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2021.04.08

3月の主要SNSニュースまとめ! オンライン通販に取り消しボタン、Twitterがテストを始めまくる

皆さんいかがお過ごしですか? 葉桜が見え始め、これからどんどん暖かくなっていくのを感じますね。

先月3月のニュースは、特にTwitterのアップデートやテストが多かったです。オンライン通販機能や音声チャット「Spaces」、iOS版でのYouTubeリンク投稿の動画表示など、気になる情報盛りだくさん。それでは見ていきましょう!

    ■目次

  1. Twitter
  2. Facebook
  3. Instagram

1. Twitter

新しいオンライン通販機能をテスト中


3月2日、Twitterがオンライン通販の商品ページにツイートをリンクさせる新しい方法のテスト中であることを、海外の有力発信者のMatt Navarra氏が発見し話題となりました。

この新しいTwitterカードでは商品名、ショップ名、商品価格など商品の詳細に加え、クリックすると購入ページにジャンプする「ショップ」ボタンが表示されます。

InstagramやFacebookに続き、Twitterでもコマース機能の追加が検討されているようです。日本で使われている主要な媒体でソーシャルコマースに関するアップデートが近年見受けられます。

先日Twitter社は2023年の年間売上を引き上げ、20年比の約2倍にあたる8000億円(75億ドル)に設定しました。今回のテストは従来の広告サービス以外に収益を上げる手段を探している同社として、積極的に開発し広告主にアピールしたい機能だといえます。

参考:https://twitter.com/MattNavarra/status/1366723485557473283,
https://jp.techcrunch.com/2021/03/04/2021-03-03-twitter-tests-new-e-commerce-features-for-tweets/,
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN260230W1A220C2000000/

ツイートの取り消しボタンをテスト中


3月5日、Twitterがツイートの取り消しボタンをテスト中だと、海外の有力発信者であるJane Manchun Wong氏がGIF動画を添えて紹介していました。もともと取り消し機能は要望の多かったもののひとつでした。ツイートをタップすると「Undo」ボタンが表示され、色がインジケーターのように変化、投稿ボタンを押してから取り消せる時間(約5秒)のタイマーになっているようです。

今回のアップデートは、単純な誤字脱字を防止するだけでなく、返信内容を冷静に振り返り誹謗中傷や誤解を招きそうな表現を控えさせる目的があるといえます。近年Twitter社は中身を観ないでリンク投稿を拡散するユーザーを減らす設定など、コミュニケーションの質を向上させるために様々な対策を講じています。

企業の担当者がスマートフォンからTwitterを投稿するのは、誤字だけでなくアカウント切り替え忘れなどの誤操作の危険性もあるため、そもそもあまり推奨できません。この機能が将来本格的に導入されるのか。またスマートフォン版だけ、あるいはブラウザ版含めて両方に適用されるのかはまだ分かりません。

参考:https://twitter.com/wongmjane/status/1367704041942179841,
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/06/news021.html

音声チャット機能「Spaces」が4月から誰でも作成可能になると発表


現地時間3月10日、TwitterはiOS版TwitterアプリをVer.8.56にアップデートし、「アップデート履歴」に「音声を使ってリアルタイムで会話できるSpacesをご紹介します」と記しました。アップデートしても、テスト参加者以外は現状まだSpacesを作成できません。

しかしTwitterの開発チームは同日、Spaces上で開いたQ&Aで4月からは誰もがSpacesを開催できるようにする計画だと語っています。

先月も紹介しましたが、日本でも正式に利用可能になりました。企業アカウントが集客や売上増加などのマーケティング目的で活用する場面は現状あまり見受けられません。

ユーザーがSpacesを使うと、タイムライン上部に表示されている24時間限定の表示枠「フリート」に並んで出現します。Instagramのライブ配信がストーリーズ投稿に搭載された当初のように、今後企業や一般ユーザーの間で活用が活発化し、競争が激化するかもしれません。

参考:https://twitter.com/TwitterSpaces/status/1369668978809966601,
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/11/news061.html

添付画像のタイムラインでのトリミングなし表示に。また、4K表示のテストを開始


現地時間3月10日、Twitterは、画像のツイートをタイムライン上で表示する際、自動トリミングせずにそのまま表示するテストと、4K画像アップロードのテストを開始したと発表しました。

同テストでは、タイムライン上でも画像全体が見えるようになり、モバイルアプリ(iOSおよびAndroid)から4K画質の画像をそのままアップロードできるようです。

今回、画像の表示に関わるテストが相次ぎました。実際に導入されるかはまだ分かりませんが、画像が1枚であればAndroidとiOSいずれも4Kの写真が投稿できるようになるほか、タイムライン上でトリミングされず、大きく表示されるようになります。

導入されれば、画像の画面占有率が高まり、より綺麗に見えるため、ユーザーが指を止めやすくなります。そのため画質が高く、迫力のある写真コンテンツを有する企業アカウントは特に恩恵を受けそうです。

参考:https://twitter.com/TwitterSupport/status/1369680651860008963,
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/11/news064.html

iOSアプリのタイムラインで直接YouTube動画を視聴可能になるテストを開始


現地時間3月18日よりTwitterはiOS用Twitterアプリのタイムラインから、直接YouTubeの動画を視聴するテストを開始しました。これによりユーザーは、現在見ているタイムライン上の会話から離れることなく、動画をクリックして再生することが可能になります。

変更前は、iOS用TwitterアプリでYouTubeの動画はプレビューが表示されず、リンクをクリックして動画を視聴していました。

今回の変更は、YouTubeにアップロードした投稿のリンクをTwitterで拡散させたい企業やクリエイターにとって追い風になります。

観られやすさに加えて、エンゲージメント向上にも寄与する可能性があります。自社が投稿したYouTubeの動画コンテンツについて、視聴したユーザーからリプライや引用リツイートがなされ、Twitter上のエンゲージメントが活発化すると予想できるからです。

参考:https://twitter.com/TwitterSupport/status/1372592575849189381,
https://jp.techcrunch.com/2021/03/19/2021-03-18-twitter-begins-testing-a-way-to-watch-youtube-videos-from-the-home-timeline-on-ios/

2. Facebook

偽情報対策でFacebookグループの規制強化、ポリシー変更を発表

https://about.fb.com/ja/news/2021/03/changes-to-keep-facebook-groups-safe/

現地時間3月17日、FacebookはFacebookグループ機能の安全性強化のためのポリシー変更を発表しました。グループ機能は新型コロナ関連の偽情報拡散や米議会議事堂襲撃をあおる投稿の温床になった可能性があり、問題視されています。

違反を繰り返すユーザー、グループへの規制を強化、違反投稿が何度も承認されると、グループ全体が削除されることもあります。

Facebook社は2017年にミッションを変更しました。それまでの「多くの人々を繋げる」という趣旨の目標から「Give people the power to build community and bring the world closer together(コミュニティを作る力を人々に与え、世界を身近にする:編集部意訳)」とし、繋がりの質向上に目を向け、グループ機能の拡充に努めていました。

正確性に問題のある情報が流通したり、意見が極性化した人々が実社会で問題を起こすことは同社のミッションに反するため、プラットフォーマーとして規制する必要があるのです。今後も様々な機能が改善される一方で、悪質なユーザーの出現やそれによる偽情報の流出することへの対処は、同社の課題になり続けるといえます。

参考:https://about.fb.com/ja/news/2021/03/changes-to-keep-facebook-groups-safe/,
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/18/news061.html

従来より尺の短い動画やストーリーズにも広告が導入されるように

現地時間3月11日、Facebook社は動画クリエイターの収益化手段を拡大しようとしていると明らかにしました。

同社Yoav Arnstein氏の公式ブログ記事によると、これまで最短3分間だったところを最短1分間の動画にもインストリーム広告を入れられるように変更されるようです。これまで、これらの広告はショート動画の再生開始から30秒後に再生されていました。

同社のマネタイズ責任者による「特にショート動画の収益化に注力しています」という発言からは、動画コンテンツの視聴拡大を期待しているといえます。

FacebookやInstagramの広告配信を行う企業にとって、短尺動画コンテンツを作れるようになると露出の面をより広げることができ、有利に働くでしょう。

参考:https://about.fb.com/news/2021/03/helping-content-creators-diversify-revenue-on-facebook/,
https://jp.techcrunch.com/2021/03/13/2021-03-11-facebook-is-bringing-ads-to-shorter-videos-and-stories/

3. Instagram

フォロワーでない18歳未満に対して、成人からのDMを禁止。警告表示も

https://about.fb.com/news/2021/03/continuing-to-make-instagram-safer-for-the-youngest-members-of-our-community/

現地時間3月16日、Instagramは、同社アプリを利用する若いユーザーを守るための新機能を導入することを発表しました。

成人ユーザーがフォロワーではない18歳未満のユーザーにDMを送信することを禁止し、また「不審な行為が疑われる」成人ユーザーが、DMでそのユーザーとやり取りしている場合に、安全性に関する警告メッセージを表示します。

ユーザー保護の観点から導入される機能ですが、18歳未満のユーザーが日本でも多いため、若年層をターゲットにする企業のInstagram活用には特に影響が出そうです。

例えば自社商品やサービスに関連するハッシュタグ投稿をしたユーザーに対し、お礼やリポストの許諾を伝えるため企業から声がけする時に、相手側からフォローされてなく18歳未満の場合、DMが送れなくなることが考えられます。

参考:https://about.fb.com/news/2021/03/continuing-to-make-instagram-safer-for-the-youngest-members-of-our-community/,
https://japan.cnet.com/article/35167906/

ライブ配信機能を強化し、最大4人で配信可能な「Live Rooms」を発表

https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/doubling-up-on-instagram-live-with-live-rooms

現地時間3月1日、Facebook社はInstagram内に最大4人でライブ配信できる新機能「Live Rooms」を発表、iOSおよびAndroidアプリで日本を含む世界で利用可能になりました。

ライブトークショーやインタビュー、ミュージシャンの即興演奏などでの利用が期待されています。また、ライブの視聴者は従来どおり「バッジ」(投げ銭)で配信者を支援できます。

新型コロナウイルス感染拡大防止の動きもあり、Instagramでは自宅で楽しめる機能を拡充し続けています。そのうち最もアップデートが活発な領域のひとつがライブ配信です。

ライブ配信では、視聴ユーザーとの交流や他のスピーカーとの即興的なやり取りがその場限りの価値を生みます。企業が活用する場合は事前告知を行うのはもちろん、配信後にアーカイブに保存して丁寧にコンテンツを充実させることで、ファンの熱量を上げることができます。

参考:https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/doubling-up-on-instagram-live-with-live-rooms,
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/02/news061.html

ストーリーズ投稿にも下書き機能が搭載か

3月24日、Instagramは近日中ストーリーズ投稿に下書き機能が搭載されることを公式ツイッターで明かしました。

ストーリーズ投稿の下書きは要望の多かった機能で、実質的に作り置きができて運用者の負担が減るため、視聴者の最も関連性の高い時間に投稿しようと努めている企業にとって有益と言えます。

Instagramのストーリーズを活用する企業が増えてきました。ユーザーにコメントを書いてもらったり、選択肢をタップしてもらうなど、クリエイティブのなかにInstagramが提供するステッカーを有効活用し、エンゲージメントを高める(結果としてアルゴリズム的に評価が上がり、今後の表示確率も高まる)秀逸な事例も見受けられます。

下書き保存できることで、そういった手の込んだクリエイティブであっても予定時刻に急いで準備する手間が減ると考えられます。ただし注意点として、同機能は予約投稿ができて完全に手離れするわけではありません。あくまで下書きをまとめて作り置きする、「後は投稿するだけで良い」状態にできる機能です。

参考:https://twitter.com/instagram/status/1374474060474716178,
https://twitter.com/instagram/status/1374474601711898626,
https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-announces-that-stories-drafts-are-coming-soon/597230/

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