ただの「キス動画サイト」じゃない!今や高校生の3人に1人が使ってるMixChannel(ミクチャ)がすごい

2016/08/19

mixChannel_Feature

双子ダンスの動画やSNOWを使ったスタンプ動画などのティーン文化が形成されている「ミクチャ」ことMixChannel。中高生の間では、もはや「使ってて当たり前」な動画作成&投稿アプリに成長しています。

MixChannelの現状や成長要因、企業とのタイアップキャンペーン事例などを、運営会社である株式会社Donuts様のご協力のもと、ご紹介していきます。【PR記事】

    目次

  1. 月間訪問者数は400万!若年層にはもっともメジャーなサービスのひとつに
  2. 動画作りは「新しい遊び」。2次創作が若年層の熱狂を生み出す
  3. 「広告とか関係ない」動画作りを楽しむユーザー
  4. まとめ

月間訪問者数は400万!若年層にはもっともメジャーなサービスのひとつに

そもそもMixChannelとは?

mixchannel_top

MixChannelは、スマートフォンで簡単に短尺動画を撮影・編集出来るアプリです。
ユーザーは動画を作成するだけでなく、「歌」「顔出し」「おもしろ」「Love」などにカテゴリ分けされた他のユーザーの投稿動画を視聴したり、期間限定で開催される投稿動画コンテストに参加することが出来ます。 また、お気入りの投稿者のファンになったり、コメントによる交流を行うことが出来るコミュニティ機能を搭載しています。
出典:http://www.donuts.ne.jp/products/mixch/

「リア充なカップルたちが、キス動画をアップしているぞ!」という衝撃とともに「MixChannel」という名前を知った方も多いでしょう。
もちろんカップルのリア充動画も健在ですが、実際には幅広い動画が作成・アップされており、「ツインズ」「おもしろ」「顔出し」など、独自のカテゴリ分けがなされ、多様なティーン文化が生成される場として成長しています。

mixchannel_download

公式の媒体資料によると、MixChannelのダウンロード数は550万を突破し、月間訪問数は400万。リリースから右肩上がりで伸び続けているのがわかります。中高生の2~3人に1人(※)が使っている計算になります。

※参考:統計局ホームページ/日本の統計 2016-第2章 人口・世帯(http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm

なぜユーザー数が伸び続けているのか?すたれずに伸びた理由

MixChannelが伸び続けているのはなぜなのでしょうか?主な要因として以下の2点が考えられます。

・自己表現ができる動画編集機能
・ユーザーの“目立ちたい欲求”を満たせるコミュニティマネジメント

「自己表現ができる動画編集機能」

MixChannelは短尺の動画を作成&シェアするアプリですが、動画の編集機能に力をいれているという特徴があります。たとえば、MixChannelと同じ短尺動画に特化したサービスに「Vine」がありますが、こちらは6秒とかなり短いので、“インパクト勝負”の動画が多くなっています。
これに対してMixChannelは、撮りためた写真やあらかじめ編集しておいた画像をつなぎあわせて動画を“作る”要素が強く、“ストーリー性”のあるものも多いのです。

実はMixChannelの構想段階でユーザーにアンケートを取ったところ、「動画を撮ることはあまりない」という声が多かったのだとか。しかしながら、日常的にかなりの枚数の写真は撮っているので、写真を1枚ずつ、秒数を指定して表示できるような編集機能をつけ、自由に楽しんでもらえるようにしたのです。

かなりハイクオリティなこの動画も、1枚1枚の画像をコマ送りして作られている。

「ユーザーの“目立ちたい欲求”を満たせるコミュニティマネジメント」

MixChannelでは、10代の若者たちの「人気者になりたい、目立ちたい、褒められたい」欲求を刺激し、ユーザー同士が競争する仕組みが整っています。若者の文化に沿うようなカテゴリ分けを細かくやっていたり、高頻度でユーザーランキングを入れ替えたりなど、ユーザー視点でコミュニティを運営しているのです。Likeボタンを連打できるのも、MixChannelならではの機能と言えます。

若者の欲求を満たす仕組みをサービスに落としこんだ結果ターゲット層にハマり、ここまでの成長が実現しているのでしょう。

現状のユーザー属性

ではMixChannelを使っているのは具体的にどのような人たちなのでしょう?ユーザー属性のデータを見てみましょう。

mixchannel_user

年代はやはり中高生(13~18歳)が約8割を占めています。接触時間帯は午後6時~午後11時がメイン。スキマ時間にちょこちょこ見るというよりは、自分の部屋で、音声をつけた状態で楽しんでいるユーザーが多いようです。

mixchannel_buzz

当然のようにいくつかのSNSを使いこなしており、MixChannelで作った動画を拡散する経路としてX(Twitter)もよく使われています。

mixchannel_user2

6割弱が彼氏アリ、恋愛にもっとも関心を持っている、いわゆる今ドキの若い女の子像が浮かび上がってきます。

動画作りは「新しい遊び」。2次創作が若年層の熱狂を生み出す

ユーザーの動画を元に2次創作が簡単にできる仕組みも

MixChannelでは、自分でイチから動画を作ることももちろんありますが、他の人が作った動画や曲からインスピレーションを受けて作る、いわゆる2次創作ものが多いです。自分がLikeした動画の音声を引用して新しく動画を作ることも簡単にできるので、MixChannel内でたくさんマネされて流行するという現象が度々起こります。

例えばいろはすのCMなどは、パロディ動画がものすごく流行ったそうです。

い・ろ・は・す(I LOHAS) CM 「しぼる!さけぶ!世界を変える!」 阿部寛

MixChannelで作られたパロディ動画

昔は比較的ハードルが高かった動画の作成も、若者世代にとっては新しい遊びのひとつ。いかにかわいく、いかに面白くマネをするかが重視される傾向が強いそうです。

新機能「タグ」で流行がさらに可視化されるように

このようにユーザー発信で流行が生まれるMixChannel。この若者の熱狂をわかりやすくするために生まれた新しい機能が「タグ」です。
今までは既存のカテゴリから選択するという形式でしたが、タグ機能ができたことでユーザーは独自のタグを付けることができます。

MixChannelのユーザーは、なにか面白いことをしたい、流行に乗りたい人という意欲が非常に高く、積極的に動画を作り、拡散します。そこで新しいタグ機能を使えば、特定のタグがついた動画投稿が一気に増え、流行がわかりやすくなるのです。

mixchannel_trend

上記の自主企画では、タグが起動直後のHOME画面に掲載されることで、動画の投稿数は飛躍的に増加。キャッチーなタグでどんどん新しい流行が生まれてきそうです。

「広告とか関係ない」動画作りを楽しむユーザー

企業のタイアップキャンペーンにもハイクオリティな動画が投稿される

MixChannelは現在、広告によってマネタイズしていますが、企業とのコラボキャンペーンでも非常にクオリティの高い動画が集まっています。ユーザーが純粋に動画を楽しめるプラットフォームになっているからか、企業のキャンペーンだからという理由で嫌悪感を抱かれることはなく、むしろ積極的に参加されています。

以下、実際にMixChannel内で行われたキャンペーンの事例をご紹介します。

スポンサードコンテスト広告事例(資生堂)

mixchannel_shiseido

出典:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000486.000005794.html

こちらは資生堂とのタイアップ広告事例です。メイクで変身する動画の投稿を募ったこのキャンペーン。なんと動画の投稿数は8,600作品以上、作品全体の再生回数が1,500万回(2016年1月8日時点)を超えるなど、かなりの反響が得られていることがわかります。
コンテスト結果発表ページから作品を見ると、確かに見ていて楽しく、クオリティの高いものばかりです。

グランプリを獲得した作品

こういったタイアップ広告では、内容にもよりますが数千件の動画投稿は担保できるそう。動画という表現方法だからこその“若者の熱狂”を、うまく取り込む下地ができているようです。

参照:メイクでヘンシン!コンテスト結果発表 | ワタシプラス/資生堂
https://www.shiseido.co.jp/highschoolgirl/makeupcontest/

スポンサードトレンド広告の事例(自社企画)

こちらは新しいタグ機能を使った広告キャンペーン。テスト的に行った取り組みの事例です。

mixchannel_bear

「あっちのクマもこっちのクマも」というタグをアプリトップページに掲載したところ、それまで約20投稿だったタグがたった2日間で、1,000投稿まで伸びたそうです。このブームはトップページへの表示が終了したあとも続き、現在は6,500投稿を超えています。

まとめ

動画作成&投稿プラットフォームとして順調に成長しているMixChannel。その背景には若者の文化に合わせたユーザー体験の設計や細やかなコミュニティマネジメントがありました。新しい機能も追加され、若者の流行発信の場としてより存在感を増しそうです。

過去には考えられなかったほど動画の作成が簡単になり、若者はそこに熱中しています。企業側としては、動画という自己表現の方法をうまく活用することで、今までにないプロモーションや認知獲得ができるのではないでしょうか。


MixChannel 媒体資料はこちら
https://d2uqarpmf42qy0.cloudfront.net/biz/MixChannel_Media_Guide_2016_07-09.pdf

MixChannel 広告サービスに関する問い合わせはこちら
https://docs.google.com/a/donuts.ne.jp/forms/d/e/1FAIpQLSe4L2iXR2Ga18A95W9lV4Sr08imunbCS_hgpbM1EwvClybuWw/viewform

MixChannel 公式サイトはこちら
https://mixch.tv/business

MixChannel 運営会社
http://www.donuts.ne.jp/

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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