【Facebook広告のフォーマット:1】Link Ad(リンク広告)とは
2024/02/01
今回よりFacebook広告のフォーマットについてひとつずつ解説していきます。まず、初回となる今回は「Link Ad(リンク広告)」についてです。
本記事は企業のSNSマーケティングを包括的に支援をしているガイアックスが解説しています。運用実績10年以上、大手企業を中心に累計1,000社以上の運用実績があります。
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※編集部注
2024年1月:最新情報をもとに加筆修正しました。
1. Link Ad(リンク広告)
リンク広告は送客効果を見込む、ダイレクトレスポンスキャンペーンに最適化された広告フォーマットです。
その名前のとおり、外部Webサイトの重要なセクションへユーザーを誘導するのが目的で、オウンドメディアや自社Webサイト・ECサイトに足を運んでもらいたい場合に有効なフォーマットです。
一度リンクで外部に飛んだユーザーが、またFacebookに戻ってきて「いいね!」・コメント・シェアなどのアクションをしてくれる可能性は高くないため、Facebookでのエンゲージメントは見込めません。この広告投稿で見るべき指標は「どれだけWebサイトに来てくれたか」にするとよいでしょう。
Facebook公式による広告デザインの推奨事項は以下の通りです。
-
- ファイルタイプ: JPGまたはPNG
- 画像アスペクト比: 1.91:1~1:1
- 解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上
- 最大ファイルサイズ: 30MB
- 最小幅: 600ピクセル
- 最小高さ: 600ピクセル
テキストは以下の長さにとどめることで、ユーザーが小さめの画面で見た際にも広告コピーがうまく収まるようになっています。
- メインテキスト: 125文字以内
- 見出し: 27文字以内
- 説明:27文字以内
※テキストは文字数を超えても設定できますが、表示が途中で切れる可能性があります。
以前は、「画像にテキストの占める面積が20%を超える広告は掲載できない」というルールがありました。2020年にルールは撤廃されたため、現在は20%を超えても審査には問題ありません。
しかし、テキストの量が多すぎるとユーザーに響かない場合もあるため、テキストの量を絞ったほうが広告パフォーマンスは向上すると考えられます。
2. Call-to-actionボタンの設置
リンク広告には、積極的なユーザーのアクションを促す「Call-to-actionボタン」を設置することができます。
ボタンの項目には主に以下のような種類があります。
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- 購入する
- 予約する
- 詳しくはこちら
- 登録する
- ダウンロード
- お問い合わせ
選択可能なCTAボタンは、キャンペーンの目的によって異なります。「認知度」「トラフィック」「エンゲージメント」「リード」「アプリの宣伝」「売上」の目的の中から最適なボタンを選びましょう。
出典:Meta広告マネージャでは、どのようなCTAボタンを使用できますか
例えば、リンク先がECサイトの場合は「購入する」、発売前の商品の予約サイトに飛ばすなら「予約する」、自社メディアに会員登録してもらいたいなら「登録する」など、目的によってボタンを使い分けることで真価を発揮することでしょう。
ちなみにCall-to-actionボタンは、右側広告面を含むすべての掲載場所で機能します。リンク広告をお使いの際は、ぜひこのボタンを設置しておきましょう。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部