今日は何の日? FacebookやX(Twitter)で使える企画投稿事例【2015年7月版】
2015/07/06
FacebookやX(Twitter)などのSNSを運営していく中で、ファンを惹きつけるために多くの企業が投稿において試行錯誤しているのではないでしょうか。
しかし、毎回いい企画・施策があるとは限らず、投稿の内容に頭を抱える運用担当者も少なくないと思います。そこで今回の記事では、投稿の企画・ネタになりそうな、7月の記念日や「◯◯の日」を活用した事例をご紹介します。
■7月3日は「ソフトクリームの日」
この日は日本で初めてソフトクリームが販売された記念日です。
・セガ公式アカウント(X(Twitter))
「セガ」のマスコット的なキャラクターである「ソニック」が自社の出資するソフトクリーム専門店の紹介をしています。
シンプルな投稿ですが、自社のIP資産を活用しつつ、珍しいソフトクリームとコラボすることで話題性を作っています。
・肉の万世(X(Twitter))
肉料理専門のレストラン「肉の万世」のX(Twitter)アカウントです。「ソフトクリームの日」限定で半額のキャンペーンを行っており、他のメニューとの組み合わせをおすすめしています。
記念日に合わせたキャンペーンを行うことで、自然に商品のプロモーションができています。
■7月7日は「七夕」
天の川のもと、短冊が揺れる7月のビックイベント「七夕」をぜひ活用しましょう。
・カルピス水玉通信(Facebook)
飲料メーカー「カルピス」の公式Facebookアカウントです。梅雨が明け、ジメジメと季節が過ぎ、暑い七夕の夜にぴったりの「カルピス」を使った麺つゆのレシピを紹介しています。
そうめんと七夕という二つの季節性を掛け合わせた投稿で、ユーザーにとって自然な形で訴求させることができています。
・キリンラガービール(Facebook)
「キリンラガービール」の公式Facebookページです。七夕の織姫と彦星にまつわる言い伝えと、夏のおつまみの定番「きゅうり」をうまく掛けたスマートな投稿。
天の川の伝説として「瓜」にまつわる話があり、そのウリ科の作物である「きゅうり」へ話を紐づけつつ、おつまみの側面として「きゅうり」を捉えることで、ユーザーが思わず話したくなるような知識、話題性を作っています。
■7月26日は「幽霊の日」
「幽霊の日」は、初めて「東海道四谷怪談」が上演されたことに由来しています。
・生涯学習のユーキャン(Facebook)
「幽霊の日」にちなんで公式キャラクターである「ピ助」が幽霊に扮しています。企画の必然性を担保しつつ、可愛らしい写真投稿になっています。
■7月27日は「スイカの日」
由来は、スイカの縞模様を網に見立て、7(な)2(2)7(な)で「夏の綱」と読む語呂合わせからです。
・梅田ロフト(X(Twitter))
日用品や雑貨などを取り扱う「ロフト」梅田店のX(Twitter)では、「スイカの日」にちなんでスイカのイラストを活用した商品を集めて紹介しています。
■まとめ
今回の記事では、「ソフトクリームの日」「七夕」「幽霊の日」「スイカの日」をご紹介しました。
7月は他にも、「海の日」「浴衣の日」「納豆の日」「かき氷の日」などあります。365日、ほとんど毎日「記念日」や「◯◯の日」があるので、投稿のネタに困った際はぜひ活用してみてください。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部