【Facebook最新情報】広告のレポートがアップデート!知りたいデータを表示できるカスタム機能が追加。

2013/06/28

知りたいデータだけを集めた自分だけのレポートを作れる!

Facebook 広告 レポート

Facebookは昨日6月27日、広告マネージャーのレポートをアップデートする事を発表しました。

アップデート後のレポートでは、より細かい広告データを確認できるようになり、カスタマイズ・スケジューリングも容易になります。

具体的に、例えば○○の広告が過去一週間に獲得したページいいね!数・コメント数・1いいね獲得にかかった費用・リーチした人の年齢/性別だけを知る、といった事が可能になります。

今回の記事では早速、新しい広告レポートの概要をご紹介します。

■目次

新しい広告レポートの概要をご紹介!

1.細かいアクションの測定が可能になる

2.広告がリーチした人々の統計を確認できる

3.レポートのスケジューリングが簡単&便利に!

 

1.細かいアクションの測定が可能になる

新しいレポートのデザインでは、各広告が獲得したリーチ・コンバージョン・ページいいね!・CPAなど、知りたいデータだけを集めたレポートを作成することができます。

設定方法

データを取得したい広告を選択し、レポート左上のEdit Columns(編集)ボタンをクリックすると、下の画像赤枠内のようなウィンドウが表示されます。

(クリックして拡大)

左メニューのMetrics(メトリックス)から、各広告に関するより詳細なデータを選択・確認する事が出来ます。

(1)Delivery&Spend(配信&費用)
リーチ・頻度・インプレッションなど

(2)Click(クリック)
クリック数・ユニーククリック数・クリック率など

(3)Action(アクション)
ページいいね!・コメント・シェアなど

(4)Cost per Action(1アクション獲得にかかった費用)
1ファン・1リンククリック・1シェア獲得などにかかった費用

上記の様々な項目の中から、欲しいデータだけを選択し、オリジナルのレポートを作成する事ができます。

2.広告がリーチした人々の統計を確認できる

左メニューのData Breakdown(データ内訳)を選択すると、広告がリーチした人の情報を表示してくれます。

例えばGender(性別)を選択すると、それぞれ男性・女性のリーチ数・新規獲得ファン数・1アクションごとの費用などを確認できるようになります。

▼上段が男性・下段が女性のデータ

性別の他にも、Age(年齢)・Country(国)などでユーザーをグループ分けして結果を表示してくれるようになります。

3.レポートのスケジューリングが簡単に!

カスタマイズしたレポートは、保存・エクスポートする事ができます。

また、Schedule(スケジュール)を選択すると、レポートが定期的にメールで送信されるように設定できます。

最後に

今回のアップデートは、先日ご紹介した広告アップデート計画の一環であり、まずは一部のユーザーに先に提供開始されたのち、今後数週間以内に全ページに適用されるようです。

先日のインサイトのアップデートと同様に、新しいレポートでもより細かいアクションがフォーカスされています。

こちらも実装されると、各広告主が最も知りたい情報を取得する事が出来るので、非常に便利なものになりそうですね。


以上、『【Facebook最新情報】広告のレポートがアップデート!知りたいデータを表示できるカスタム機能が追加。』でした。

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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