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ガイアックスソーシャルメディアラボの記事

SNSマーケティングに関する最新情報をご紹介します

2021.09.07

8月の主要SNSニュースまとめ! IGストーリーズ、スワイプアップ終了。ショップタブ内に新広告ほか。

皆さんいかがお過ごしですか? 30度を超える猛暑が過ぎ去り、あっという間に肌寒く秋を感じるようになりました。

先月はInstagramにおけるショップタブ内の新しい広告枠や、LINEにおける新しい運用型広告のアナウンスがありました。それでは見ていきましょう。

    ■目次

  1. 全般
  2. Facebook
  3. Instagram
  4. Twitter
  5. LINE
  6. YouTube
  7. TikTok

1. 全般

消費者がスマホで調べものをするときの検索行動調査:LINE社調べ

https://research-platform.line.me/archives/38356346.html

8月2日、LINE株式会社は運営するLINEリサーチで日本全国の13~79歳までを対象に、スマホで調べものをする時の検索行動について調査結果を発表しました(N=15,731)。

調べる際に利用するサービスは、すべての性別・年代で「Google」が1位。分類別では、検索エンジンが1位、SNSは2位でした。

検索の仕方は、複数のキーワードを入れ検索する人が最も多いという結果になりました。

年齢別の差異が顕著な点は、40~60代のスマホユーザーの大半がGoogleやYahoo!といった大手検索エンジンで調べものをする一方、10~30代のスマホユーザーの過半数は調べものをする際にはYouTubeやInstagram、Twitterも多く使われることです。

実際には、GoogleやYahoo!で調べたあとに追加の情報をSNSで探しているケースも考えられます。なぜならSNSの投稿は企業の主観だけでなく、ユーザーの率直な感想が見られるうえに、YouTubeやInstagramでは動画形式のコンテンツも多く活字より視覚的に分かりやすいためです。

参考:https://research-platform.line.me/archives/38356346.html, https://ecnomikata.com/ecnews/31355/

2. Facebook

TikTokに似た短尺動画機能「Reels」を米国でもテスト

現地時間8月19日、Facebookは、Reels(リール)機能を追加する限定的なテストを米国で実施中です。

Reelsは、音声やさまざまな効果などを加えた短いマルチクリップ動画を投稿できる「TikTok」風の機能。

2020年8月Instagramに搭載、2021年に入り、メキシコ、インド、カナダでFacebook向けReelsのテストを開始していました。

Instagramで上手くいった機能をFacebookに反映させるのは同社定番の戦略になっており、過去にはストーリーズが同様の流れで導入されました。

縦型の短尺動画フォーマットはTikTokが起点となった人気の形式です。しかし今ではYouTubeでも似た機能が利用可能になり、コンテンツ形式だけでいえば、主要な動画共有プラットフォームにおける差がなくなってきています。

ライバルの独自の強みを模倣し、相対的に弱体化させる。そうした争いの裏で、コンテンツクリエイターへの支援やさらなる独自機能の開発などユーザーを惹きつけるための企業努力が見受けられます。

参考:https://japan.cnet.com/article/35175485/, https://www.cnet.com/tech/mobile/reels-are-coming-to-facebook-in-expanded-test/

3. Instagram

Instagramショップのタブ内で広告の提供を開始

https://about.fb.com/ja/news/2021/08/ads_in_instagram_shop_launch/

現地時間8月24日、InstagramはInstagramショップ専用タブ内で広告の提供を開始、専用タブが利用可能なすべての国が対象です。

利用者ごとにパーソナライズされた商品や投稿、ショップ機能を活用して企業やクリエイターが作成したコレクション(複数の商品をテーマごとにまとめて表示する形式)に加えて広告も表示されるようになります。

昨年11月に導入されたショップ専用タブは、ユーザーがフォローしているアカウントのショップタグの新規投稿や過去に保存した投稿などが閲覧できる場所です。

企業にとっては今回の広告枠の提供により、ファッションやコスメなどトレンドの定期観測や買い物のアイデアを求めるユーザーに対して、自社商品を見てもらえる機会が増えたといえます。

参考:https://about.fb.com/ja/news/2021/08/ads_in_instagram_shop_launch/

ストーリーズ内のスワイプアップリンクを終了。リンクステッカーに変更へ


現地時間8月24日、Instagramで、スワイプアップリンクからリンクステッカーへの変換が始まることが明らかになりました。リンクステッカーは、2021年6月初めから一部のユーザーでテスト中でしたが、8月30日から、本格的に展開されます。

企業と、証明済みもしくはフォロワー数が規定数に達しているクリエイターが対象になります。

今までストーリーズにリンクを貼って閲覧者を遷移させるためには、オーガニック投稿と広告のいずれの場合も、ユーザーに画面を触れさせて指を上にスライドさせる「スワイプアップ」が求められました。

そのため企業やクリエイターは、ストーリーズのクリエイティブの中には「上に動かしてね」「スワイプアップ!」「↑」などと誘導させるものが見られました。

今回の仕様変更によりどれもタップ(クリック)に切り替わったため、遷移を促す仕掛けを今まで通りにしないよう注意が必要です。

参考:https://twitter.com/wongmjane/status/1429844219133190145, https://jp.techcrunch.com/2021/08/24/2021-08-23-instagram-is-ditching-swipe-up-links-in-favor-of-stickers/

まずは英語から、キーワードでのコンテンツ検索に対応

https://about.instagram.com/blog/announcements/break-down-how-instagram-search-works

現地時間8月25日、Instagramは、アプリ内での検索機能を改善し、キーワードによるコンテンツ検索に対応すると発表しました。

これまで画像検索ができませんでしたが、新機能では、キーワードを入力すると、関連した画像や動画も表示されます。

対応キーワードは今後拡大予定。現在重点的に英語での対応を進めていますが、将来的には他の言語もサポートする予定です。

今までInstagram内でコンテンツを検索する際、ユーザーはハッシュタグや場所、ユーザー名といった情報をもとに探していくしかなく、見たいコンテンツの単語をそのまま入力しコンテンツを探せる自由な検索形式はありませんでした。

まずは英語のキーワードから対応するとのことですが、実装されれば「dog(犬)」「shoe(靴)」などと直接検索できるようになります。またこれにより、将来Instagramの検索行動がより活発になるかもしれません。

投稿画像やキャプションにどのような処理を施して検索語に対応させ、ユーザーに表示されるのか注目が集まります。

参考:https://about.instagram.com/blog/announcements/break-down-how-instagram-search-works, https://twitter.com/mosseri/status/1430625664583880704, https://japanese.engadget.com/instagram-interest-search-keywords-030522658.html

4. Twitter

認証バッジ、申請受付の拡大を一時停止:プロセス改善へ


現地時間8月13日、Twitterは、認証バッジ申請へのアクセス拡大を一時的に停止すると発表しました。申請プロセスの再評価のため4年間停止後、5月に認証の一般申請を再開しましたが、1週間後、申請殺到のため新規受付を一時停止。数日後に申請受付を再開、再び8月に停止となっています。

トレーニングと手続きにおける不備が原因のミスがあり、改善中とのことです。

認定済みバッジはユーザーから「公式マーク」とも言われ、企業アカウントや有力クリエイターが有することで自分が本人であると証明できます。また、バッジ付きのアカウントの投稿を見る人に対して、それが無い場合と比べて、情報発信に正当性や説得力があるように感じさせやすい心理効果も考えられます。

今年に入り申請まわりのトラブルが多発しているようです。申請を行いたいと考えるTwitter運用担当の方は、今後の動向に注視しましょう。

参考:https://twitter.com/verified/status/1426214732403466241, https://japan.cnet.com/article/35175249/

プロフィール欄にRevueのニュースレターを掲載するテストを開始


現地時間8月19日より、Twitterは、Revueのニュースレター掲載のテストを開始します。

WebやAndroidを使用している一部Twitterユーザーのプロフィール欄の下にRevueが表示されます。近日中にiOSでも導入予定です。

ユーザーは、サンプルを読むか、Twitterアカウントに登録されているメールアドレスで購読するかを、選択できます。

今年1月に同社が買収したRevueが、アカウントのプロフィール欄にも表示可能になるテストが進んでいます。Revueというクリエイター向けのニュースレター購読サービスは、今まではブラウザ版のみで、日本語非対応であり、国内では普及していませんでした。

以前「Ticketed Spaces(チケット制の音声チャット)」と「Super Follows(有料メンバー限定のコンテンツ閲覧)」といったTwitterで活動するクリエイターの収益化について取り上げました。今後もこの動きが加速すると予想され、企業のTwitter活用においては収益化で勢いづくクリエイター達と、ユーザーの可処分時間の奪い合いがより激化する可能性があります。

参考:https://twitter.com/revue/status/1428371221524189186, https://jp.techcrunch.com/2021/08/21/2021-08-19-twitter-is-testing-a-feature-that-puts-users-revue-newsletters-on-their-profiles/

5. LINE

トークリスト最上部の運用型広告「Talk Head View Custom」を発表。9月より

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3879

8月24日、LINE株式会社は新たに運用型広告「Talk Head View Custom」を9月6日より提供開始すると発表しました。

ユーザーに対し、配信期間中最大10回まで広告配信可能、ターゲティングも「LINE広告」同様に設定できます。

配信期間は1~31日まで指定ができるため、企業の商材やキャンペーンに合わせた柔軟な配信設計が可能です。

LINEサービスのなかでもビューが最も集まりやすい場所の一つである、トークリストに表示可能な運用型広告が発表されました。

今年1月に発表された「Talk Head View」は表示場所は同じものの、1ユーザーに対して1日1回のみまで、かつ配信期間も1日のみという制限がありました。今回の新サービスでは、1ユーザーに対して、配信期間内で最大10回まで表示させることが可能になります。

月間アクティブユーザー数が8,900万を超えるLINE。リーチ不足を感じる企業担当者の方は国内トップクラスのユーザー数を誇る同プラットフォームで広告出稿を検討されてみてはいかがでしょうか。

参考:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3879

6. YouTube

検索機能を強化。より視覚的に見つけやすくなる

現地時間8月17日、YouTubeは、検索機能を強化したと発表しました。検索結果を視覚的により分かりやすくするため、情報が追加されました。

具体的には、検索結果のページに動画のチャプターを直接表示する、動画のプレビュー機能をモバイルの検索結果ページにも導入する、ローカル言語以外の言語の動画も検索結果に表示するといった3つの手段が導入されます。

今回はモバイル上でも動画のプレビューが観られるようになったり、検索結果のページから動画内のチャプターに直接飛べたり、視覚的な改良が進みました。これによりユーザーは本当に観たい・探している動画に今まで以上に早く辿り着けるようになります。

YouTubeチャンネルを運営する企業担当者にとっては、別の動画コンテンツ経由や検索経由の流入が増え、結果として動画の再生数が伸びたり、チャンネル登録者数が増える可能性が期待できる機能の強化といえます。

参考:https://japan.cnet.com/article/35175433/, https://jp.techcrunch.com/2021/08/18/2021-08-17-youtube-upgrades-search-with-chapter-previews-and-better-recommendations-for-translated-videos/

7. TikTok

若年層ユーザーに制限。16歳未満はデフォルトで非公開・DMやダウンロード無効に

8月13日、TikTokは、10代の若者の安全とプライバシーを保護するため、13~17歳のユーザーを対象としたアカウントや動画の視聴、ダイレクトメッセージ(DM)機能に関する新しい制限を設けました。

13~15歳のアカウントはデフォルトで非公開。動画公開の際は、誰が動画を観られるかを選択するポップアップを表示、公開範囲は、フォロワー、友人、自分のみが選択できます。

企業がTikTokをマーケティング活用する際、ノリの良い音楽に合わせて、ダンスや動きをユーザーに真似してもらい、情報拡散を誘発する、お題型のコンテンツ(ハッシュタグチャンレンジ)を打ち出すことが多いです。

この仕様変更によって制限対象の年齢層に商品やサービスを宣伝する際は、ユーザーの動画が非公開になっているため、お題がどう受け入れられどれくらい拡散しているか確かめづらくなるといえます。

もちろん企画の参加条件に動画の公開を含めて、ユーザーに拡散を促すことは引き続き考えられますが、心理的なハードルが上がったことは否定できません。

参考:https://jp.techcrunch.com/2021/08/16/tiktok-limits-teen-access/, https://japanese.engadget.com/tiktok-limits-teen-access-090034503.html

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