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株式会社銀座コージーコーナー様

2025/08/25

株式会社銀座コージーコーナー様 / 競合他社が未参入のTikTok領域にいち早く着手

概要

株式会社銀座コージーコーナー様では、X,Instagramという主要SNS媒体の運用は既にされていたものの、若年層へのリーチ拡大が十分ではないとして、競合他社が未だ未参入のTikTokの活用に乗り出すことになりました。

TikTokアカウントはまだお持ちではなかったため、弊社ではアカウント開設、プロフィール設計、ペルソナ/コンテンツ方針や運用スケジュールなどの初期戦略の設計から、撮影・編集体制の構築、動画コンテンツの投稿、分析/レポーティングまで、TikTokアカウントの運用を一気通貫でご支援させていただいています。

サマリー

顧客名 株式会社銀座コージーコーナー
対象アカウント
https://www.tiktok.com/@ginzacozycorner 
目的

一人でも多くの方に銀座コージーコーナーの商品認知・商品理解を促進し、ユーザーの中の想起集合に入ること
若年層へのリーチ拡大

実施内容 ・TikTokアカウントの新規開設、初期戦略設計、クリエイティブ制作、分析/レポーティングまで一気通貫でTikTokアカウントの運用を支援
成果

・開設1年でフォロワー数2,000人超え
・再生回数100万回越えの投稿も!

支援にあたって工夫した点

顧客社内の事情を加味した運用

若年層へのリーチ拡大を目的に、新たなチャネルへのチャレンジとして、当初はテスト運用としてTikTok活用を開始しました。TikTokでバズを生み出し、成果を出すためには、TikTokの媒体特性・アルゴリズムを踏まえた「TikTokらしい表現」でコンテンツ制作をすることが鍵になりますが、まずは当たり障りのない「誰も傷つけないコンテンツ」から提案をスタート。

段階的にTikTokらしさを盛り込む形で、社内理解と安心感を醸成し、テスト運用の中でもバズ実績を獲得することができました。成功実績が蓄積できたことで、テスト運用から正式運用に切り替えていただけることになりました。

TikTokらしいエンタメ性の高い投稿

上述のように、段階を踏んで投稿をする提案と成功実績を繰り返すことで、徐々にTikTokらしい表現の投稿を制作することが可能に!
Instagramでは出せなかったようなエンタメ性の高い投稿をTikTokでは中心的に投稿することで、視聴回数増加を狙いました。

顧客の承認を得てTikTokトレンド(ネットミーム)を意識した投稿もスタートし、代表的な投稿となる「#当たり前界隈」タグでの工場見学系コンテンツが100万再生超えを記録。

@ginzacozycorner

流行りにのってみたw #コージーコーナー #工場見学 #当たり前界隈

♬ オリジナル楽曲 – ttonh7 –

モーメントに合わせた企画/商品紹介

「#〇〇の日」などの検索需要が一時的に高まるため、適切なハッシュタグ設計をしていた投稿は露出が伸びやすいです。
例えば、
母の日はSNS全体で注目が高まる時期で、TikTokのアルゴリズムも季節性やトレンド性の高い投稿を優先的にレコメンドします。「母の日」が盛り上がっていたタイミングで投稿を行えたため、再生数を伸ばすことができました。

また、エイプリルフールに企業がSNSでネタ投稿をすることが鉄板になっていますが、銀座コージーコーナー様ではエイプリルフールに合わせて「マヨネーズに見えるカスタード」を商品開発されていたため、TikTokという媒体に最適な出し方で紹介したところ、再生回数を伸ばすことができ、メディア記事での掲載など二次拡散にも繋がりました。
顧客が “SNS 映え×遊び心” を狙って開発したこの商品こそ、バズの土壌だったことは勿論ですが、 弊社は、その潜在的バズネタを SNS 文脈に最適化して送り出し、話題と購買を一気に加速させることができたと考えています。

@ginzacozycorner

5月9日(金)〜5月11日(日)の期間限定で 母の日にぴったりのスイーツが登場🌹 感謝の気持ちを込めて スイーツを贈ってみませんか?💝 𖧷一輪の花をイメージした「母の日フラワープリンセス」 𖧷花束をイメージした「母の日コージープリンセス」 #コージーコーナー #母の日 #母の日これにする

♬ オリジナル楽曲 – 銀座コージーコーナー(公式) – 銀座コージーコーナー(公式)

@ginzacozycorner

実は弊社社員・・・ マヨネーズをケーキにかけちゃいます!? #エイプリルフール 本日17時の投稿をお楽しみに

♬ オリジナル楽曲 – 銀座コージーコーナー(公式) – 銀座コージーコーナー(公式)

株式会社銀座コージーコーナー様の声

ご担当者様より下記の評価の声をいただきました。

ご担当者の方には、いつも丁寧で的確なご支援をいただき、感謝しております。ご提案いただく企画や投稿アイディアは、弊社のSNS運用に大きな力となり、多くの反響という形で成果を実感しました。特にTikTokトレンド(ネットミーム)を活用した企画では、大きな手ごたえを感じました。また、日々の細やかなサポートのおかげで安心して運用を進められており、本当にありがたく感じております。

大手企業がTikTokを始めるには

銀座コージーコーナー様のように食品というデリケートな商品を扱う企業でも、炎上対策を講じながらバズは狙えます。

そのためには、段階的な信頼構築と慎重な企画提案でまずは顧客の社内理解の醸成、攻めたTikTokらしい企画を許容してもらうことが重要です。

ユーザー、特に若年層ははそれぞれのSNSを“主媒体”として利用しており、弊社がZ世代を対象に実施したアンケート調査では実に約9割のユーザーが「2つ以上のSNSアカウントをよく見る」と回答しています。


また、TikTokを最もよく見ると回答した人数はInstagram,Xに劣りますが、「TikTokをよく見る人の中でTikTokをメインに見ている人」は40%を超えます。このことからTikTokユーザーにはTikTokばかり見るヘビーユーザーが多く、そういった層はX,Instagramだけを運用しているのでは獲得しづらいということが言えます。

つまり、同じショート動画でも、各媒体での接触機会を最大化する方が効率的だということです。TikTokばかり見る人には、TikTokでコンテンツを流さないと新規接触できないというのは上述した通りですが、InstagramとTikTokをどちらもよく使う人に対しては、接触回数が増えることが期待でき、好意醸成・想起獲得に繋がります。

 

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