ついに始まった新LINE@の詳細まとめ。お店ページはWebで表示される|10分間の無料通話機能など。
2014/05/21
現時点でわかっていることをあらためてまとめました。
5月16日に、LINEはLINE@の大幅アップデートの実装を開始しました。
既にご紹介した機能の他に、LINE@に登録している店舗への通話が10分間無料になることや、お店ページはWebからの流入も期待できることなど、新たに明らかになった情報もあります。
そこで今回の記事では、新しくなったLINE@で何ができるか、という点についてあらためてまとめました。前回の記事では触れられなかった機能や情報を中心にご紹介しますので、是非ご参考ください。
- ■目次
ついにアップデートされたLINE@でできること。
1.『お店ページ』に掲載できる情報まとめ
2.『お店ページ』はGoogleからの流入も期待できる
3.『お店トーク』機能の追加は任意
-『お店トーク』を使ったコミュニケーションの流れ
4.LINE@登録店舗への通話は10分間無料
5.ECサイトへの連携が可能に
ついにアップデートされたLINE@
話題になっていたLINE@のアップデートが、5月16日よりついに実装されました。
新たに明らかになった情報がありますので、簡単にまとめてご紹介します。
1.『お店ページ』に掲載できる情報まとめ
先日の記事でご紹介した、詳しい店舗情報が掲載できる『お店ページ』に掲載できる情報が明らかになりました。
掲載できるのは、
・お問い合わせボタン
・LINE電話(無料通話)
・友だち追加
・イメージ画像
・店舗名
・住所、電話番号、URL
・営業時間、予約時間
・求人情報
などのようです。お店に関する最低限の情報は一通り掲載することができそうですね。
2.『お店ページ』はGoogleからの流入も期待できる
また、『お店ページ』はWebブラウザでも見られるので、GoogleやYahooなどからの流入も期待できるとのことです。
先日の記事でご紹介した新料金プランには、無料の『スタンダードプラン』もありますので、ホームページを持っていない小さな店舗にとっては、かなりありがたい機能ではないでしょうか。
3.『お店トーク』機能の追加は任意
予約や問い合わせなどの目的で、店舗とユーザーがLINE上でメッセージのやり取りができる『お店トーク』機能は、導入するかどうかは各店舗が任意で決められるようです。
便利な反面、対応や管理などの工数が増えそうなので、その辺りのシステムが整っていない場合は取り入れなくても良いですが、導入したい場合は設定をオンにする必要がありそうです。
『お店トーク』を使ったコミュニケーションの流れ
お店トークを使ったコミュニケーションの流れも明らかになりました。
1.ユーザーが『お店トーク』から店舗にメッセージを送ると、問い合わせフォームへのリンクが自動的に送信される
2.店舗が問い合わせに返答すると、通常のLINEメッセージ画面のように会話ができる
3.店舗が『回答終了』フラグを立てると会話が終了し、再び同じユーザーから問い合わせがない限りメッセージのやり取りを再開できない。
4.LINE@登録店舗への通話は10分間無料
LINE@に登録している店舗への通話が10分間無料になるという、太っ腹な新機能も明らかになりました。
ユーザー視点で見ると非常にありがたい機能なので、店舗送客に大きな効果が出るのではないでしょうか。
5.ECサイトへの連携も可能に
その他にも、店舗がユーザーに送信するメッセージに、ECサイトへの直接リンクを貼ることも解禁されました。
本来LINE@は店舗送客がメインなので、これまではECサイトへの誘導はNGだったのですが、「加盟店舗の更なるメリットのために解禁した」と、LINE Business Partnersの長福久弘社長は語っています。
最後に
早速新しいLINE@が導入されている事例を見てみたかったのですが、探してみたところ、少なくともお店トークを実装している店舗は私の方ではまだ見つけられませんでした…。
皆さんの周りのお店はいかがでしょうか?もしかしたら、やはりお店トークに対応するだけの体制が整っているお店は少ないのでしょうか…。お店トークは今回のアップデートの目玉だと思うので、こちらをどううまく使っていくかが今後のLINE@運用の鍵になってくると考えています。
またLINE@について具体的な導入事例やTIPSなどがわかりましたら、ご紹介します!
以上、『ついに始まった新LINE@の詳細まとめ。お店ページはWebで表示される|10分間の無料通話機能など。』でした。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部