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2013.07.04

Facebookページ成功の鍵はリーチにあり!リーチを伸ばす運用を目指そう。

Facebook 運用 リーチ
Photo by the UMF

リーチ率向上のための運用と改善に取り組めていますか?

Facebookページのインサイトからは、ページヘの「いいね!」「話題にしている人」など、たくさんの数値を参照することができます。

その中でもページの運用者が必ずチェックしたい数値が「リーチ」です。本記事では、ページのリーチを増やすための運用について整理します。

※今回の記事は、ソーシャルメディアに特化した内容で講演・執筆活動をされている深谷歩さんに寄稿していただきました。リーチについての基礎と運用のポイントをおさらいしましょう!

※編集部注:2016年10月7日、最新情報をもとに一部を加筆修正いたしました。

■目次

1.そもそもリーチとは何か
2.リーチはどこで確認できるの?
3.リーチが増えると何が起こるのか
4.リーチを増やすにはどうしたらいいのか
-投稿の「エッジランク」がリーチを左右する
-(1)投稿パターンを試して検証する
-(2)シェアをうながす
-(3)投稿を見てもらいやすいタイミングを見計らって投稿する
-(4)投稿の回数を見直す
5.リーチが減るときは?
6.運用支援のサポートを使うことで負担を軽減

1.そもそもリーチとは何か

リーチとは、Facebookでは「ページのコンテンツを見たユーザー数」と定義されています。つまり、Facebookページから発信されている内容がどれくらいのユーザーに届いたかを知るための数値です。

リーチには、以下の種類があります。

オーガニックリーチ

Facebookページ、ニュースフィード、リアルタイムフィードのいずれかでコンテンツを見たユニークユーザー数

口コミリーチ

友だちのアクションによって、コンテンツを見たユニークユーザー数

有料リーチ

ページのコンテンツに関連するFacebook広告またはスポンサー記事を見たユニークユーザー数

Facebookページのリーチはおよそ2%〜38%の間で分布しており、リーチの平均は16%と言われています。

2.リーチはどこで確認できるの?

管理人であれば、各投稿のリーチは投稿の下、および管理者パネルのインサイトの「投稿」から確認できます。

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インサイトで「リーチ」をクリックすると、全体のリーチの推移やアクションの内容などを確認できます。

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3.リーチが増えると何が起こるのか

リーチが増えるということは、それだけ多くの人に情報が届いたということです。リーチには、「いいね!」をクリックしていない人も含まれるので、露出増加、反応の増加も期待できます。

リーチした時に、ユーザーが何らかのポジティブなアクション(シェア、コメント、「いいね!」など)をしてくれれば、次の投稿もリーチしやすくなります。

4.リーチを増やすにはどうしたらいいのか

投稿の「エッジランク」がリーチを左右する

エッジランクとはFacebookのフィードでハイライト表示を最適化するアルゴリズムです。ハイライト表示ではエッジランクが高いものから優先で表示されます。

エッジランクは「親密度」、「重み」、「経過時間」という3つの要素の掛け合わせで算出されていると言われています。

親密度

ニュースを見る人と投稿者の間の親密度です。少なくとも、いいね!やコメント、シェアなどのほかに、タグ付けやメッセージの送信、プロフィールページの訪問はエッジランクにカウントされていると言われているので、これらのやりとりが増えると、エッジランクは上がる可能性が高いです。

重み

いいね!など、投稿に対するリアクションの人数と種類で、重みが決まるとされています。回数は多いほどエッジランクは高くなり、種類ではシェアやコメントはいいね!よりスコアは高いと考えられています。

投稿自体も、テキストより画像や動画の投稿のほうがエッジランクは高くなると言われています。

経過時間

投稿されてからの時間と投稿にリアクションされた時間で算出されています。そのため1週間前に投稿されたものはフィードのTOPでは表示されませんが、ファンがいいね!などをしてくれると再びTOPに表示されます。

参考記事:Facebookの「エッジランク」の3要素と、各要素の優先順位

対応策1:投稿パターンを試して検証する

反応がよい投稿をするには、どれだけターゲット属性の興味や関心に合わせた投稿ができるかにかかっています。

そのためには、複数の投稿パターン(投稿の内容、文字量、投稿のタイプ、文体など)を投稿してリーチ数を比較し、検証を行い、反応のよいものを知る必要があります。

「Scope」さんの事例

例えばキッチン用品のオンライン販売を行うScopeは、ページヘの「いいね!」が10万のFacebookページです。6月の投稿を見ると、投稿によって反応の違いがあることがわかります。

反応のよい投稿としては、以下のハーブについての投稿があります。

テキスト量としてはScopeの中では長めで、ハーブを育てて食べるというライフスタイルを紹介しながら、商品であるマグカップをハーブの鉢カバーとして利用するという意外な活用方法を紹介しています。

商品へのリンクは文末にあります。

7月1日現在で、6772「いいね!」、101シェア、40件のコメントとなっています。この投稿のエンゲージメント率は7%です。

▼反応が良かった投稿例-エンゲージ率7%

その次の日の投稿は、短くてシンプルな投稿です。

この投稿では、料理に利用するヘラでおもちゃのパチンコを作るという本来の用途とは異なる活用方法を紹介しており、前の投稿と同じ種類に分類できる投稿です。

しかし、この投稿は前の投稿に比べて、全体的に反応が悪くエンゲージメント率は1%にとどまっています。

▼反応が良くなかった投稿例-エンゲージ率1%

反応に違いが生じた要因は何か?

前の投稿がハーブを育てるというライフスタイルの話から始まり、マグカップを鉢植えに使うというように、納得しやすい話の流れだったのに対し、

後の投稿はリンク先を表示しないと元の商品がどんな商品なのかわからないこと、パチンコで遊ぶというアイデアがあまりターゲットに響かなかったことなどから、反応が伸びなかったのではないかと推測できます。

Facebookページの管理人は、投稿への反応に一喜一憂するだけではなく、投稿の反応がよい理由、悪い理由を考え、ユーザーの期待や関心を探りながら投稿を作っていく必要があります。

対応策2:シェアをうながす

投稿の末尾などに「○○したらシェア!」というような文言を入れることで、期待するアクションを明確にします。

○○の部分は、投稿のタイプによって使い分けましょう。

「びっくりしたらシェア」「なごんだらシェア」「歌いたくなったらシェア」など、その投稿に期待する反応をあらかじめ含めることで、共感した人が行動を取りやすくします。

「1枚クイズ」さんの事例

例えば、「1枚クイズ」のFacebookページでは、毎日クイズを投稿しており、クイズの答えがわかった人は、コメントに答えを書くのではなく、ヒントを出しながらシェアすることをうながしています。

▼投稿の文章内に「答えが分かった人は、

答えは書かずにヒントのコメントをつけてシェアですよ」という案内

対応策3:投稿を見てもらいやすいタイミングを見計らって投稿する

投稿タイミングについては様々なデータがあり、いつがいいとは一概には言えませんが、こちらのデータによると、Facebookの反応が最もいい曜日は週末で、時間帯では6時台と17時台の反応が高いのだそうです。一般に出回っているデータを参考に投稿してファンの反応を確認していくのはもちろん、自社でいろいろなタイミングで投稿してみて、いい結果が出るゾーンを探っていくのもいいでしょう。

基本的には、ユーザーがFacebookを使っている時間帯に投稿すれば、投稿が表示される可能性も高まりますし、投稿直後に高い反応を得ることもできると考えられます。

対応策4:投稿の回数を見直す

企業アカウントの投稿を含め、SNSには日々膨大な情報が流れており、ユーザーはそのなかでも本当に有益な情報だけを知りたいと思っています。ですから、内容の薄いものをたくさん投稿してしまうとユーザーに嫌われてしまうでしょう。

最近では、基本的に投稿数は1日1件程度に押さえ、量より内容を重視した投稿がトレンドになっています。
投稿回数を増やしてもリーチ率が高まるわけではないので、注意が必要です。

5.リーチが減るときは?

反対にリーチが減るときは、ユーザーの反応が悪い時、そしてユーザーから「否定的な意見」を受け取った時です。

否定的な意見とは、投稿を非表示にする、スパム報告する、「いいね!」の取り消しなどが含まれます。(「否定的な意見」が投稿に与える影響についてはこちらの記事もご参照ください)

よい反応を検証するのと同時に、「否定的な意見」の発生率をチェックして、どうすれば否定的な意見を避けられるのかも検証します。

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6.運用支援のサポートを使うことで負担を軽減

リーチを向上させるための運用のポイントを紹介しましたが、SNS以外の通常業務もやりながら担当されている方は、紹介したような数値の計測、評価を行なっていくのは難しいでしょう。

こうした企業のソーシャルメディア運用の課題の解決策として、運用代行サービスがあります。

運用代行サービスには、決められた原稿を投稿するだけのものから、Facebookページ戦略の策定から投稿の企画、制作、投稿の解析まで行うものまで、提供企業によってサービスの内容やレベルが異なります。

ガイアックスでも、運用代行サービスを提供しており、Facebookページの運用に必要な運用ルールの設計から原稿作成、投稿代行、コミュニケーション業務、効果測定・レポーティングまでトータルで行なっています。すでに500社以上への導入実績があり、確実な成果をあげています。

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また、クライアント企業様の状況に合わせて、一部の業務のみ承ることも可能です。運用代行サービスについてご興味がある方は、こちらのページから詳細をご参照ください。


以上、『Facebookページ成功の鍵はリーチにあり!リーチを伸ばす運用を目指そう』でした。今回は、キャンペーンアプリなどのサービス活用についての内容にも触れていただきました。

Facebook活用に役立つ書籍のご紹介

今回、寄稿していただいた深谷歩さん執筆の新しい書籍が刊行されました。様々なFacebookアプリがあるなか、30種の厳選アプリの特徴と使用方法を網羅的に紹介されています。

Facebookページ運営者の方、Facebookアプリの導入を検討されている方は、ぜひご参考になさってみてください。


 

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