X(Twitter)・Instagram・TikTokの最適なハッシュタグの数は?効果的なハッシュタグの活用も解説

2024/01/10

 

昨今、幅広いユーザー層に利用されているX(Twitter)、Instagram 、TikTokですが、これら3つに共通して言えるのが、投稿の中にハッシュタグが多く使われているということです。ところがハッシュタグの効果的な使い方は、それどれのソーシャルメディアで大きく異なると言っても過言ではありません。
今回は、それぞれハッシュタグがどのように使われているのかと、その活用例をまとめたので紹介します。

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※編集部注
2023年6月2日:最新情報をもとに加筆修正しました。

    ■目次

  1. X(Twitter)・Instagram・TikTokでのハッシュタグの使われ方
  2. X(Twitter)・Instagram・TikTokでの最適なハッシュタグの数
  3. X(Twitter)でのハッシュタグの活用例
  4. Instagramでのハッシュタグの活用例
  5. TikTokでのハッシュタグの活用例
  6. まとめ

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1.X(Twitter)・Instagram・TikTokでのハッシュタグの使われ方

X(Twitter)

X(Twitter)は文字表現を基盤として発展してきたSNSです。X(Twitter)公式によると、ハッシュタグはツイートのどこにでも付けることができます。

ハッシュタグのついたワードをタップすると、そのハッシュタグを含む他のツイートを見られ、ハッシュタグの付いたワードで特に人気のあるものは、トレンドトピックに表示されます。そのため、季節ネタや大喜利のお題のようなネタ系ハッシュタグがたびたびトレンド入りすることも特徴です。

文字の入力だけで気軽につぶやけるため、トレンドのハッシュタグを使ってリアルタイムの情報を扱えるのが特徴です。

Instagram

Instagramは写真が投稿のメインになるSNSです。そのため、情報を検索するのが難しく、

その問題を解消してくれるのがハッシュタグです。

写真に関係する言葉やなんの写真なのかを説明するような言葉をハッシュタグとしてつけることで、投稿がラベリングされ、検索しやすくなります。ハッシュタグによって、情報を届けたい投稿者と、情報を探しているユーザーが結びつけられるのです。

Instagramではハッシュタグ検索も盛んで、旅行先の情報を得たり、食事や買い物をするためのお店の情報を検索するという行動が若いユーザーを中心にみられます。適切なハッシュタグをつけることで、ユーザーに見てもらえる機会が増えることが期待できます。

TikTok

TikTokは縦型ショートムービーに特化したSNSです。アプリ内で動画の閲覧、投稿などができるため若いユーザーを中心に人気が出ましたが、いまやユーザー層は広がりつつあります。

動画SNSの特徴を活かした「#歌ってみた」や、若いユーザーに使いやすい「#学生あるある」など、Instagramとは異なったハッシュタグ文化があると言えるでしょう。

動画に関するハッシュタグをつけているとユーザーの検索結果に表示される可能性が高くなり、動画を見てもらえる機会が増えます。また、同じジャンルに興味のあるユーザーの「おすすめ」フィードに出てくるなど、トレンドにのる可能性も高まります。

TikTokは他のSNSよりもトレンドの移り変わりが早いことも特徴のようです。そのため動画と関連性の高いハッシュタグをつけることやそのときのトレンドを見極めたハッシュタグの厳選が求められます。

2.X(Twitter)・Instagram・TikTokでの最適なハッシュタグの数

それぞれのソーシャルメディアのハッシュタグの傾向がわかりましたが、最適な数はあるのでしょうか。それぞれ解説します。

X(Twitter)

1投稿140文字の制限内であれば、いくつでもハッシュタグをつけることができますが、X(Twitter)公式では、1投稿につき2個までを推奨しています。

あまりたくさん使うと、広告やスパムのように見えてしまい、ユーザーを警戒させてしまうかもしれません。投稿に関連があり、効果があると思われるハッシュタグを厳選して使うのがよいとされています。

参考:https://help.twitter.com/ja/using-twitter/how-to-use-hashtags

Instagram

ハッシュタグは1投稿に30個までという規定があるので、その範囲内であれば何個つけてもよいとされています。しかしユーザーに見てほしいがあまり、投稿に関連のない人気のハッシュタグを濫用することはおすすめできません。

適切でないハッシュタグが入り込むことで、ユーザーを興味が薄い投稿に誘導してしまい、その結果滞在時間が短くなる、いいね、などのエンゲージメントにつながらないという逆効果になるでしょう。関連性が低いハッシュタグがあると、アルゴリズムが作用しリーチが下がるともいわれています。

またInstagramがクリエイター向けに発信している@creatorsというアカウントでは、2021年9月27日にハッシュタグの使い方のアドバイスの一つとして、ハッシュタグは3~5個が望ましいという発表をしています。不適切なハッシュタグを排除する目的でInstagramはこのように推奨しているのだと考えられます。

参考:https://www.instagram.com/p/CUV20kxvLgS/

TikTok

TikTokはハッシュタグの数の上限はもうけていませんが、3個~6個が適切なのではないかと考えられます。Instagramと同様にユーザーの興味のある投稿ではない場合、すぐに投稿から離脱されてしまうことや、ターゲットのユーザーからのリーチが低下する一因となるでしょう。人気のハッシュタグとその他動画に関連のあるいくつかのハッシュタグを厳選してつけることが、より多くのユーザーに動画を見てもらえる可能性を高めると言えます。

3つのSNSで共通して言えるのは、投稿に関連のあるハッシュタグをつけることが重要だということです。しかし、それぞれのSNSで人気のあるハッシュタグや、独特のハッシュタグ文化は存在するので、それらを紹介しながらハッシュタグの活用例を見ていきましょう。

3.X(Twitter)でのハッシュタグの活用例

前述しましたように、X(Twitter)ではハッシュタグの数は2つまでと推奨されているので、多くならないよう絞ってつけることが望ましいと考えられます。企業でも真似できそうな活用例をここでいくつか紹介します。

①イベントや時期ネタ・季節ネタを取り入れる

・事例:ケンタッキーフライドチキン

https://twitter.com/KFC_jp/status/1641817652535623681

季節感の内容はやはり話題になりやすい、盛り上がりやすいです。エイプリルフールやハロウィンなど、季節のイベントに合わせて渾身の投稿を考えておくといいでしょう。

ケンタッキーフライドチキンの公式X(Twitter)アカウントによるエイプリルフールという時事ネタを使った投稿です。たくさんのユーザーにリツイートされると次々に話が進んでいく仕掛けなので、ウソだとわかっていてもリツートしたくなるというユーザーの心理を突いた技アリなツイートです。

②ネタ系ハッシュタグに乗っかる

・事例:アース製薬

https://twitter.com/EarthOfficialJP/status/1664104298635210752

X(Twitter)では大喜利のお題のようなハッシュタグが、頻繁にトレンド入りします。そういったネタに乗っかった投稿はユーザーと一緒に盛り上がれるので、内容によっては人気が出やすいです。X(Twitter)のトレンド常をチェックし、ツイートに活かしていきましょう。

アース製薬の公式X(Twitter)アカウントによる投稿です。「#同一人物とは思えない画像を貼れ」という人気ハッシュタグで、発売当初の自社製品の写真と現在も販売されている同じ製品の写真を並べています。発売当初の写真が現在のものと大きく違い、インパクトがあるため「懐かしい」や「どうやって使うの?」などのコメントがあり、さまざまな年代のユーザーが見ていることがうかがえます。

③検索されそうなハッシュタグを使う

・事例:映画.COM


https://twitter.com/eigacom/status/1663651634264821760

ネタ系ハッシュタグも多いX(Twitter)ですが、情報収集のためのハッシュタグ検索も行われます。こういったニーズを捉えるために、検索されそうなキーワードもハッシュタグとしてつけておくといいでしょう。作品名や人名などがその代表です。

映画.comの公式X(Twitter)アカウントによる投稿です。新作映画の情報を紹介するツイートですが、ハッシュタグに、作品タイトル・出演俳優の名前が用いられています。関連作品や俳優名で検索をかけるユーザーが見つけやすいよう工夫がされています。

④オリジナルのハッシュタグでコミュニティ化

・事例:日本マクドナルドホールディングス


https://twitter.com/McDonaldsJapan/status/1664179978689298432

ブランド独自のハッシュタグを作り、自社の投稿で積極的に使うことで、ユーザーも同じハッシュタグを使ってくれるようになることがあります。そうすると、特定のタグがブランドのファンコミュニティのように機能します。

知名度の低いアカウントがいきなりやるのはハードルが高いですが、オリジナルハッシュタグを通してユーザーと交流することで、より濃いコミュニケーションができます。

日本マクドナルドホールディングスの公式X(Twitter)アカウントです。平成の大人気商品が期間限定で復活販売される広告のキャッチコピーでもある「#平成バーガー大復活」というハッシュタグで、商品の認知度を高めています。このハッシュタグを使った、食べた感想も多く投稿されているため、ユーザー間でも盛り上がりを見せています。

⑤ツイートをカテゴリ分け

・事例:Amazon JP (アマゾンジャパン)


https://twitter.com/AmazonJP/status/1650342551902191619

取り扱っている商品のジャンルが幅広い場合、カテゴリ分けしたハッシュタグをつけると情報を見つけてもらいやすくなります。

Amazon JPの公式X(Twitter)アカウントです。数多くの商品ジャンルを取り扱っているだけではなくサービスの幅を広げているAmazonでは「#Amazonデバイス」という商品カテゴリのハッシュタグや、「#Amazonフレッシュ」などサービスのハッシュタグを用いることで、同社のツイートの中から特定の商品やサービスに関するツイートだけを絞り出せるようにしています。

⑥リアルタイムの情報を投稿する

・事例:けやきひろばビール祭り


https://twitter.com/beer_keyaki/status/1658743095301918722

リアルタイムで情報を発信することで、フォロワーと一体感を楽しめたり、同じ話題でユーザー同士も盛り上がりやすくなります。イベントなどに参加できなかったユーザーとも情報を共有できるという点でも有益です。

さいたま市で春と秋に開催されている日本最大級のクラフトビールのイベントのアカウントです。イベント名称である「#けやきひろばビール祭り」「#beerkeyaki」というハッシュタグをつけ、開催期間中は毎日その日の天気や気温、会場の様子もリアルタイムで投稿されています。

同じハッシュタグをつけた来場者の投稿も多く見られ、ユーザー同士の交流や来場を促す効果も期待できます。

各パターンの事例などの詳細は、以下の記事で紹介しています。

関連記事:
X(Twitter)のハッシュタグはこう使う!活用方法6種類と企業の活用事例7選

X(Twitter)のトレンドを解析できるツール

X(Twitter)のトレンドを解析するWebサービスもありますので、より検索で引っかかりやすいワードを選ぶようにしましょう。3つツールを紹介しておきます。

①Twitterend.jp(ついっトレンド)

インターネットサービス事業を展開するシーグ株式会社が運営している、話題になっている各地域のX(Twitter)のトレンドを確認できるサービスです。キーワードでの検索となるので、ハッシュタグ以外のトレンドも結果に表示されます。2023年6月時点では全国22か所の主要都市と海外の32か所の都市のトレンドも調べることができます。

特定の地域のローカルトレンドを知りたいときや、地域ごとのトレンドの比較にも活用できそうです。また、過去1年までさかのぼってトレンドを確認できます。


https://twittrend.jp/

②getdaytrends

こちらのサービスでは、どのハッシュタグが多くつけられているのかを確認できるだけではなく、その具体的なツイート数や長期的に人気のハッシュタグを調べることができます。またトレンドのワードやハッシュタグを1時間単位で確認できることも大きな特徴です。


https://getdaytrends.com/ja/japan/top/tweeted/day/

③Trend Calendar

こちらの特徴は、およそ4年前のトレンドまで確認できる点です。特定の日を指定して検索できるので、日々移りゆくトレンドを調べるのに便利です。新旧のトレンドを比較したい場合や以前流行した季節ネタや時事ネタを参考にしたい場合に活用できそうです。

https://jp.trend-calendar.com/

④Hashtagify

こちらのサービスでは、調べたいハッシュタグで検索をかけると、そのワードと一緒によく使われているワードも調べてくれます。例えば「socialmedia」で検索してみると、やはり「#marketing」「#Twitter」「#Facebook」などが関連ワードとして選ばれているかがわかります。つけようとしているハッシュタグがあれば、ここで検索して関連ワードを調べ、関連性の高いハッシュタグをもうひとつつけるか検討してみるのもありですね。


http://hashtagify.me/hashtag/socialmedia

4.Instagramでのハッシュタグの活用例

Instagramのハッシュタグは30個以内であればいくつでもつけられますが、投稿に関連するハッシュタグをつけることが重要だということを述べました。どんなハッシュタグが適切なのかがわからないアカウント開設当初の場合は、競合アカウントや似たジャンルのアカウントがつけているハッシュタグを参考にするのもよいでしょう。ベストと考えられるワードを選んだら、関連するハッシュタグをピックアップしていくのが最も効率のいい方法ではないかと考えられます。

例:コーディネート画像をアップしているアパレルECのInstagramアカウントの場合

  • #coordinate #fashionは固定(業界と、さらにニッチな分類)
  • 写真に写っているアイテムが必ず記載。#skirt #bag #sandal など(製品やサービス)
  • その他は写真の雰囲気やモデル、季節などによって変える(場所、イベント、季節など)

また、Instagramでよく使われるハッシュタグのパターンを取り入れるのも効果的です。

「Instagramっぽい」ハッシュタグのパターン3つ

・パターン1:#insta○○

・事例:HIS

https://www.instagram.com/p/CsnvQK9Jrko/

好きな単語の頭に「#insta」をつけるパターンです。「instagram」を略した「#ig_」も最近の流行になっています。

例:#instagood #instatravel #ig_japan

#insta〇〇は海外でも多く使われている人気のハッシュタグの一つです。旅行代理店大手のHISの公式アカウントの投稿では「#Insta〇〇」のハッシュタグをつけることで、日本国内のユーザーだけではなく海外のユーザーも見つけやすくなり、日本への旅行を考えているユーザーからのフォローが期待できます。

・パターン2:#〇〇な人と繋がりたい

事例 : フジヤカメラ

https://www.instagram.com/p/Cs0xh5hv2Bm/

似たような投稿内容・趣味の人を見つけてフォローし合うなど、フォロワー募集効果も得られるタグです。

例:#写真好きな人と繋がりたい #映画好きな人と繋がりたい

東京の老舗のカメラ専門店、フジヤカメラの公式アカウントでは「#カメラ好きな人と繋がりたい」というハッシュタグで商品案内や写真撮影のアドバイスなどを投稿しています。「#カメラ初心者の人と繋がりたい」といった#〇〇な人と繋がりたいを派生させたようなハッシュタグも利用することにより、カメラ初心者から上級者、プロカメラマンまでさまざまなタイプのユーザーが集まりやすい工夫がみられる投稿と言えるでしょう。

・パターン3:#○○部

事例: キッコーマン

https://www.instagram.com/p/Cs5uQCNybLs/

共通の興味や関心を持った人たちが集まるコミュニティを形成できるタグです。

例:#親バカ部 #スイーツ部

醤油でおなじみのキッコーマンの公式アカウントでは、さまざまユーザーが手作りのごはんを投稿する「#料理部」「#自炊部」のハッシュタグをつけて、自社製品を使ったレシピを投稿しています。日々料理をするユーザーが集まるコミュニティで、献立やレシピの参考にしているようなので、自社製品をアピールするハッシュタグとして適切だと考えられます。

関連記事:
大手企業も参加する! Instagramの人気ハッシュタグ群「#●●部」の使用事例まとめ

ハッシュタグ検索でトップ表示を目指す

拡散機能がないInstagramにおいて、ハッシュタグはアカウントを発見してもらうために非常に重要な役割を担います。なかでも「人気投稿」への表示は、アカウントの認知度アップやフォロワー増加に一定の効果を発揮してくれます。

人気投稿とは、ハッシュタグの検索結果ページの「トップ」というタブの上部に表示される投稿です。

ハッシュタグによってどのような写真なのかを示すだけでなく、人気投稿に入って投稿の露出を増やすこともぜひ狙いたいものです。

Instagramのハッシュタグの代表例を3つ紹介しましたが、まだまだ人気のハッシュはたくさんあります。人気投稿に表示される傾向などは下記の関連記事を参考にしてください。

関連記事:
Instagram「ハッシュタグ」のすべて!ハッシュタグの付け方や重要性を完全攻略
100ハッシュタグ・900人気投稿を徹底調査! Instagram「人気投稿」に表示される傾向を分析

5.TikTokでのハッシュタグの活用例

TikTokではハッシュタグを3個から6個つけると効果があると言われていますが、限られた数で効果の期待できるハッシュタグとはどのようなものなのでしょうか。動画SNSという特性を活かしたハッシュタグや、TikTok独自の人気のハッシュタグがありますので、それらを活用した企業の事例を紹介します。

・事例1 : ロート製薬

https://www.tiktok.com/@rohtotiktok/video/7202130274975534337

新商品の紹介の動画のハッシュタグに#会社名、#商品名を入れることで自社名や商品名を認識されやすくなると考えられます。

若いユーザーの検索を意識した「#スクールメイク」や商品カテゴリや肌タイプの「#日焼け止め」「#乾燥肌」などを付けることにより、動画のターゲットをより明確にしている事例と言えるでしょう。

事例2 : ベルリッツ・ジャパン


https://www.tiktok.com/@berlitzjapan/video/7231124142970375450

自社名やサービスである英会話の他に、TikTok独自の人気のハッシュタグを取り入れています。「#fyp」はFor You Pageの略語で、日本語ではおすすめという意味です。

商品やサービスに関連した情報や、生活に役立つ情報などを発信するときに使う「#TikTok教室」もつけられています。これらは視聴回数が大変多いハッシュタグなので、検索結果やおすすめで表示される可能性が高くなります。

事例3 : 森永製菓


https://www.tiktok.com/@morinaga_seika/video/7198449670891244801

さまざまな人気のお菓子ブランドを展開する森永製菓は自社製品を使ったアレンジレシピの動画を投稿しています。使った商品名をハッシュタグにしている他、料理系の動画のほとんどついていると言えるほど人気ハッシュタグの「#TikTokレシピ」も取り入れています。

また、今回紹介する投稿は2023年2月に投稿されたものですが、同時期に韓国で流行中のスイーツ、「#2Dケーキ」「#2次元ケーキ」が日本に初上陸したことにより、若おユーザーを中心に話題となりました。長期的な人気ハッシュタグと瞬間的なトレンドを意識したハッシュタグをうまく組み合わせた投稿と言えます。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。

X(Twitter)・Instagram・TikTokともにハッシュタグの利用が盛んなソーシャルメディアですが、その利用実態には大きく差があることがわかるかと思います。どのソーシャルメディアにも共通して言える、投稿に関連のあるハッシュタグをつけるということと、それぞれの効果的なハッシュタグの使い方や最適な数を理解し、運用していくことが重要となってきます。

以上、「X(Twitter)・Instagram・TikTokの最適なハッシュタグの数は?効果的なハッシュタグの活用も解説」でした。

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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