ウワサのFacebookリーダーアプリ『Paper』をご紹介。サクサク快適に動く新感覚のアプリっぽい!(※追記あり)
2014/02/05
新リーダーアプリ「Paper」の使い方をご紹介します。
先週の木曜日にFacebookが発表した、iOS用ニュースリーダーアプリPaperが、米国時間の2月3日にリリースされました。
PaperはFacebookと連動して、友達のFacebook投稿やニュースなどを閲覧・コメントしたり、読みたいニュースをピックアップしたり、新規投稿ができる、モバイル版Facebookとはまた違った新しいユーザーエクスペリエンスを提供するアプリのようです。
まだ日本ではリリースされていませんが、今回の記事では、現時点で明らかになっていることを公式の紹介サイトからまとめました。
※追記:アメリカのアップルIDがあれば日本でもダウンロードできることを確認しました。実際に使用してみてわかった点も追記します。
■目次
Facebookリーダーアプリ『Paper』について
・Paperの基本的な動作
・読みたい記事のジャンルを選択できる(※追記あり)
・Paperから新規Facebook投稿もできる(※追記あり)
・Paperでできないこと
Paperの基本的な動作
Paperは、Facebook投稿やニュースなど、既にFacebook上にあるコンテンツを全く新しい形で閲覧・収集・作成できるFacebook公式アプリです。
まずはPaperの基本的な動作の特徴をまとめました。(画像は公式の紹介サイトより引用。公式サイトの動画もとてもわかりやすいのでぜひご覧ください。)
1:ニュースフィードでは友達からの投稿が横に流れる
2:上の図から各投稿を選択すると、投稿が全画面表示される
3:この画面上で投稿に対していいね!やコメント・シェアができる
4:大きな写真は端末を傾けることで全体を閲覧できる
5:アルバムは縦に表示
6:ビデオも見れる
読みたい記事のジャンルを選択できる(追記あり)
Paperの特徴的な機能の1つに、読みたい記事のジャンルを選択できる機能があります。
メニューからセクションをクリックすると、ヘッドラインやクリエーター・テックなどのジャンルが表示され、任意でピックアップできます。
各セクションではそれぞれのテーマに沿った記事やヘッドライン・ビデオなどが流れてくるので、自分だけのフィードを作ることができます。
例えばヘッドラインというセクションを選択すると、The New York TimesやCNNといったニュースメディアからの記事も読めます。
友達の投稿だけでなく、Facebookが選定したメディアが発信する公式な情報も見られるようになるので、よりFacebookのパーソナル化が進む印象です。
追記:上の画像上部に表示される写真は、画面下部の記事の中から画像付またはリンク付きのものがランダムにピックアップされたもので、5秒ほどのサイクルで切り替わります。
Paperから新規Facebook投稿もできる(追記あり)
さらにPaper上で、新規のFacebook投稿もできます。
上の投稿作成中の画面はPaper上での投稿後と見え方が同じなので、投稿後のイメージも湧きやすくなっています。
追記:実際に投稿をしてみたところ、コメントは問題なくできましたが新規投稿では漢字が打てなかったので、やや日本語対応に関して挙動が怪しい点がありました。なおメニューなどは英語で、他人の日本語の投稿は文字化けせず確認することができす。
Paperでできないこと
画像投稿や動画投稿・リンク投稿なども難なくできるので、基本的なFacebook投稿や友達の投稿に対する反応は、すべてPaper上でまかなえそうです。
今のところわかっているのは、イベント機能には対応していないため、イベントの参加はできない、といったところでしょうか。
また、広告がどのように表示されるのか、もしくはそもそも広告が表示されるのかどうかについても不明です。
なお、PaperはあくまでもFacebookと連動したリーダーアプリなので、RSSリーダーのように全ての外部サイトを情報発信源として登録することもできません。
最後に
本当は今日『使ってみた』記事をリリースしたかったのですが、日本ではまだダウンロードができませんでした…。
見たところかなり使いやすそうなアプリなので、今後はFacebookを使う際はPaperからの利用が主になるかもしれません。
また全員がPaperへ強制アップデートされる訳ではないので、どうしてもPaperが気に入らない場合は使用しなくてもよい、という点も良いですね。
いずれにせよ、日本でのリリースが待ち遠しいアプリです。
以上、『ウワサのFacebookリーダーアプリ『Paper』をご紹介。サクサク快適に動く新感覚のアプリっぽい!』でした。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部