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2016.09.09

世界観を崩さない工夫が重要。大手メーカーのInstagram活用事例!

042016年5月のニールセンの発表によると、若い女性を中心にユーザーを獲得していたInstagramが、ほかの性別や年齢層にも広まりつつあるようです。また日本国内のユーザー数も1200万人に到達しています。Instagramのユーザー層が拡大していくと、これまではInstagramユーザーはターゲットでないと思われていた企業にも、Instagram運用によるメリットが生まれます。

ということで今回は、メーカー企業に絞ってInstagramアカウントの運用事例をピックアップしてみました。各社がどのようにアカウントを運用しているのかも合わせて考察していきます。

    ■目次

  1. ハーゲンダッツ ジャパン
  2. ル・クルーゼ ジャポン
  3. サントリー
  4. ホンダ
  5. SHISEIDO
  6. NEC
  7. タカラトミー
  8. ユニクロ
  9. まとめ

 

事例:ハーゲンダッツ ジャパン

haagendazsjp

参照:https://www.instagram.com/haagendazs_jp/

アイスクリームメーカーとして知られるハーゲンダッツ ジャパンは、自社製品の写真を投稿しています。写真以外には、ハーゲンダッツのカップを開封したときに見られるアイスクリームの模様(ハーゲンハート)を使った動画やレシピ動画をアップしています。写真が3列に並ぶプロフィール画面では、複数の写真でひとつの大写真として見せる手法を取り入れています。

事例:ル・クルーゼ ジャポン

lecreusetjapon

参照:https://www.instagram.com/lecreusetjapon/

ル・クルーゼ ジャポンは鋳物ホーロー鍋で有名なキッチン用品メーカーです。自社製品を使って作る料理の写真を中心に、季節感あふれる写真をアップしています。
最近の投稿では、料理写真を合わせて詳しいレシピも載せています。レシピのような活用度が高い情報はやはりユーザー受けが良いようです。

事例:サントリー

suntory_jp

参照:https://www.instagram.com/suntory_jp/

酒類や清涼飲料を中心に展開する、日本を代表するメーカーのサントリーも、Instagramアカウントを運用しています。自社製品を使った季節感ある明るい投稿がメインですが、まったく自社の製品を使わない写真や、ポップなイラストもアップしているのが特徴です。プロフィール画面ではサントリーのソーシャルメディアポリシーへのリンクを提示しており、酒類を扱うメーカーとして慎重な姿勢がわかります。

サントリーウイスキー

suntorywhisky

参照:https://www.instagram.com/suntorywhisky/

 

一方サントリーの中でもウイスキーを扱うアカウントのSuntory Whiskyは、四季折々の日本の風景写真を中心にシックなトーンでまとめられています。テキストも英語で投稿していることから、海外ファンをターゲットとしたアカウントなのでしょう。ウイスキーが写っていない写真のほうが多いのも、こちらのアカウントの特徴です。

ポップで爽やかなトータルイメージで、広い年齢層に訴求するサントリーのメインアカウント(suntory_jp)に比べて、このウイスキーアカウントは、ウイスキーのイメージと重なる夜のしっとり感や、スモーキーな大人の雰囲気を感じさせるアカウントになっています。

事例:ホンダ

honda

参照:https://www.instagram.com/honda/

自動車やバイクで有名な世界的メーカーのホンダは、車部門のインターナショナルアカウントを運用しています。動画や写真で自社製品をアップするほか、運転マナーの普及を図る動画や、クイズ形式の動画も投稿されています。ホンダファンのInstagramアカウントがシェアした写真も投稿されています。

新旧のホンダ車を取り上げたり、外観だけでなくインテリアや積載性能にもフォーカスしたり、世界の様々な場所を駆け抜けるホンダ車の投稿は、普遍的な存在のホンダ車、世界中でずっと愛されるホンダブランドを印象付けます。

事例:SHISEIDO

shiseido

参照:https://www.instagram.com/shiseido/

SHISEIDOは世界的に人気の化粧品メーカーです。投稿は3ポスト1組のセットになっており、プロフィール画面の3列レイアウトの特徴を活用しています。内容はアート作品が中心で、写真や絵画、イラスト、動画などジャンルは幅広く、自社製品の登場頻度は低めに抑えています。

広告要素を排除することでスタイリッシュなイメージを作り、ブランド価値を高める姿勢が伺えます。またInstagramのメインユーザーである若年層からの支持獲得も期待できます。

事例:NEC

laviecity

参照:https://www.instagram.com/lavie_city/

NECは日本を代表する電機メーカーです。Instagramでは「lavie_city」というアカウントをパソコンブランドLAVIEが運用しています。投稿は個性的で、現実サイズのモノとミニチュアサイズのLAVIE家が織り成す架空の物語がベースになっています。中でもストップモーション動画は絶大な人気を誇っています。

電気機器などは新商品の数も限られ、写真を投稿するネタがなくなってしまいそうなものですが、このように物語仕立てにすることで、継続的に投稿し、ファンを増やしています。ユーザーに楽しんでもらえていれば、ときどき商品のプロモーションをしても嫌悪感を抱かれなさそうです。

事例:タカラトミー

hakaratomy

参照:https://www.instagram.com/bonjour_licca/

玩具メーカーのタカラトミーは、Instagramで「リカちゃん」アカウントを運用しています。リカちゃん自身が投稿している設定で、ファッションフォトから女子の間のトレンドネタもしっかりおさえたポストになっています。正方形が定形のInstagramで、長方形になるようにフレーミングしているのが特徴的です。

キャラクター自身が投稿している設定にすることで、キャラクター自体を身近に感じられたり、愛着が深まったりという効果が期待できます。

事例:ユニクロ

uniqlo

参照:https://www.instagram.com/uniqlo/

世界に展開する衣料品メーカーのユニクロは、Instagram公式グローバルアカウントを運用しています。アカウントはルックブックのようなクオリティで、世界各地からポストが集まっているほか、SHISEIDOと同様に横3列が1つの組み合わせとして投稿されているものも見られます。グローバルアカウントの運用では、英語の#ハッシュタグ追加が、アカウント拡散の手がかりになるので、ファンを集める重要なポイントです。また、ユニクロの場合はグローバルアカウントであっても、日本のブランドであるということが伝わる投稿になっています。

世界最大級の旗艦店 UNIQLO GINZA店

uniginza

参照:https://www.instagram.com/uniqlo_ginza/

ユニクロ銀座店のアカウントは、より日本にローカライズした運用をしています。ユニジョと呼ばれる、ユニクロをおしゃれに着こなすユーザーのコーディネートをアップして、人気を集めています。#UNIQLOGINZAのハッシュタグで、ブランディングを図ったのもアカウントの人気につながっています。投稿が実際のコーデやショッピングの参考になるので、役立つアカウントとしてファンが拡大しています。

まとめ

これらの事例から、どんなユーザーに見つけて欲しいのか、いいね!して欲しいのか、ということが明確しているアカウントであれば、ファンを獲得しInstagram上でエンドユーザーと直接コミュニケーションが取れることがわかります。やはりInstagramは独特な世界観があるので、企業アカウントはそれを崩さないように自社商品をうまく投稿の中に溶け込ませることがとても大事です。さまざまな事例を研究し、Instagramアカウントとしてのブランディングを突き詰めていくことに、運用成功の鍵が隠されているようです。

参考:http://www.netratings.co.jp/news_release/2016/05/Newsrelease20160531.html

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