移動します。

▼ハッシュフィードのイメージ

こちらの画面上部には投稿ボックスも用意されており、ここから直接会話に参加できるようです。

なお、前述の検索バーからの検索結果とハッシュタグフィードが同じものかどうかは不明です。

ハッシュタグの共有範囲は?

通常の共有範囲設定が適用される

Facebook公式ブログによると、ハッシュタグ付きの投稿にも通常の共有範囲設定が適用される、との事です。

例えば、公開範囲を友達のみに設定している投稿にハッシュタグを付けた場合も、ハッシュタグ検索をして投稿を読めるのはその友達のみになる、との事です。

Facebook外のハッシュタグともリンクされる

Facebook上から外部のハッシュタグにも飛べる!

Instagramなどの外部プラットフォームで生み出されたハッシュタグもFacebookからクリックできるようになるようです。

こちらについてもどのような形式になるのか現時点では不明ですが、ソーシャルメディア上の様々なプラットフォームの横の繋がりが強化される事になりそうですね。

2.マーケターにとってのFacebookハッシュタグ

一般ユーザーにとっては、同じトピックを話題にしている人と繋がれるチャンスが増えるFacebookハッシュタグですが、マーケターにとってはどのような利点があるのでしょうか。

現時点で期待できるポイントについて、まとめてみました。

  • 外部プラットフォームのハッシュタグにもFacebookから飛べるので、既存の(外部プラットフォームの)広告キャンペーンの認知度・露出度を上げることができる
  • ハッシュタグ検索をする事で、自社に関するユーザーの会話を監視しやすくなる
  • 投稿にハッシュタグを付けても、投稿時にニュースフィード上の露出度やエンゲージメントに影響を与えないので、早急に設定・戦略などを変える必要はない

個人的には、ハッシュタグの付いたウォール投稿もハッシュタグ検索に引っかかるのか、またそれによって投稿の露出度に影響があるのかどうか、といった点も気になります。

最後に

ハッシュタグは、上手く活用する事ができればマーケターにとって大きなメリットとなる可能性を秘めているように感じます。

Facebookは今後「Trending Hashtag(話題のハッシュタグ)」などの機能も新たに追加していく、と公式ブログで語っています。

また、ハッシュタグは今後グラフ検索とも密接に関わっていく事が予想されるので、今後も新たな動きがあった場合やハッシュタグ活用法などがみつかった場合には、随時ラボで紹介していきます。


以上、『【Facebook最新情報】Facebookがハッシュタグを導入開始!マーケターが今のうちに知っておきたいこと。』でした。

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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