【速報】インスタグラムが日本での広告展開を発表! Facebookのユーザー情報も取り入れ、ユーザーの嗜好にあった配信を図る

2015/05/11

■インスタグラムが日本での広告展開を発表!

米国では2013年11月に開始されたInstagramでの広告展開ですが、去る5月8日、Instagramの日本公式アカウントにて、「今後数週間の内に、日本国内のInstagram利用において、広告の表示を徐々に開始していきます」とアナウンスされました。

当面は、すでにInstagramを有効活用しているいくつかの企業から導入していくとのことで、広告利用できるアカウントは徐々に増えていく模様です。

広告がどのように表示されるかについては、参考となるフォーマットがInstagram日本公式アカウントで公開されています。

画像

ポストメッセージには、「広告の上部にある [広告] ラベルをタップすることで、表示されている広告の詳細を見たり、あるいは関心がない広告を非表示にしたりできます」と記載されていますが、ソーシャルDBで確認したところ、まだ[広告]ラベルの存在は確認できませんでした。順次対応していくとのことなので、まだ未対応なのかもしれません。

■表示する広告をユーザー側が決められるInstagram広告の特徴

先行している米国でのInstagram広告出稿ルールに日本も従うと考えられますが、Instagramでの広告には大きく3つのポイントが挙げられます。

1.Instagram上のユーザー情報に加え、親会社であるFacebookに保存されたユーザーの趣味・嗜好も解析され、より適切な広告配信がなされます。

2.ユーザー側で見たくない広告を非表示に設定できる。もちろんここでもユーザーの興味は分析されることになります。

3.広告配信の審査はとても厳しいものです。FacebookやX(Twitter)に挟み込まれる広告に辟易して離れるユーザーも多いかと思いますが、Instagramではこれまでユーザーが体験した至上の使い心地を守るため、極めて慎重に配信する広告を選定しているようです。

今までもソーシャルメディアがマネタイズを図るため広告を導入していった経緯がありますが、それらとは明らかに違うInstagram広告最大の特徴は、「表示する広告をユーザー側が決められる」ということです。

いずれは日本でも広告展開が始まると想定されていただけに、上記のポストには本記事執筆時の5月11日時点で850件ものコメントが寄せられています。現状では賛否両論数多く寄せられているようですね。

今後どのように広告が配信されていくのか、ソーシャルDBでも追いかけていきたいと思います。

参考記事:

・Instagram公式アカウント 広告配信ポスト

https://instagram.com/p/2aWli5BQZ0/

・Instagramはユーザー体験を壊さない広告配信を実現できるか?

http://www.socialmedia-japan.com/blog/instagram-ads/

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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