Facebookのリーチジェネレーターとは?【詳細解説】
2012/04/06
リーチジェネレーターとは、Facebookの広告メニューです。
fMC NYCにて最初に発表され、fMC Tokyoにて日本向にもFacebookから公式に説明がありました。
リーチジェネレーターが必要とされる背景
Facebookのニュースフィードでは、ユーザーにとって最適な情報を表示されるように『エッジランク』というアルゴリズムで、情報の出し分けがされています。
そのため、Facebookページでいくらウォール投稿しても、ファン全員には表示されていませんでした。(もちろん、エンゲージメントされているファンには表示されていますが。)
そのリーチ率は16%と言われていますが、例えば『GaiaXソーシャルメディア ラボ』のFacebookページだと30%~40%出ているように、ページによって大きく開きも出ているようです。
また、Facebookページのファン数が増えるほどリーチ率は下がる傾向にあり、規模が大きくなるに連れてリーチの絶対数は増えますが、リーチ率が下がっていく事が課題でした。
そこで登場したのが『リーチジェネレーター』という広告メニューで、このメニューを利用すると、ファン数の75%までは一つ一つのウォール投稿でリーチ出来るようになります。
公に公開されているメニュー内容
リーチジェネレーターのメニュー内容はまだ実験中で、日本での販売は始まっていません。今のところ分かっている情報を以下にてご紹介します。
- 一つ一つのウォール投稿が、ファン数の75%に表示される事が保証される。(TechCrunchの記事によるつ、1週間で約50%のファンにリーチする、との事でした。)
- 海外ではファン数の98%のファンにリーチした例もある。
- ファン数が50万人以上じゃないと出稿出来ない。(現在はテストトライアル的に少数のクライアントが掲載している模様で、今の期間は50万人未満でも掲載している。)
- 掲載場所はサイドバー。
- 費用はファン数に応じた階段式の料金テーブルがあり、固定料金を払う。
- 料金感はかなり高く(噂レベルですが、)50万円・100万円単位らいし。
- 同じファンに対して複数回広告を見せないような工夫もされている。
表示イメージ
表示場所はサイドバーとスポンサー記事と同じですが、表示内容が微妙に異なります。(スポンサー記事に比べて大きく表示されます。)
▼リーチジェネレーターの表示イメージ
※リーチジェネレーターの出稿にご興味がある方はこちらのお問い合わせフォームからご連絡下さい。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部