【Facebook広告のフォーマット:1】Link Ad(リンク広告)とは

2015/06/08

今回よりFacebook広告のフォーマットについてひとつずつ解説していきます。まず、初回となる今回は「Link Ad(リンク広告)」についてです。

    ■目次

  1. Link Ad(リンク広告)
  2. Call-to-actionボタンの設置

■Link Ad(リンク広告)

リンク広告は送客効果を見込む、ダイレクトレスポンスキャンペーンに最適化された広告フォーマットです。その名前のとおり、外部Webサイトの重要なセクションへユーザーを誘導するのが目的となります。

オウンドメディアや自社Webサイト・ECサイトに足を運んでもらいたい場合に有効なフォーマットになります。

一度リンクで外部に飛んだユーザーが、またFacebookに戻ってきて「いいね!」・コメント・シェアなどのアクションをしてくれる可能性は高くないため、この広告投稿で見るべき指標は「どれだけWebサイトに来てくれたか」にするとよいでしょう。

画像1

画像2

Facebook公式による広告デザインの推奨事項は以下となります。テキストは以下の長さにとどめることで、ユーザーが小さめの画面で見た際にも広告コピーがうまく収まるようになっています。

画像サイズ: 1,200 x 628ピクセル

画像アスペクト比: 1.9:1

テキスト: 90字以内

見出し: 25字以内

リンクの説明: 30字以内

画像にテキストが占める面積が20%を超える広告はルール上、掲載することができません。確認には、以下の記事と合わせて、画像にテキストが占める割合をチェックできるグリッドツールをご利用ください。

参考記事:Facebook広告の「20%ルール」で掲載NG。グリッドツールを使って適切なテキスト量を把握しよう

http://social-db.com/manual/1133.html

グリッドツール

https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

■Call-to-actionボタンの設置

リンク広告には、積極的なユーザーのアクションを促す「Call-to-actionボタン」を設置することができます。

画像3

ボタンの項目は以下のとおりです。

・購入する

・予約する

・詳しくはこちら

・登録する

・ダウンロード

・お問い合わせ

リンク先がECサイトの場合は「購入する」、発売前の商品の予約サイトに飛ばすなら「予約する」、自社メディアに会員登録してもらいたいなら「登録する」など、目的によってボタンを使い分けることで真価を発揮することでしょう。

ちなみにCall-to-actionボタンは、右側広告面を含むすべての掲載場所で機能します。リンク広告をお使いの際は、ぜひこのボタンを設置しておきましょう。

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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