ラボ記事

SNSマーケティングに関する最新情報をご紹介します

2016.11.16

ハッシュタグを制する者がInstagramを制す!Instagram「ハッシュタグ」のすべて

インスタグラム_ハッシュタグ
「ハッシュタグを制する者がInstagramを制する!」…と言っても過言ではないほど、Instagramでは「ハッシュタグ」と呼ばれる「#」から始まる言葉たちがとても重要になってきます。

今回はそんなハッシュタグについて、「存在は知っていても、活用できていない」「そもそも使い方がわからない」という方にも、「使ってはいるけど正直使いこなせていない」という方にも、Instagramのハッシュタグ(#)について詳しく解説します。

※更新履歴
2017年1月31日:Instagramに関する調査をもとに加筆修正しました。

    ■目次

  • Instagramのハッシュタグ(#)とは?
  • なぜハッシュタグ(#)を付けたほうがいいの?
  • ぜひ活用したい人気ハッシュタグ(#)
  • ハッシュタグ(#)の付け方
  • ハッシュタグ(#)を使って検索する方法
  • まとめ

Instagramのハッシュタグ(#)とは?

ハッシュタグ(#)とは?

Instagramを見ていると、コメント部に「#」から始まる言葉を羅列している投稿を見かけませんか?この「#」から始まる言葉を「ハッシュタグ」といいます。

投稿に対する「ラベル」のようなもので、自身の投稿がどのようなものか分類するのに使われています。Instagramだけでなく、TwitterやFacebookなど多くのSNSに実装されている機能ですが、Instagramでは特にこのハッシュタグを使っての投稿が盛んに行われており、一種の文化として定着しています。

Instagramでは「#」をつけて投稿すると、自動的にハッシュタグとして認識され、同じハッシュタグを使った投稿の一覧へリンクされます。

01_r

なぜハッシュタグ(#)を付けたほうがいいの?

投稿やアカウントを発見してもらうために

InstagramはTwitterやFacebookとは違い、文字ではなく写真が投稿のメインになるSNSです。そのため、情報を検索するのが難しいのです。

その問題を解消してくれるのがハッシュタグです。写真に関係する言葉や「なんの写真なのか?」を説明するような言葉をハッシュタグとしてつけることで、投稿がラベリングされ、検索しやすくなります。ハッシュタグによって、情報を発信する人と探す人を結びつけられるのです。

また最近では若い世代を中心に、Instagramのハッシュタグを検索し、旅行先の情報を得たり(例:「#京都」&「#よるごはん」で旅先のグルメ情報を得る)、お店の情報を得たり(例:「#新宿」&「#カフェ」、「#海鮮丼」などでお店を探す)といった使い方もされています。

Instagramを週1回以上利用している10代~40代の女性ユーザー208名を対象にサイバー・バズが行った調査によると、「Instagramにおいてハッシュタグ検索をしますか」という質問に対して、全体の61.5%が「検索する」と回答しました。10代が71.2%、20代においては82.7%が検索をするということで若年層の検索利用率の高さが顕著であることがわかります。

購買につなげるため

前述の調査の中の、「Instagramにおいてハッシュタグ検索をした結果を参考にして、商品やサービスの購入に至った経験はありますか」という質問に対しては、全体の41.5%が「購入した経験がある」と回答しました。年代別の傾向として、検索利用率の高さと同様20代が60.5%と最も購入率が高く、その次に30代が53.8%と続いています。この調査結果を踏まえると、Instagramは単なる情報収集を行うものではなく、ハッシュタグの検索から実際の購買行動、意思決定につながっていると言えるのです。

つまり、ハッシュタグ経由で商品について深く知ってもらうことは、購買につながります。

自社のファンコミュニティ形成のため

自社の名前や製品をハッシュタグにすることで、自社のファンのコミュニティのように活用することもできます。前述したようにInstagramは写真・動画の投稿がメインなので、「すでに経験したこと」を投稿する場合がほとんどです。そのため、コアなファンがハッシュタグを使って投稿してくれることで、ライトなファンにもより自社や自社製品の魅力を伝えてくれます。

コンテンツをソートするため

他にも、自社のテーマの同じコンテンツをソートしてもらうために、ハッシュタグを使うこともできます。例えば広告業界のニュースサイト「アドタイ」が運営するアカウントでは、「#コピーライターからのメッセージ」というハッシュタグを使い、同じテーマの写真を一覧で見られるようにしています。

%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae_r

コミュニティ形成とも似ていますが、その違いは、設定したタグを「ユーザー参加型」にしているか否か、と言えます。

ぜひ活用したい人気ハッシュタグ(#)

写真をより多くの人に見てもらったり、アカウントを見つけてもらったりするためには、より多くの人が検索している人気タグを使うのが効果的です。オリジナリティの高いハッシュタグは、ファンコミュニティ作りなどには有効ですが、ほとんど検索されないからです。

とはいえ人気タグは投稿写真も多く、埋もれやすいのも事実です。バランスを考えて使っていきましょう。ここでは人気のハッシュタグのパターンや見つけ方をご紹介します。

人気ハッシュタグ(#)のよくあるパターン

#insta○○

「#instagood」や「#instatravel」など、様々なパターンがあります。海外のみならず日本でも人気です。
どんな単語の頭に「insta」をつけるかは自由で、特に法則もありません。「instagram」を略して「#ig_○○」というパターンも最近は流行しているようです。(例:「#ig_japan」など)
逆にした「#○○gram」も同じようによく使われます。(例:「#catgram」など)

#○○な人と繋がりたい

「#写真好きな人と繋がりたい」など、○○の部分をアレンジして使います。似た人を見つけてフォローし合う、フォロワー募集的な効果もあるタグです。

#○○部

「親バカ部」「スイーツ部」など、「#○○な人と繋がりたい」と似た部分もありますが、共通の興味関心を持った人たちの緩やかなコミュニティのようになっています。

購買の意思決定に使われることが多いハッシュタグ(#)

先にもご紹介した、Instagramを週1回以上利用している10代~40代の女性ユーザー208名を対象にサイバー・バズが行った調査では、ハッシュタグ検索の目的明らかにするための調査も行われていました。

ハッシュタグを7つのカテゴリに分け、カテゴリごとに検索目的を訊いたところ、そもそもカテゴリに関わらず購買を目的とした検索が多いことが分かりました。その中でもさらに購買の意思決定に使われる傾向が強かったカテゴリのハッシュタグを紹介します。

ビジュアル系ハッシュタグ

見た目に関する文言が使われているハッシュタグ。ファッション、コーディネートやコスメなどに関連するものが多く、具体的には以下のようなハッシュタグが使われています。

#おフェロメイク、#ママコーデ、#花嫁コーデ,#オフショル など

趣味・ライフスタイル系ハッシュタグ

カテゴリ名の通り、普段の趣味や生活の中での出来事に関する文言が使われているハッシュタグ。具体的には以下のようなハッシュタグが使われています。

#おうちごはん、#女子旅、#宅飲み など

商品カテゴリ系ハッシュタグ

具体的な商品名やグッズの名前がそのままハッシュタグとして利用されているもの。具体的には以下のようなハッシュタグです。

#シャンプー、#スニーカー など

人気ハッシュタグ(#)の見つけ方

Instagramのアプリの中だけでは、人気タグを見つけるのはなかなか難しいのが現状です。一つ一つのタグの投稿数を見るというような地道な作業が必要になってしまいます。

人気のハッシュタグを見つけたいときには、ランキングを掲載している外部サイトが便利です。以下のサイトでは、Instagramで人気のハッシュタグランキングを公開しています。随時更新されるため、こまめにチェックしてみましょう。

Top-HashTags.com
WEBSTA

他にもおすすめのハッシュタグを教えてくれるサイトもあります。タグは複数あったほうが効果が上がるので、似たようなタグを探す際にも便利そうです。

ハシュレコ

ハッシュタグ(#)の付け方

効果的なハッシュタグ(#)の付け方

具体的な操作方法の前に、投稿につけるハッシュタグの選び方について、知っていて欲しい考え方をご紹介します。

基本的に、ハッシュタグは“たくさんつける”

ハッシュタグの数が多ければ多いほど、ユーザーとのタッチポイントは増加します。つけすぎには気をつけつつ(ハッシュタグの上限は30個)、基本的にはたくさんつけることが望ましいと考えます。

投稿数が多いハッシュタグとそうでないハッシュタグを組み合わせて

検索でアカウントを発見してもらうために、人気が高いハッシュタグだけをつけても、結果的に他の投稿に埋もれてしまう可能性があります。人気の高いハッシュタグは投稿数も多いからです。

逆に投稿数が少ないハッシュタグは、検索される機会は少ないものの、人気投稿(ハッシュタグ検索時に上位に表示される9つの投稿)にピックアップされやすい傾向があります。投稿数の少ないハッシュタグなら、投稿に対してわずか10いいね!しかついていなくても、人気投稿に表示されることもあります。

投稿数の多いハッシュタグ、少ないハッシュタグをバランスよく組み合わせて投稿することが効果的とも言えます。

Instagramでハッシュタグ(#)を付けて投稿する方法

それでは、実際にハッシュタグをつけて投稿してみましょう。投稿したい写真を選び、加工まで済ませると、以下のような画面になります。

手順1:「キャプションを書く」と書いてある部分をタップします。すると、コメントを編集できるようになります。

03_r

手順2:写真に関係するワードをハッシュタグにして書きます。

「#」を文頭につけて文字を入力するだけでハッシュタグとして認識してくれます。絵文字などもタグとして使用できます。

「#」を入力すると、変換予測のように、すでに存在するハッシュタグの一覧が投稿件数と一緒に表示されます。また、ここで自身が投稿しようとしているハッシュタグがなくても、ハッシュタグは自由に新しいものをいくつでも作ることができます。

04_r

手順3:右上のシェアをタップして投稿すします。

タグは30個以内でいくつでもつけることができます。気が済むまでタグを付けたら投稿しましょう。

05_r

<投稿完了>
文字が青くなっていれば、ハッシュタグとして認識されて投稿されています。

06_r

ハッシュタグ(#)がうまくつかないときは?

形式が間違っている

「#」は半角でないとハッシュタグとして認識されません。「#」が全角になっており、タグとして認識されていないケースが考えられます。
また、ハッシュタグをつけるときには「#」の前に、半角もしくは全角のスペースが必要です。
他にも、タグ内にスペースや「、」があると、その前の部分しかタグとして認識されません。「#」と文字の間にスペースがある場合も同様です。

個数の上限に達している

ひとつの投稿に対して、ハッシュタグは30個までしかつけることができません。

参考記事:Twitter・Instagramそれぞれで最適なハッシュタグの数は!?人気のハッシュタグを簡単に調べる方法も紹介

禁止用語を使用している

企業アカウントで禁止用語が使われるケースは滅多にないとは思いますが、うまくタグ付けできないときは念のためチェックしてみましょう。以下のサイトでは独自に調べた禁止タグを公開しています。
http://thedatapack.com/banned-hashtags-instagram/

ポルノ防止のため、単語だけ見ればセーフな言葉でも、Instagramの独自文化の中でポルノ要素が強い言葉になってしまったものは禁止されているケースなどもあるようです。当然明らかに卑猥な言葉や差別用語などは使用不可の上、企業の品位も落としかねないので、注意しましょう。
ちなみに日本語は禁止用語になっておらず、英語では禁止表現にあたるものもハッシュタグとして使えるので、注意が必要です。

Instagramの不具合(バグ)

単に不具合が起こっているだけの可能性もあります。上記のどれにも当てはまらない場合は、少し待ってから投稿するか、Instagram公式に問い合わせてみましょう。

ハッシュタグ(#)を使って検索する方法

次はハッシュタグを使って検索してみましょう。

手順1:画面下部の虫眼鏡のタブをタップします。

07_r

手順2:「タグ」というタブを選びます。

08_r

手順3:検索したいワードを上部の検索フォームに入力すると、ハッシュタグを検索できます。

09_r

まとめ

Instagramのハッシュタグについてご紹介しました。他のSNSにもあるとはいえ、Instagramでは特にハッシュタグの文化が独自に成長しており、なかなかすぐには馴染めないかもしれません。しかし、企業もハッシュタグをつかったキャンペーンをよく実施するようになってきており、これからは使いこなせるようになっておかないとマズいという状況になっていくでしょう。
日々新たなタグが生み出されるので、まずは自分で使ってみて、どんなタグがあるのか、どんなタグが人気なのかをチェックしていくといいかもしれませんね。

この記事に関するキーワード
ソーシャルメディアラボライター・インターン募集
資料ダウンロードはこちらから

関連記事

55

【最新版】2017年2月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ

78

【4社比較】今話題の分散型料理動画メディアのInstagram運用を徹底調査!

70

ニュースフィードの表示順はどう決まる?Facebook・Twitter・Instagramに分けて徹底解説

関連Q&A

Gaiaxのソーシャルメディアマーケティング支援サービス