ガイアックス、宮城県の高校生のソーシャルメディアガイドラインの策定を支援
2013/10/28
株式会社ガイアックスは、のべ3,330校導入の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」事業において、11月1日に開催される「みやぎ高校生マナーアップフォーラム2013 」で、宮城県内全高校の代表生徒によるソーシャルメディアガイドラインの策定を支援します。
ガイアックスでは、今後もネットいじめを未然防止するため、ソーシャルメディアの有意義な活用を伝える情報モラル教育やソーシャルメディアリテラシー講座の提供、いじめを早期発見するソーシャルメディアのモニタリング(ネットパトロール)の提供などを通じ、ネットいじめの解決とソーシャルメディア利用の啓発に取り組んでまいります。
株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775 、以下ガイアックス)は、のべ3,330校導入の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」事業において、11月1日に開催される「みやぎ高校生マナーアップフォーラム2013(主催:宮城県教育委員会) 」で、宮城県内全高校の代表生徒によるソーシャルメディアガイドラインの策定を支援します。
ガイアックスでは、今後もネットいじめを未然防止するため、ソーシャルメディアの有意義な活用を伝える情報モラル教育やソーシャルメディアリテラシー講座の提供、いじめを早期発見するソーシャルメディアのモニタリング(ネットパトロール)の提供などを通じ、ネットいじめの解決とソーシャルメディア利用の啓発に取り組んでまいります。
● 総務省のスマートフォン安心安全強化戦略にて、高校でのガイドラインの策定が提言
相次ぐ若者の不適切な投稿による炎上トラブルを受け、総務省は、9月4日に「総務省のスマートフォン安心安全強化戦略(http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000122.html)」を公表しました。
ソーシャルメディアの不適切な利用を防ぐためにも、中学校・高等学校でのソーシャルメディアガイドラインの策定を提言しています。
● ネット炎上トラブルの拡大に備え、ガイドラインによる注意喚起が必要に
ネットでの炎上トラブルをきかっけに、現在、企業のみなならず大学でも、ソーシャルメディアガイドラインを策定し、ソーシャルメディアの利用を通じてトラブルに巻き込まれることがないよう注意喚起を行っています。
しかし、高校でのガイドライン策定は、まだ一部の先進的な高校に限られており、ソーシャルメディア利用に伴うトラブルが高校以下の低年齢層に拡大しています。
また、ソーシャルメディアの利用は、常に教師よりも生徒側が先行するだけに、生徒指導が重要です。教師がソーシャルメディアを利用するかどうか、詳しいかどうかに関係なく、生徒に対して、教職員全員でこのガイドラインに沿った注意喚起を行う必要があります。
● 先進的な事例とされている中学校・高校のガイドライン策定を支援
ガイアックスでは、2012年より中学校・高校におけるソーシャルメディアのガイドライン策定の支援をしてきました。現在も10校以上のガイドライン策定に関わっています現在、ソーシャルメディアガイドラインの策定は、一部の学校に限られますが、以下が代表的事例です。
玉川聖学院中等部・高等部「ソーシャルメディアの使用について」
http://www.tamasei.ed.jp/about/edu/policy.html (2012年4月に策定)
日本大学第三中学校・高等学校「日本大学第三中学校・高等学校のメディアポリシー」
http://www.nichidai3.ed.jp/s_index/s_mediapolicy/ (2013年4月に策定)
また、安心ネットづくり促進協議会のソーシャルメディアガイドラインワークショップにて、雛形の作成が進められており、弊社もガイドライン策定アドバイザーとして参加しています。
● ソーシャルメディアガイドライン策定に必要な保護者の協力とネット利用の視点
中学校・高校でのソーシャルメディアガイドラインで重要なのは、保護者の協力や責任の視点です。加えて、ソーシャルメディアの利用を制限することや、個人情報記載を禁止することでは、解決にならないことを踏まえることも大切です。
ソーシャルメディアは使い方を誤らなければ、様々なメリットを享受することができます。そのために、トラブルによる被害のリスクの回避策を盛り込んだソーシャルメディアガイドラインを策定し、どのように生徒のソーシャルメディアリテラシーを育成していくかが鍵となります。
● フォーラム当日は、高校生によるガイドライン策定のワークショップを開催
フォーラムでは、弊社の学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」の事業責任者である杉之原が、ソーシャルメディアの活用とリスクについて基調講演にてお話しします。
また、高校生によるガイドライン作成のワークショップでは、ALL東北教育フェスタ実行委員会(東北福祉大学、東北大学、宮城教育大学からなる学生団体)の大学生が進行役を務めます。ガイアックスはワークショップ企画、大学生進行役へのレクチャーにおいて支援を行っています。
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日時: 2013年11月1日(金) 12:30~16:00
会場: 名取市文化会館 (宮城県名取市増田字柳田520 Tel:022-384-8900)
参加者: 県内高等学校代表生徒184名、引率教職員81名、県内小・中学校教職員の希望者
プログラム:12:30 開会宣言
12:40 基調講演 (株)ガイアックス 杉之原 明子 氏
13:30 ワークショップ:高校生によるソーシャルメディアポリシーの策定
15:20 各班発表:「みやぎ高校生ソーシャルメディアポリシー」の発表
16:00 閉会(予定)
趣旨: 不適切投稿やいじめの原因等で社会問題となっているソーシャルメディアの利用について理解を深め、
ワークショップで高校生同士が正しい活用方法について話し合うことで、生徒一人一人が現代の
インターネット社会に課題意識を持ち、ネットモラルの向上のために参加者全員で
「みやぎ高校生ソーシャルメディアポリシー」を作成し発表する。
主催: 宮城県教育委員会
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■ リリース文及び画像
http://www.gaiax.co.jp/jp/news/press_release/2013/1028.html
■ 関連URL
ネットいじめ、学校裏サイト対策のネットパトロール「スクールガーディアン」
http://solution.gaiax.co.jp/schoolguardian/
スマートフォン安心安全強化戦略(総務省「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000122.html
※ガイドライン策定については、第III部 スマートフォンのアプリ利用における新たな課題への対応(別紙1-4のP.192)
平成25年みやぎ高校生マナーアップ運動実施要項
http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/217180.pdf
安心ネットづくり促進協議会 http://good-net.jp/
■ 著作権表記
(C) 2013 GaiaX Co.Ltd. All rights reserved.
■ 株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月5日
資本金:729,685,600円
代表執行役社長:上田祐司
従業員数:193名
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8F
事業内容:ソーシャルコミュニティサービスの企画・開発・運営及びソーシャルコミュニティを中心とする各種ASPの提供・コンサルティング