D2C企業のSNS活用事例 7選【X(Twitter)・Instagram】
2024/01/09
製造者がダイレクトに消費者と取引するD2C企業にとって、個人ユーザーが多いX(Twitter)やInstagramは、会社自体の認知度の向上や商品の周知、顧客獲得などの大チャンスがある場所といえます。さらには継続的な情報発信により企業イメージを高める効果も期待できるでしょう。
そこで今回は、X(Twitter)を上手に活用しているD2C企業を事例付きで紹介します。さまざまな分野からピックアップしていますので、投稿内容やスタイルを参考にしてください。
本記事は企業のSNSマーケティングを包括的に支援をしているガイアックスが解説しています。運用実績10年以上、大手企業を中心に累計1,000社以上の運用実績があります。
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■目次
1. nosh
nosh:X(Twitter)事例
手軽でヘルシーな冷凍弁当を売りにしているnoshのX(Twitter)公式アカウントです。フォロワー数は約91,000人で、ほぼ毎日投稿があります。
投稿内容は購入できるメニューの紹介が主になっています。
自社シェフと管理栄養士が開発した、健康的で美味しい食事をユーザーのライフスタイルに合わせて届けるサービスを展開していて、一日に複数回、食欲を掻き立てるようなメニューの紹介をしたり、クーポンやキャンペーン告知を活発に行って、ユーザーの購買意欲を高めています。
毎週火曜日には新メニューを出す等の定期的なイベントを開催し、フォロワーに対して飽きさせない工夫が見られます。
投稿のポイント
新メニュー
【食数限定:海老フリッターのアイオリソース】
ガーリック風味のピクルス入りマヨネーズソースと、プリプリ海老フリッターを合わせましたhttps://t.co/qZ1i2jdEQJ#nosh #いただきナッシュ pic.twitter.com/HVS0aC80uv
— 『nosh(ナッシュ)』美味しく栄養管理ができる (@nosh_fresh) September 5, 2023
本文はくどくならないように配慮があるのか、文字数少なめに配慮されたメニューの端的な説明です。nosh特有の「#いただきナッシュ」というハッシュタグをつけて、シリーズ化するとともに拡散効果を高めています。
画像は視覚的にインパクトのある1枚目、メニューの詳細な説明がされている2枚目というように必ず2枚構成で作られており、さっと見たいユーザーにもしっかり情報を知りたいユーザーにもアプローチできる作りになっています。
nosh:Instagram事例
こちらはnoshのInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約52,000人で、ほぼ毎日投稿があります。
投稿内容はX(Twitter)と同じく購入できるメニューの紹介が主になっています。
投稿のポイント
X(Twitter)とは違い、Instagramは写真をメインにしつつ、キャプションの文字数も多いSNSであるため、キャプション内に副菜の情報や、カロリー、たんぱく質、炭水化物などの気になる栄養バランスの詳細が掲載されています。
こちらでもnosh特有の「#いただきナッシュ」というハッシュタグをつけて、シリーズ化するとともに拡散効果を高めているのは同様です。
画像はX(Twitter)と同じものを使用しています。
2. GREEN SPOON
GREEN SPOON:Instagram事例
メインディッシュ、スープ、サラダ、スムージーなどをサブスクで届けるサービスを展開しているnoshのInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約55,000人で、投稿は不定期です。
投稿内容は、メニューに関わりがあるおしゃれな画像がメインになっています。
食材が映える写真とおすすめのメニューを本文に添える、という形の投稿が多い印象です。「映え」を意識したような画像が多く、若者層やおしゃれなものを好むユーザーの目に留まりやすいでしょう。
盛り付け後の自社商品の写真ばかりではなく、実際の包装状態がわかるような写真の掲載が多いことも、購入動機を高める効果を発揮しています。
投稿のポイント
本文はメニューの紹介になっていますが、メインとなる画像に関してはその料理の国イメージという感じの綺麗な風景写真になっています。
画像で直接商品をアピールしない代わりに、タグを豊富に利用しています。
料理名や商品の概要を、複数個の一般的に使われそうな単語のタグに置き換えて使っており、検索にヒットしやすくなるよう工夫がされています。
3. ZENB Japan
ZENB Japan:X(Twitter)事例
豆や野菜のまるごと食体験をうたうZENB JapanのX(Twitter)公式アカウントです。フォロワー数は約34,000人で、投稿は高頻度ですが不定期です。
投稿内容は購入できる商品を使ったレシピの紹介や、キャンペーン告知などが主になっています。
素材の皮や芯などまで、可能な限り余すことなくぜんぶ使った健康的でおいしい商品の通販サービスを展開しており、クーポンやキャンペーン告知を活発に行うことで、ユーザーの購買意欲を高めています。
投稿のポイント
今年の冬!ぜひ試してほしいのが…
鍋の〆に
豆100% #ゼンブヌードル !鍋だしがしみ込んだモチモチの麺。
溶け出した豆出汁の自然なとろみで麺の絡みUP!しかも、別茹で不要!
そのまま入れられる手軽さも◎はじめから麺をいれる鍋ラーメンもおすすめ!https://t.co/QboPmR3fxB pic.twitter.com/nf3woFccqa
— ZENB JAPAN(ゼンブ) (@Zenb_jp) November 18, 2021
自社商品を使ったアレンジメニューを定期的に載せています。商品はカロリーを抑えた健康的な主食が多いのでアレンジが利き、季節に合わせた新しい食べ方を豊富に提案しています。
投稿はおいしそうな写真を大きく載せて、視覚的にインパクトを残しています。
ZENB Japan:Instagram事例
こちらはZENB JapanのInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約73,000人で、高頻度で投稿があります。
投稿内容はX(Twitter)と同じく購入できる商品で作成可能なレシピの紹介が主になっています。
投稿のポイント
メインに料理の画像、その次に材料、3枚目に作り方、と投稿を見ればそのまま食事を作ることが出来るレシピ集のような役割の投稿に仕上げており、初見では商品自体に興味がないユーザーでも、レシピアカウントとして興味を持ってもらえる仕掛けを施しているようです。
キャプションはすっきりとまとめ、メニューの紹介風です。あまり圧のない見やすい投稿になっていると感じました。タグを豊富に利用して、検索にヒットしやすくなるよう工夫がされています。
4. ココグルメ
ココグルメ:X(Twitter)事例
栄養学専門の獣医師が作ったドッグフードを販売するココグルメのX(Twitter)公式アカウントです。フォロワー数は約3,200人で、2、3日に1回は投稿があり高頻度の更新です。
投稿内容は商品の紹介もありますが、犬の癒し画像やおもしろコンテンツが多めになっています。
犬好きならついつい見たくなるようなかわらしい画像やゆるめのポストが多く、商品自体に直接的な興味がないユーザーもフォローしたくなるような要素があります。
投稿のポイント
仕事中、かまってアピールしてくる社員犬がかわいすぎるので見てほしい pic.twitter.com/UWQcbPXIrT
— ココグルメ|獣医師監修手作りドッグフード (@CoCoGourmet_dog) September 8, 2023
犬のかわいさを全面的にアピールするようなポストです。本文もかなり短く、写真を見て欲しいという意図がしっかり見て取れます。
アカウントの周知とフォロワーの獲得に重きを置いている印象があります。犬好きを多く獲得できれば、飼い主はペットに甘いものなので、売上にも繋がる期待も十分持てます。
ココグルメ:Instagram事例
こちらはココグルメのInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約23,000人で、高頻度で投稿があります。
投稿内容はかわいい犬の投稿も多いですが、X(Twitter)に比べると、犬好きなら知りたいお役立ち情報やグッズ、豆知識などを主に扱っている印象です。
投稿のポイント
目を引く画像を1枚目に配置し、どんな内容の投稿かが一目でわかるように工夫しています。
キャプションは短めの概要程度に留めており、詳しい説明や内容は2枚目以降の画像に記載することで、投稿が見やすく整理されています。
5. 神戸紅茶
神戸紅茶:X(Twitter)事例
大正14年創業の紅茶メーカー神戸紅茶のX(Twitter)公式アカウントです。フォロワー数は約25,000人で、週1~2回以上で投稿があることが多いです。
投稿内容は購入できる商品の紹介やキャンペーン告知などが主になっています。
紅茶好きのフォロワーへさまざまな角度から情報を発信しており、飲み方のおすすめや、新作の紹介、ネットだけではない会場型のイベントの案内なども積極的に行っています。
投稿のポイント
\2023ダージリンファーストフラッシュ入荷しました!/
お待たせしました!
ダージリンファーストフラッシュが入荷となりました!
贅沢なダージリン春摘み茶葉をお楽しみください!https://t.co/hwlIdiA2w8#神戸紅茶 #darjeeling1stflush pic.twitter.com/3a4qY5DoMH— 神戸紅茶【公式】|1925年創業の紅茶メーカー (@kobetea) May 12, 2023
シンプルな商品説明ですが、くどくなりすぎないすっきりとした本文に、洗練されたイメージの美しい紅茶の画像が紅茶の持つ上品で優雅なイメージにとてもマッチしており、老舗紅茶店の風格やエレガントさをうまく引き立たせています。
神戸紅茶:Instagram事例
こちらは神戸紅茶のInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約12,000人で、週に1~2回ほど更新されています。
投稿内容はX(Twitter)と比べておすすめの飲み方や、自社商品を使ったアレンジレシピの投稿が多くなっています。
投稿のポイント
ただ自社商品である紅茶を紹介するだけでなく、それを使ったアレンジレシピにすることで目新しさがありユーザーの興味を引きます。画像は一貫して上品なデザインでスッキリとまとめられています。
画像はX(Twitter)と同じものを使用しています。
タグをふんだんに使用することで、紅茶に興味があるユーザーにリーチする工夫を凝らしています。
6. ホーミール
ホーミール:X(Twitter)事例
家族向け冷凍宅配サービスを行っているホーミールのX(Twitter)公式アカウントです。フォロワー数は約1,300人で、週に1~2回ほどの投稿があります。
投稿内容は購入できるメニューの紹介や料理の豆知識、お得に利用できるキャンペーンの告知などが主になっています。
ユーザーが投稿したホーミール関連のポストを積極的にリポストしており、フォロワーとの距離感が近くなり、エンゲージメントの増加などが期待できます。
投稿のポイント
\秋の味覚祭キャンペーン vol.3/
野菜を無添加和食メニューでおいしく食べよう
期間限定10%OFFhttps://t.co/HLDBjHMzin今週は秋においしい野菜をおいしく食べられるおすすめの無添加和食メニューをセール…
— homeal ホーミール 家族向け宅食サービス (@homeal_official) September 15, 2023
セールなどでは、商品の中で季節やイベントに合ったものをピックアップして、定期的に商品紹介をしています。
画像部分をクリックすれば、公式サイトに飛べるので流入数を増やしやすい利点があります。
やはりUGCを使ったリポストが多く、自分たちの投稿というより、利用者の声を大切にしている傾向を感じます。レビューなどは同じ一般ユーザーの声の方が真に届きやすいという作業があるので、購買意欲を高めるのにも利用者投稿のリポストは効果的です。
ホーミール:Instagram事例
こちらはホーミールのInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約15,000人で、不定期に投稿があります。
投稿内容はXと類似しています。
投稿のポイント
X(Twitter)よりも親世代を対象とした子ども食にフォーカスを当てたものが多くなっています。そのほとんどがフォロワーから応募した投稿から作られており、子育てあるあるや商品の利用感想などの紹介です。
あるある系ネタは共感を呼びやすく、エンゲージの増加を期待できます。
7. ホッピンガレージ
ホッピンガレージ:X(Twitter)事例
魅力的な人々の人生ストーリーをもとにしたビールづくりを目指すホッピンガレージのX(Twitter)公式アカウントです。フォロワー数は約86,000人で、週に1~2回ほどの投稿があります。
投稿内容は自社商品やビールが関わるイベントなどの紹介が主になっています。
オリジナルクラフトビールの通販と定期便のサービスを展開しており、ポップアップストアやイベントへの参加、他コンテンツとのコラボなども積極的に行っているため、その告知や案内が多く見られます。
投稿のポイント
#刀剣キラリ 8/1発売開始✨
刀剣乱舞ONLINEのライセンス担当(株)ニトロプラス #OK間 さんが主人公。刀剣文化の継承をテーマに刀剣を思わせる切れ味と澄みきった味わいを実現オリジナルグラス付セットも発売!売上1本につき10円を(公財)日本美術刀剣保存協会に寄付しますhttps://t.co/eii5D6VRWY pic.twitter.com/GkNyFyPRZJ— ホッピンガレージ | HOPPIN' GARAGE (@HoppinGarage) August 1, 2023
有名コンテンツとのコラボ商品の投稿です。簡潔な説明でスッキリとまとめて見やすいツイートになっていることに加えて、コラボ先や関連ワードはハッシュタグ化して拡散効果を高めています。
画像は説明文を排除し、視覚的に分かりやすくインパクトのあるものになっていて、一目で商品が目に飛び込んできます。
ホッピンガレージ:Instagram事例
こちらはホッピンガレージのInstagram公式アカウントです。フォロワー数は約12,000人で、不定期に投稿があります。
投稿内容はX(Twitter)と同じく購入できるメニューの紹介、イベントの告知が主になっています。
投稿のポイント
参考:https://www.instagram.com/p/Crk2JtYumPC/?utm_source=ig_web_copy_link
商品の紹介投稿です。1枚目は1缶とグラスのみを映す構成になっており、分かりやすくシンプルで逆に目を引きます。
キャプションと2枚目以降の画像には、商品に込められたストーリーや名付けの理由、味のイメージなどが詳しく解説されていて、ただの飲料としてではなくホッピンガレージ特有の「物語性」を好んでいるユーザーにとってもうれしい構成になっています。
8. まとめ
見やすさを求めたり、詳しい説明を付けたり、商品と直接関係のない投稿を増やしたり、と、ユーザーがその会社に求めているであろう情報や距離感を分析し、それを巧みに表現している投稿をD2C企業は意識しているように感じました。
D2C企業はユーザーに興味を持ってもらうことが第一歩のため、それぞれ独自の切り口で企業のサービスや製品をユニークに紹介しています。
ガイアックスではD2C企業のSNS運用のアドバイスや実施なども行っています。気になることやご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。