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2016.03.01

脅威のユーザー反応率事例! EC事業の事例から見えるLINE@の“パーソナル”なメディア特色

LINE@事例

国内で主要なSNSと比べても、驚異的なアクティブ率の高さが有名なLINE。その企業、個人事業者向けサービスである「LINE@」は、2015年2月からEC事業者にもオープンとなり、通販サイトへの誘導が可能になりました。

今回は、EC事業におけるLINE@運用に成功している4社をピックアップして、成果やノウハウに注目しました。

※編集部注:2016年3月24日に内容を一部修正、加筆いたしました。

■目次

  1. 伊藤久右衛門 @itohkyuemon
  2. AppBank Store(アップバンクストア)@appbankstore
  3. DHOLIC(ディーホリック)@dholic
  4. Otto(オットー)@otto-online.jp
  5. LINE@ならではの良さとは
  6. まとめ

1.伊藤久右衛門 @itohkyuemon

メルマガの約10倍! 驚異的なクリック率で、ページのアクセス数が急上昇

01

京都府宇治市にあり、宇治茶や抹茶スイーツを扱うお店「伊藤久右衛門」はオープン化して間もなく、それまでの実店舗のアカウントと並行して、オンラインショップとしてのアカウントの運用をスタートし成果をあげました。

ユーザーへダイレクトに情報が届けられる点で、LINE@のメルマガはとても有効に機能しました。それまでメール開封率が10%、サイトURLのクリック率は2.5%と伸び悩んでいたそうですが、LINE@を導入して、友だち登録してくれた人のうち30%もページアクセスが。

また、LINE@では客単価も他SNSより高く、サイト誘導後の購入につながっていることも数値をみて実感できたそうです。

注目ノウハウ

02

・「リッチメッセージ」も利用! リンク先を複数設定でき、ユーザーは「買いたい」と思った商品を押すだけでリンクへ飛べる。どれもスイーツの色味がパッと伝わってきて、本当に美味しそう!中央の文字も目を引くが、写真のジャマにならない大きさに調整されていますね。

 

参考:http://blog.lineat.jp/archives/43934796.html

2.AppBank Store(アップバンクストア) @appbankstore

新規客数、CV(コンバージョン)を伸ばせた! メッセージで商品情報を効果的に配信

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AppBank Store」は、iPhoneケースやアクセサリー通販を行っているお店です。こちらもオープン化してすぐ運用を行い、新規客の獲得に成功しました。

LINE@を使ってセール情報を告知したところ、通常のセールの7倍の売上を達成しました。また、それまでのWEBに誘導された人が実際に商品を購入してくれる比率(CVR)を比べると、LINE@は約2倍の成果をあげたようです。なかでも、新規客の注文件数が60%を超えていたことからLINE@が新規客の獲得に一役買ったといえます。

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メッセージやクーポンでセール情報を流した時は、全体的に反応が良かったといいます。値引きをしてない商品でも反応が大きかったり、予告なしで限定商品の情報を配信したことでサーバーダウンしかけたりしたこともあったそう。

注目ノウハウ

・商品の最新情報や入荷情報に加えて、「LINE@限定」という付加価値の提供を心掛けているところに注目です。ユーザーに、他SNSより「特別な情報が手に入る」と思わせているのが参考になります。

参考:http://blog.lineat.jp/archives/43725770.html

3.DHOLIC(ディーホリック) @dholic

新規会員登録数が151%まで上昇! 「10%0FFクーポンの特典」で驚きの成果が

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20代後半~30代前半の女性をメインターゲットとしているファッション系ECサイト「DHOLIC」。こちらは期間限定のキャンペーン施策として、商品10%OFFクーポンの配信を行い、友だちの増加や見込み顧客の獲得に成功しました。

クーポン配信の流れとして、友だち追加の後に会員登録してもらうかたちを取りました。その結果、2週間で新規会員登録数がLINE@導入前に比べて151%になりました。加えて、そのクーポンの利用率も1万件を超え、購入率は2.5%もアップしました。

キャンペーンを通じて、開封率やクリック率、流入率、セッション率が他SNSよりとても高いと分かり、LINE@の効果を実感したそうです。

注目ノウハウ

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・メッセージ配信だけでなく、タイムラインの更新にも注力している良い見本です。 実は高いリーチと購入率を誇るタイムラインも写真選びや文章に力を入れるべきです。メッセージ配信とタイムラインの更新のバランスを見て、ユーザーにウザがられない頻度を追求したいですね。

参考:http://blog.lineat.jp/archives/44952408.html

4.Otto(オットー) @otto-online.jp

新規購入者を3倍に! プレゼントキャンペーンによる、友だち増加のおかげ

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美と自分らしさを求める大人の女性のためのファッション通販「Otto」。40~50代の女性をメインターゲットに据えているOttoは、プレゼントキャンペーンを行い新規購入者数の大幅アップに成功しました。

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※編集部注:上記キャンペーン画像にあるIDは、現在使えなくなっているようです。

まず友だちを増やすために、LINE@の案内をカタログやメルマガ、他SNSやECサイト内に掲載し、導入5か月で友だち数10,000人を突破。利用率の高いLINEだけあって、登録者数の上昇速度は非常が早かったそうです。友だち追加時限定で「ハーゲンダッツギフト券 1カ月分(ミニカップ30個分)が抽選で10名様に当たるプレゼントキャンペーン」も実施したところ、とても好評で友だち数を大幅に増やせました。

メッセージ配信も有効活用しています。メール以上にビジュアルサイズが大きく、反応が良かったそうです。また、友だち限定で「ゲームにチャレンジでき、ゲームをクリアすると割引クーポンプレゼント」というキャンペーンを実施したところ、友だち獲得だけでなく、売上にも非常に貢献しました。「ゲーム」という意外性が、反応の良さにつながったかと思います。

注目ノウハウ

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・ユーザーのプライベートな時間に深く関わるLINEだからこそ、かわいらしい絵文字ややわらかい文体が生きてきます。一方で、最初に見出しや商品名を置くといったメルマガ同様のノウハウを活用できるため、コンテンツ作りに不安を感じる必要はありません。

参考:http://blog.lineat.jp/archives/45157140.html

5.LINE@ならではの特徴とは

4つの事例を見て、他SNSとは違うLINE@の運用メリットが見えてきたと思います。この章では、LINE@の特徴を挙げてみます。

LINE@はユーザーのパーソナルスペースに入り込めるメディア

Facebookの場合、1回会っただけの人も友達としていますし、Twitterの場合は対面したことのない人をフォローすることも多いかと思います。その点LINEでの繋がりは実生活の人間関係の繋がりがベースとなります。つまり、LINEは他のSNSと比較してよりプライベートなもので、パーソナルなメディアということができます。

LINE@だと、ユーザーのパーソナルの部分に入り込みコミュニケーションを取れるためユーザーの反応率が高いのだと考えられます。

関心が高く購買につながりやすいユーザーと繋がれる点

LINE@アカウントを見つけて「友だち」になる人は、WEBや雑誌を見た、または店舗でのショッピング経験があるなど、商品やサービスに関心があるユーザーが多いです。そのため将来の購買に比較的つながりやすいといえます。ターゲティングの正確さや規模は異なりますが、FacebookやTwitterのようにソーシャル上だけで潜在顧客を囲い込むことと対照的です。

6.まとめ

いかがでしたか。それでは最後に、他SNSと比べた特徴と事例から見られるノウハウをまとめてみました。

【LINE@ならではの特徴】

・LINEはプライベートなもので、そこにコミュニケーションができるLINE@はユーザーのパーソナルスペースに入り込めるメディアのため反応率が高い

・関心の高いユーザーとのコミュニケーションに向いており、ECサイト誘導させて購買につなげやすい

【成功事例から分かるノウハウ】

・LINE@のメルマガは他SNSより比較的反応が早く、ユーザーの購買に繋げやすい

・他にはない、「LINE@限定」のサービスを盛り込むことで友だち数を増やす

・メッセージ配信に加えて、タイムラインの更新も行う

・ふだんのメッセージ配信とひと味違う「キャンペーン」を訴求し、友だちを刺激する

LINE@がEC事業者へサービス展開したことで、既に成果を上げている企業が出てきていると分かってもらえたと思います。この機会に自社での運用をご検討してみてはいかがでしょうか。

    ◆今回取り上げたアカウントとIDまとめ

  1. 伊藤久右衛門 / @itohkyuemon
  2. AppBank Store(アップバンクストア) / @appbankstore
  3. DHOLIC(ディーホリック)/ @dholic
  4. Otto(オットー)/ @otto-online.jp

以上、「脅威のユーザー反応率事例! EC事業の事例から見えるLINE@の“パーソナル”なメディア特色」でした!

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