Android向けX(Twitter)において、ハイライト機能が日本語でも対応開始
2015/10/15
X(Twitter)は現地時間9月16日に「ハイライト機能」の言語対応を世界35言語まで拡大する旨を発表しました。
この機能は2015年4月にAndroid版でのみ提供されており、これまでの対応言語は英語のみでしたが日本語含む世界各国への対応を数週間以内に開始します。
■ハイライト機能とは
X(Twitter)の主な利用方法としては、ユーザーがフォローしたアカウントの情報が自身のタイムライン上に次々と流れ、それを閲覧するサービスになります。
そのためフォローすればするほど、タイムライン上にはツイートが溢れるため、すべてを把握しようとすると膨大な時間を費やしてしまいます。
そうした状況で誕生したハイライト機能は、フォローしているアカウント上で特にツイート・リツイートが盛んに行われている会話や、普段から閲覧回数の多いアカウントからのツイート、そしてユーザーの居住地域やネットワーク内でホットトピックスとなっているツイートなどを、X(Twitter)のシステムが自動判別し、ユーザーに主なツイートがわかりやすい表示をしていきます。
このアルゴリズムのおかげで、ユーザーはタイムライン上で気になるツイートを手間ひまかけて探すことなく、日々の話題をキャッチできます。
■ハイライト機能の利用方法
ハイライト機能を使う場合、Android向けX(Twitter)の最新版ユーザーはタイムライン右上にある3点ボタンから通知設定をします。
通知を受けるか受けないかの設定はアカウントごとにでき、モバイル通知を選べばプッシュ通知が来るようになります。
通知をタップすると作成されたハイライトが閲覧でき、ページを右から左にスワイプしてさまざまなツイートを表示できます。
そして最後のツイートをスワイプするか、途中で左上に表示されている「X」ボタンをタップすると、通常のタイムラインに切り替えられます。
通知時以外にハイライトを見たい場合は、先述の3点ボタンをタッチし、メニューからハイライトを選択すればいつでも閲覧が可能です。
■今後
現在Androidバージョン5.55以上にしか対応しておらずiOSへの対応もまだ未定のようです。
X(Twitter)Japanによると今後他のプラットフォームへも拡充していく方針とのことで、X(Twitter)のアルゴリズムもFacebookほどのスピードで進化していくのか、期待が高まるところです。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部