無料で高機能の分析ツール「X(Twitter)アナリティクス」で、クリック数・リーチ数・インフルエンサーの徹底解析を!
2024/01/09
本記事は企業のSNSマーケティングを包括的に支援をしているガイアックスが解説しています。運用実績10年以上、大手企業を中心に累計1,000社以上の運用実績があります。
SNS運用、SNSキャンペーンに興味のあるご担当者様は、ガイアックスにご相談ください。
- ■目次
- X(Twitter)アナリティクスを活用しよう
- X(Twitter)カードの設定について
- X(Twitter)アナリティクスのログイン方法と簡単な見方
- X(Twitter)カードを設定している場合
- まとめ
X(Twitter)アナリティクスを活用しよう
企業のソーシャルメディア運用担当者であれば、Facebookのインサイト、オウンドメディアやブログならGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールを使って、運用結果を分析し成果が出ているかを調査していることかと思います。
実はX(Twitter)にも公式のアナリティクス機能があり、アカウントを持ったユーザーは無料で使うことができます。 何人がツイートを見たか(リーチ数)、お気に入り・リツイートなどの諸々のアクションに対する反応、フォロワー数の変化など、運用担当者であれば知っておきたいデータを抽出することができるんです。
X(Twitter)カードの設定について
X(Twitter)カードを設定している場合は、上記に加えクリック数の多い投稿順にランク付けすることができる他、自社サイトやブログにトラフィックを送ってくれたインフルエンサー(影響力を及ぼす人)のランキングや、ベストツイートランキングなどを見ることができるようになります。
なお、X(Twitter)カードについては、以前にソーシャルDBの姉妹ブログ「ソーシャルメディアラボ」の記事で詳しく解説しているので、そちらをご参考下さい。
『Twitterカード』を設定してサイトへの質の良い流入を増やそう!1万6742文字に渡る開発者向けドキュメントの日本語訳まとめ。
X(Twitter)カードでできることは動画で知ることができます。動的に確認したい方はこちらからどうぞ。
X(Twitter)アナリティクスのログイン方法と簡単な見方
X(Twitter)にログインした状態で以下のURLにアクセスしてみましょう。
https://analytics.twitter.com/about
左にある「さあ始めましょう」をクリックするとアナリティクスの画面が開きます。ログインIDとパスワードを求められたら、見たいアカウントのIDとパスでログインしましょう。
ここでは、ツイート数・リーチ数・お気に入り数・リツイート数などを確認することができます。 別タブではフォロワーの増減をグラフで観ることができたり、興味を持つ分野、位置情報、性別などもパーセンテージで表示されます。
また、フォロワーがフォローしているアカウントについても知ることができ、例えば、当メディアのアカウントをフォローしているユーザーの45%は、堀江貴文さんもフォローしている、なんてことがわかります。
X(Twitter)カードを設定している場合
前述のとおり、X(Twitter)カードを設定している場合はさらに詳細なデータを引き出すことができます。 ツイート数、インプレッション数(投稿を見てくれた数」やURLクリック数がインドグラフィックスのようにグラフで表示されています。そのまま下にスクロールすると、棒グラフで時系列の変化を見ることもできます。 トップアカウントタブをクリックすると、運営しているメディアに影響力のあるインフルエンサーが誰かを確認することができます。積極的にリプライを飛ばしたり、リツイートするなどして関わりを深めていくことをオススメします。
まとめ
無料で使えるとは思えないほど充実した分析機能が備わっているX(Twitter)アナリティクス。 Facebookに比べるとBtoBとしての効果や影響力を測るのは難しいSNSではありますが、爆発的にシェアされたり拡散される瞬発力はX(Twitter)の方が上かもしれません。
ぜひアナリティクスの機能を使い倒して、X(Twitter)を有益なマーケティングツールとしてお使いください。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部