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2017.02.27

やはりカギはハッシュタグ! 旅行・観光業界のInstagram活用事例4選

tourism IG

最近では旅行や宿泊先を決める際に、パンフレットを手に取るよりも先に、SNSで調べるということも多くなってきました。写真に特化したSNSであるInstagramでは、ユーザーの目を引くフォトジェニックな写真を用いて、質の高い投稿が必要になってきました。

本記事では、自社の広告やプロモーションにInstagramを上手に活用している旅行・観光業界の4企業を分析します。

    ■目次

  1. H.I.S.
  2. Relux
  3. 金剛峯寺
  4. ユーラシア旅行会社
  5. まとめ

1. H.I.S.

his

画像引用:https://www.instagram.com/his_japan/

大手旅行代理店であり、国内外の様々な旅行を取り扱うH.I.S.の公式Instagramアカウントです。1~3日の間隔で投稿がされており、投稿の本数は基本的に1日に1件です。また、2017年2月現在でのフォロワー数は、約278,000人です。

おもな投稿内容はユーザー参加型となっていて、ユーザーの写真の中から選抜してコメントを添えて投稿しています。特定のワードをハッシュタグに設定し、ユーザーにそれを付けて投稿してもらうという仕組みです。

2月には「#ネコタビのセカイ」というお題が出され、たくさんの投稿がされました。今後は「#ハルタビのセカイ」や「#LW2月の旅」などが新たに募集されています。

投稿のポイント

上記でご紹介した通り、同社オリジナルのハッシュタグをユーザーにつけて投稿してもらい、それを同アカウントではリグラムしています。これにより、自社で投稿素材を確保する必要がないため運用コストを下げたり、またユーザーとの良い関係性の構築にもつなげたりしています。

期間ごとにハッシュタグを変えるため、1つのアカウントで様々な世界感を垣間見ることができます。旅行をしたユーザーの写真はそれぞれテイストが異なるため、Instagramのギャラリーとしても見ていておもしろいものになっています。

海外ユーザーを意識した英語のハッシュタグが付けられていることもポイントで、実際に海外ユーザーからのコメントも見受けられました。

2.  Relux

relux

画像引用:https://www.instagram.com/relux_jp/

株式会社Loco Partnersが運営する会員制宿泊予約サイトReluxの公式Instagramアカウントです。毎日投稿がされており、投稿本数は1日3~5件です。また、2017年2月現在でフォロワー数は、約28,800人です。

同社の投稿は宿泊施設の外観や客室の写真を用い、「こんな旅館に一度は泊まってみたい」と思える魅力的な部分を伝えています。さらに写真1枚では伝えきれない部分は、スライドショー動画を用いることで様々な視点からユーザーに分かりやすいように紹介しています。

投稿のポイント

ぽつり、ぽつりと街灯に灯がともり暮れなずむ空が街を黄昏色に染めるとき、ロマンティシズムが辺り一面を包み込む場所があります。 神戸港を望むオーシャンフロントでひと際存在感を放つ、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド。「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」にも加盟する神戸随一のラグジュアリーホテルで至福のひとときをお過ごしください。 ★最大2万円分の旅行クーポンもれなくプレゼント!「会員数50万人突破!Relux史上最大級のクーポン還元祭」はプロフィールから!→ @relux_jp #Relux #リラックス #旅行 #50万人 #ありがとう #キャンペーン #クーポン #ホテルラスイート神戸ハーバーランド #ホテル #trip #hyogo #kobe

Relux | リラックスさん(@relux_jp)がシェアした投稿 –

スライドショーを用いて、ホテルの内観や外観、ホテルから見える景観や客室まで非常に多くの情報を盛り込んだ投稿です。ユーザーは同スライドショーを見るだけで、ホテルの様々な側面を予め見ておくことができ、イメージを膨らませやすいです。

スライドショーに付け加えられたテキストでは、ユーザーを引きつけるようなロマンチックな状況をわかりやすく解説しています。また、投稿には旅行で使えるクーポンの情報も付けられています。

3.  金剛峯寺

kongobuji

画像引用:https://www.instagram.com/kongobuji/

高野山真言宗総本山金剛峰寺の公式Instagramアカウントです。直近の1週間は投稿がされておらず、1週間前と表示されるの投稿が27件、2週間前と表示される投稿が2件など投稿間隔や頻度にはばらつきがあるようです。また、2017年2月現在でフォロワー数は、4000人以上となっています。

投稿内容は、季節の流れに対応した金剛峯寺近辺の風景や、僧侶の目線から見える景色を切り取ったものになっています。普段の生活とは一線を画した非日常感の強い写真がユーザーを引き付けます。

しかしハッシュタグには、「#伽藍」や「#涅槃」など認知度が低く、一般的ではないものも見られます。そのため検索による露出の可能性が低くなってしまうことが考えられます。まずは「寺」「高野山」など、利用頻度の多い、人気のハッシュタグで少しずつフォロワーを増やしていき、ファン化していったところでユニークなタグを添えていくと、なお良いと思われます。

投稿のポイント

#高野山 #伽藍 #霧 #大塔

kongobujiさん(@kongobuji)がシェアした投稿 –

金剛峯寺の美しさをストレートに表現しています。霧がかかった景色が幻想的でユーザーを引き付けています。ハッシュタグの数は4つと少な目ですが、その分、しっかりと目をとおしてもらえるともいえます。

4.  ユーラシア旅行社

eurasiatravel_japan

画像引用:https://www.instagram.com/eurasiatravel_japan/

世界160ヵ国を取り扱い、他の旅行会社にはないツアーを提供しているユーラシア旅行社の公式Instagramアカウントです。まだ規模の小さなアカウントということもあり、総投稿数は34件と少なく、投稿間隔も不定期で2週間以上間隔が空くことも珍しくないようです。また、2017年2月現在でフォロワー数が74人となっています。

投稿内容では、ツアーに同行する添乗員が各地で撮影した風景を紹介しています。添乗員が撮影しているため、臨場感がダイレクトに伝わるような投稿が多いことがポイントです。また、ユーザーが知らないような同社ならではのニッチなチョイスも特徴的です。

投稿のポイント

ロシア、キジ島の木造建築教会。 Kizhi island, Republic of Karelia, Russia #ロシア #キジ島 #世界遺産 #ユーラシアの旅 #Russia #KizhiIsland

ユーラシア旅行社 Eurasia Travelさん(@eurasiatravel_japan)がシェアした投稿 –

だれもが知っているような有名な観光名所はなく、「こんなところがあったのか」と感じることができる、美しい景色の写真が揃っています。

「有名な観光名所には行き飽きた」「未だ知らない、世界の神秘に触れてみたい」というユーザーのニーズを満たしている印象を受けます。

5. まとめ

ご紹介した事例から大きく分けて2つの活用ポイントがわかりました。

  • ハッシュタグを有効利用する
    事例の中では、ハッシュタグによってユーザーから写真を提供してもらいイベント的要素を盛り込むことに成功している企業も見られました。他にも、投稿画像に足りない情報をハッシュタグで補足するなど様々な活用方法が見受けられました
  • 統一感のある投稿をする
    写真が中心のInstagramにおいて、ユーザーが見ただけでわかるような世界観投稿内容の統一が重要になります。特にInstagramの投稿履歴は「ギャラリー」と称されることもあり、一種の写真集のような認識もあるほどです。やはり企業アカウントの場合はユーザーからのニーズに応える必要があるため、写真に統一感を出した方がユーザーもファンになりやすく、定着しやすいでしょう。

このように、Instagramでは他のSNSと異なる文化が形成されています。この文化を理解したうえでアカウント運用をする必要がありそうです。

観光・旅行業界の場合は、美しい写真を投稿しやすく、運用も比較的やりやすいと思うので、今回ご紹介した事例を参考により良いアカウントを作ってみてください。

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