X(Twitter)のハッシュタグ活用法。Instagramとの違いはユーザーとワードの選択
2015/06/02
Instagramの月間ユーザー数が3億人を突破し、X(Twitter)を抜いたことが2014年末に話題となりました。
X(Twitter)では、2006年頃から利用されるようになったハッシュタグ機能ですが、Instagramでもこのハッシュタグ文化が取り入れられており、投稿するにあたっては必ずハッシュタグを設定しなければならないことから、今、ハッシュタグの利用に注目が集まっています。
しかし同じハッシュタグでも、それぞれのSNSで使われ方が全く違うことはご存知でしょうか? 今回はX(Twitter)での運用法について、あらためてお伝えしていきたいと思います。
■X(Twitter)でのハッシュタグ入力方法
■ワード選びのテクニック
前回のFacebook記事ではハッシュタグワード選択についてご紹介しました。
Facebookはリアルのパーソナリティが如実に反映されるSNSであるため、あまり宣伝っぽい投稿は避けられがちなことから、シンプルなワードで少数つけるのが有効です。
しかし、X(Twitter)はほぼ真逆の使い方をされており、無数のハッシュタグに埋もれたツイートもそうめずらしくはありません。ワード自体もありふれた単語ではなく、長い文章で構成されていることも多くあります。
他にもネタ系、お笑い系、アニメ・マンガ・ゲーム系のハッシュタグが多く、この傾向はFacebookやInstagramではほとんど見られません。アンダーグラウンドなネタや、アニメ・マンガ・ゲームといったサブカルチャー系のツイートが爆発的な盛り上がりを見せることも知られています。
■X(Twitter)のユーザー層を掴むことが大事
スタジオジブリ作品・天空の城ラピュタでお馴染みの滅びの呪文「バルス」を、テレビ放映時に同時多発的にツイートすることによって、サーバーに急激な負荷をかけてダウンさせるという、名目共に滅びの呪文として有名になったというエピソードもX(Twitter)ならでは。
2013年の放映時は、秒間14万3199ツイートという脅威の投稿数を叩き出し、当時の世界記録だった新年の挨拶「あけおめ(あけましておめでとう)」(秒間3万3388投稿)をあっさり抜き去ってしまうほどのツイート数。
X(Twitter)はFacebookのように実名登録制のSNSではなく、またInstagramのように洗練された使い方をするユーザーが多いわけでもありません。
こういったX(Twitter)ユーザーの特性を掴み、ネタに使ってもらえるような素材を提供したり、大喜利的なお題でリツイートを誘うなど、ハッシュタグを絡められるテクニックを使っていくのが、X(Twitter)での有効的なハッシュタグの使い方ではないでしょうか。
■流行りのハッシュタグを調べるには
最後に、トレンドのハッシュタグをどうやって調べるかについてお伝えいたします。
X(Twitter)のトップページ左下には、現在のトレンド情報が表示されるようになっていますが、これだけではX(Twitter)のトレンドを追いきれません。
サードパーティによるトレンド検索サービスなどが多数ありますので、より詳しくトレンドを追いたいのであればこういったサービスを利用するのがいいでしょう。
いくつか検索サービスをご紹介しておきます。
ついっぷるトレンド
ハッシュタグクラウド
hashtags jp
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部