【Facebook広告のフォーマット:7】Mobile App Ad(モバイルアプリ広告)

2015/06/24

■Mobile App Ad(モバイルアプリ広告)

Facebook広告のフォーマット解説もいよいよ最後。第7弾はMobile App Ad(モバイルアプリ広告)についてです。

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最近では多くのユーザーがモバイルからFacebookを利用しており、今後はデスクトップアプリ広告よりもこちらのモバイルアプリ広告が主流となっていくとも言われています。

モバイルアプリ広告は、エンゲージメントの高いモバイルニュースフィードにモバイルアプリの広告を提供することで、直接アプリストアへリンクさせ、インストールにつなげます。Facebook SDKやパートナーのSDKの導入により、CPI(インストール単価)の測定も可能になっています。

参考:

Facebook SDK for Android https://developers.facebook.com/docs/android/

Facebook SDK for iOS https://developers.facebook.com/docs/ios/

また、未インストールのユーザーに訴求するだけでなく、すでにインストールしていたり削除してしまったユーザーに、再度利用促進を訴求することも可能ですし、デスクトップアプリ広告のようにCall to Actionボタンも設置可能です。

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インストール後のアプリは広告から直接起動することができ、ディープリンクの設定によりアプリ内のコンテンツに誘導することができます。

モバイルアプリ広告のビジュアルには動画を指定することも可能です。YouTubeなど外部サイトに投稿した動画を引用することはできないので、Facebook広告用にフォーマットを用意しておきましょう。

Facebook広告がオススメする広告のガイドラインは以下となっています。ビジュアルに写真を使うか動画を使うかで違いがありますので注意が必要です。

■写真

画像サイズ: 1,200 x 628ピクセル

画像アスペクト比: 16:9

テキスト: 90字以内

画像にテキストが占める面積が20%を超えてはいけません。画像にテキストが占める割合をチェックできるグリッドツールをご利用ください。

■動画

サムネイル画像サイズ: 1,200 x 675ピクセル(動画が再生されていないときに広告に表示されます)

動画サイズ: 1,080ピクセル

アスペクト比: 16:9

動画ファイルサイズ: .mov形式で1GB未満

見出し: 25字以内

テキスト: 90字以内

サムネイルに使うことのできるテキストは全体の20%までです。画像にテキストが占める割合をチェックできるグリッドツールをご利用ください。

広告には、App StoreまたはGoogle Playストアでの評価ポイントが自動的に表示されます。

グリッドツール

https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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