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2017.02.03

カルーセル投稿はこう使う! 8タイプ別活用事例

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多くの企業がFacebookで広告を打ち出している中、カルーセル形式の投稿を見たことはありますか? カルーセル投稿は、通常の画像広告よりもクリック率が高いという調査結果も出ており、非常に効果的な広告形態です。

本記事では、そのカルーセル投稿について詳しくご紹介します。

    ■目次

  1. カルーセル投稿とは?
  2. カルーセル形式で投稿する方法
  3. カルーセル形式を活かした投稿事例
  4. まとめ

1. カルーセル投稿とは?

カルーセル投稿は、1つの投稿に複数のリンク付き画像を投稿することができる方法です。
ユーザーは、携帯電話やタブレットの場合はスワイプすることで、パソコンの場合はクリックすることで各画像を見ることができます。

カルーセル形式は、通常のカルーセル投稿とカルーセル広告で利用でき、投稿の作成方法も異なります(具体的な作成方法は後述)。

通常のカルーセル投稿とカルーセル広告の違い

カルーセル投稿について

カルーセル投稿では複数の画像を添付することができても、それぞれの画像のリンク先は同じWebサイトになっています。

投稿のURL:https://www.facebook.com/1385863921635964/posts/1898885140333837

カルーセル広告について

カルーセル広告は、広告内容に対してユーザーが指を使ったり頭を働かせたりするインタラクティブな作りになっています。そのため他の広告よりもユーザーの目にとまりやすく、ダイレクトレスポンスが見込め、ブランディングに効果的な広告手法といえます。

カルーセル投稿の場合と異なり、広告の場合は画像ごとにリンク先を設定することができます。


投稿のURL: https://www.facebook.com/173138802715089/posts/1517552478273708

なお、タイトルはどちらの場合も自由に設定することができます。

2. カルーセル形式で投稿する方法

それでは通常のカルーセル投稿とカルーセル広告の作成方法をご紹介します。

通常投稿をカルーセル形式で投稿する方法

手順1:Facebookページの投稿欄にURLを入力する

自社Facebookページの投稿欄(下画像赤枠内)にカルーセル形式で投稿したいWebページのURLを入力します。

手順キャプチャ1[1]

手順2:画像を追加で設定する

URLを入力すると、以下のようなサムネイルが自動で表示されます。
それと同時に編集画面の下部に「使用可能な画像」欄(赤枠内)も表示され、「+」をクリックすることで、カルーセル形式で表示させたい画像を自由に追加設定できるようになります。

手順キャプチャ2[1]

手順3:サムネイルの確認

同様の手順で画像を追加していきます。そして、カルーセル形式の画像の最後には必ず指定していないサムネイル(下画像赤枠内)が自動表示されるので把握しておきましょう。

手順キャプチャ3[1]

カルーセル広告の作成方法

手順1:ページから出稿画面に移る

自社Facebookページの「広告を出す(赤枠内)」をクリックし、「ウェブサイトへのアクセスを増やそう」をクリックします。

手順キャプチャ4[1]

手順2:各種設定をすすめる

「通常投稿をカルーセル形式で投稿する方法」と同じようにURL欄に宣伝したいWebサイトのURLを入力します。

そして、画像欄(赤枠内)の「1」をクリックし、「アップロード」か「画像を選択」から任意の画像を設定します。カルーセルカードを追加する場合は「+」をクリックします。最大5枚まで画像を設定できます。

手順キャプチャ5[1]

手順3:画像を入れて出稿する

任意の枚数の画像を設定したら「広告を出す」をクリックし、広告を出稿します。

手順キャプチャ6_矢印あり[1]

3. カルーセル形式を活かした投稿事例

タイプ①: 複数の商品・ラインナップを紹介する

キャプチャ1[1]

カルーセル形式を用いることで、一度の投稿で複数の自社商品のバリエーションやラインナップをユーザーにアピールできます。

リンク先を個別に設定することのできないカルーセル投稿の場合、画像で見せた商品を見つけやすい様な商品一覧ページなどにユーザーを誘導する必要があります。カルーセル広告であっても、それぞれの画像とリンク先に整合性を持たせることが重要なのです。

事例1:Calbee カルビー


投稿のURL:https://www.facebook.com/1385863921635964/posts/1898885140333837

カルーセル形式の投稿を用いることで、期間限定商品のラインナップを紹介しています。すべての画像は期間限定商品の詳細を紹介する、同様のWebページにリンクされています。

事例2:ローソン (LAWSON)


投稿のURL:https://www.facebook.com/141575369223202/posts/1251521334895261

こちらでは、セール品や新商品の情報を紹介しています。新商品は紹介ブログのページ、セール品はセール情報ページと、リンク先と画像・タイトルがしっかりマッチしています。

事例3:ANA InterContinental Tokyo


投稿のURL:https://www.facebook.com/163143627036547/posts/1692809274069967

こちらでは、フェア商品の紹介をしています。ひとつひとつの画像のクオリティが高く、さらにそれが複数枚あるため、非常に訴求力の高い投稿になっています。

タイプ②: 商品・サービスの魅力を様々な面から伝える

キャプチャ2[1]

商品を様々な角度から並べて表示したり、サービスの特徴を分けて表示したりする手法です。投稿に提示する情報量を増やすことで、ユーザーによるクリックの動機を増やすことができます。

事例1:じゃらんnet


投稿のURL:https://www.facebook.com/150554231642532/posts/1380074295357180

特定の観光地の様々な魅力を紹介しています。複数の画像を用いて紹介することでより詳細な情報をユーザーに提供できます。

事例2:Amazon.co.jp (アマゾン)


投稿のURL:https://www.facebook.com/272562266149741/posts/1297387257000565

特定の商品についての関連商品を紹介しています。関連商品の画像を使用し、特定商品が様々な場面で使えることをアピールしています。

タイプ③: 商品の活用事例を紹介する

自社の商品が購入者にどのように使われているかを、複数の写真を用いて紹介する方法です。企業は、たった一つの商品にこれだけの使い道があるということをユーザーにアピールできます。

基本的には有形商材を用いたほうがやりやすいかもしれませんが、無形商材であってもサービス体験者のインタビューなどをカルーセル投稿に反映させることはできそうです。

事例:ニトリ


投稿のURL:https://www.facebook.com/350485985056336/posts/1036911896413738

「カラーボックス」という商品の使い道を複数の写真で紹介しています。実際の購入者に写真を提供してもらうことで、リアルな使い方を提示できている点がポイントです。

同投稿では画像のリンク先がすべて同じで「カラーボックス」の商品ページに飛ぶようになっていますが、リンク先で商品の活用例をまとめ、さらにそこから購入へと誘導するページにランディングさせられれば、より売上アップにつながる投稿になるでしょう。

タイプ④: ブランドのストーリーを語る

キャプチャ3[1]

画像を順番に見ていくことでブランドや社員、顧客にまつわるストーリーになるように構成されています。カルーセル形式では画像に連続性が生じるので、ユーザーにもストーリーを伝えやすいです。これにより、ユーザーの自社に対する理解を深め、親近感を持ってもらうことができます。

なお、クリック数によって画像の表示順が変わってしまわないように、画像を最適化するオプションを無効にしておく必要があります。

事例1:Tiffany & Co.


投稿のURL:https://www.facebook.com/166872013454748/posts/875413165933959

自社デザイナーのジュエリー製作にかけるポリシーや、その人によってデザインされた代表的な商品を投稿文章の流れに沿って紹介しています。ユーザーは、普段知ることのできないデザイナーや有名商品の裏側を垣間見ることができ、ブランドを身近に感じられます。

事例2:SK- II (エスケーツー)


投稿のURL:https://www.facebook.com/210782685643962/posts/1200457213343166

こちらの投稿ではカルーセル形式に動画を用いることで、画像でのカルーセル投稿よりもボリューム感のある内容になっています。動画を効果的に使えば、このように的確にブランドイメージを伝えられるのです。

タイプ⑤: 4コママンガのようにコンテンツを見せる

画像内に言葉やセリフを入れたコンテンツを用いた投稿です。

カルーセル形式の場合、隣の画像が少し見えるため、画像内の吹き出しなどが気になりつい横にスクロールしたくなる効果があります。また宣伝感があまりなく、ユーザーに受け入れられやすい方法だといえます。

事例1:Jetstar Japan


投稿のURL:https://www.facebook.com/127558453993821/posts/1245481392201516

典型的なマンガコンテンツを用いた投稿です。次の画像のコンテンツが部分的に見えているため、その先が気になったユーザーを自社サイトに誘導しやすくすることができます。

事例2:ソフトバンク (SoftBank)


投稿のURL:https://www.facebook.com/189764751051354/posts/1507316815962801

こちらの投稿はマンガではないものの、画像に吹き出しを付けることで同様の効果を出しています。ユーザーが吹き出し付き画像コンテンツをスクロールしていくと、ソフトバンク店舗で行われる新年のキャンペーンに関する情報が見えるように画像が設定されています。

タイプ⑥: ランキングを紹介

画像を任意のランキング順に投稿する方法です。

ただ単に複数の画像を紹介する場合と異なり、カルーセル形式にすることで企業の思い通りにユーザーの目を誘導することができるため、ランキングをわかりやすく効果的に紹介できます。

また、次のランキングの写真に対しての好奇心などを煽ることもできるため、カルーセル投稿の特徴を活かしたコンテンツになっています。

事例:裏ワザレシピ


投稿のURL:https://www.facebook.com/127558453993821/posts/1245481392201516

こちらの投稿では、月間のアクセスランキング上位のレシピを紹介しています。

料理画像は、それぞれの料理のレシピが掲載されているWebサイトとリンクされており、ユーザーもレシピを簡単に確認できるようになっています。

タイプ⑦ 商品の使い方・手順を説明する

画像を順番に見ていくことで作業の手順などの流れがわかるように構成されています。

画像を指定した順番で見せられるというカルーセル投稿の特徴と、相性の良い方法だといえます。なお、表示順が入れ替わらないように画像を最適化するオプションを無効にしておく必要があります。

事例:Tyme Hair

キャプチャ4[1]

こちらは、カールとストレートを1台で作れるヘアアイロンを販売するTyme Hairの投稿です。自社製品の使い方を説明するために、実際に綺麗な巻き髪を作る様子をカルーセル形式で紹介しています。

このように画像を用いて紹介することもできますが、動画を用いれば、より詳細でわかりやすい使い方・手順を紹介することができそうです。

タイプ⑧: ひとつながりの画像で目を引く

普通の投稿時の画像サイズには収まりきらない様な1つの横長な画像をカルーセルの各フレームに分割して表示する方法です。

これにより、投稿にダイナミックさが増し、ユーザーの目を引く強い連続性を持った投稿ができます。こちらの投稿においても、画像の順番が変わらないように画像を最適化するオプションを無効にするようしましょう。

事例:Savage Race

キャプチャ5[1]

臨場感あふれる画像を用いてイベントへの申し込み数を増やすことに成功しています。イベントの内容にあった画像を用いているため、ユーザーの目を引くと同時に、この画像からイベントのイメージをつかむことができます。

3. まとめ

カルーセル投稿のやり方や活用法などを詳しくご紹介しました。

本記事でも様々な事例を紹介しましたが、カルーセル投稿の最大のメリットは、ユーザーのニーズに合わせた様々な表現を打ち出すことができる点です。自社の目的に応じた効果的なカルーセル投稿・カルーセル広告を試してみてください。

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