WEBアンケート調査とは?メリットや実施方法、費用など徹底解説

2023/05/16

WEBアンケート調査とは、インターネットを利用したアンケート調査のことであり、企業や団体のリサーチにおいて重要な調査手法の一つとなっています。WEBアンケート調査は、調査対象者の範囲を広げることができ、短時間で効率的にデータを収集できるため、効率的な意思決定や戦略策定を行うことができます。

この記事では、WEBアンケート調査について、その定義、メリット、実施方法、費用、依頼方法、メリットとデメリットについて解説します。

    ■目次

  1. WEBアンケート調査とは?
  2. WEBアンケート調査のメリット
  3. WEBアンケート調査の実施方法
  4. WEBアンケート調査の費用
  5. WEBアンケート調査を調査会社に依頼するメリット
  6. WEBアンケート調査を調査会社に依頼するデメリット
  7. WEBアンケート調査の活用例
  8. まとめ

1.WEBアンケート調査とは?

WEBアンケート調査とは、インターネットを利用してアンケート調査を実施することを言います。従来のアンケート調査は、紙媒体や電話、訪問などを利用して行われていましたが、WEBアンケート調査は、インターネットを利用することで調査範囲を広げることができ、短時間で大量のデータを収集することができます。

一般的にWEBアンケート調査では、調査対象を絞り込むためのスクリーニング調査と調査の主目的の質問をする本調査に分けて実施されます。例えばスマートフォンに関する調査で、iPhoneユーザーに対してAndroidへの乗り換え意向があるかを調査したい場合、現状iPhoneを使っているユーザーを絞り込むための質問をスクリーニング調査で、Androidへの乗り換え意向があるかを本調査で尋ねることになります。

2.WEBアンケート調査のメリット

WEBアンケート調査のメリットとして、以下の点が挙げられます。

さまざまな目的で活用できる

WEBアンケート調査は、顧客のニーズや要望を把握するためのマーケティングリサーチの目的で利用されることが多いですが、従業員満足度調査や市民意識調査など、様々な分野で利用されます。質問設計次第でさまざまな目的で手軽に調査を実施できるのがWEBアンケート調査のメリットの1つです。

効率的なデータ収集が可能

WEBアンケート調査は、インターネットを利用するため、調査対象者にアンケートを送信することができ、短時間で多数の回答を集めることができます。また、回答結果は自動的に集計され、分析が容易になります。紙のアンケート用紙を用いたアンケート調査では回答結果の取集から分析までの労力がとてもかかりますが、WEBアンケート調査ではその手間がかかりません。
また消費者パネルを抱えているリサーチ会社を活用することで、回答者を集める手間も削減できるため、効率的にデータを収集することができます。

仮説を検証できる

社内で持っている仮説や、他の定性調査によって生まれた仮説が正しいかをWEBアンケート調査をすることで検証できます。

3.WEBアンケート調査の実施方法

WEBアンケート調査の実施方法は、以下のような流れで行われます。

調査目的やターゲットに合わせた設計

調査目的やターゲットに合わせて、設問項目や回答形式を選定します。また、回答数や回答時間を予想して、アンケートのデザインを決定します。

アンケートの作成

アンケートを作成するためには、WEBアンケートツールを利用することができます。WEBアンケートツールを利用することで、調査者は自由にアンケートを作成し、配信することができます。

配信

アンケートを配信する方法は、以下のようなものがあります。

  • WEBアンケートツールの利用
  • メール配信
  • SNSやブログでの共有
  • ポータルサイトのバナー広告など

結果の集計・分析

アンケートの回答結果は、自動的に集計されます。また、集計したデータをグラフや表にして分析することができます。
あらかじめ調査目的から逆算して集計軸を持っておき、どの設問とどの設問をクロスして集計するか等を考えておくことで、データが収集された後に効率的に分析をスタートできます。

4.WEBアンケート調査の費用

WEBアンケート調査を自社で実施する場合と、調査会社に依頼する場合の費用を比較すると、以下のような差があります。

自社で実施する場合の費用

自社でWEBアンケート調査を実施する場合は、以下のような費用がかかります。

  • WEBアンケートツールの購入またはレンタル費用
  • プログラムのカスタマイズ費用
  • 配信コスト(広告費用、メール配信費用など)
  • 回答結果の集計・分析費用

これらの費用は、調査の範囲や規模、内容によって異なります。また、WEBアンケートツールの選定や設計、配信などの作業を自社で行う場合は、人件費もかかることになります。

調査会社に依頼する場合の費用

調査会社にWEBアンケート調査を依頼する場合は、以下のような費用がかかります。

  • 調査会社の調査費用
  • WEBアンケートツールや配信費用、集計・分析費用などの費用

調査会社に依頼する場合は、自社での費用と比較して調査費用が高くなることがありますが、高品質な調査結果を得ることができます。また、時間やコストを削減することができます。

5.WEBアンケート調査を調査会社に依頼するメリット

WEBアンケート調査を調査会社に依頼するメリットとして、以下の点が挙げられます。

専門知識や経験による高品質な調査

調査会社は、WEBアンケート調査の専門家であり、豊富な知識や経験を持っています。
そのため、調査目的やターゲットに合わせた最適なアンケートの作成や、回答結果の分析による深い洞察を得ることができます。マーケティングリサーチでありがちな、調査したはいいものの収集されたデータが放置されていて、何にも活かされていないといった事態を防げる可能性が高まります。

また、調査目的に応じた設問設計になっているかを専門的な観点でチェックしてもらえるため、アンケートを実施したが、結局目的だったことが分からなかったということを防げます。

時間やコストの削減

WEBアンケート調査を自社で実施する場合、設計から配信までの作業に多くの時間と労力が必要です。しかし、調査会社に依頼することで、これらの作業を委託することができ、自社での作業時間やコストを削減することができます。
自社のマーケティング部署でリサーチやデータ分析に明るい人材がいない場合には、自社だけで効果的なリサーチを実施する難易度が上がるため、調査会社への相談を検討してみてもいいでしょう。

6.WEBアンケート調査を調査会社に依頼するデメリット

WEBアンケート調査を調査会社に依頼するデメリットとして、以下の点が挙げられます。

調査費用が高い

自社でWEBアンケート調査を実施する場合よりも、調査会社に依頼する場合の調査費用は高くなります。
調査会社に依頼すると、調査目的の決定、設問設計、集計軸の設計、データ収集、調査結果の分析、レポーティングなどを実施してくれますが、それに調査会社への手数料が加わり、自社内で上記を実施した時よりも高額な費用がかかる可能性があります。調査会社によって支援内容が異なったり、カスタマイズできることもあるため、自社内でどこまでできるかや、自社で実施した場合にかかる人件費などのコストを加味して、調査会社に依頼するかを検討しましょう。

自社での分析能力が向上しない

調査会社に依頼することで、自社での分析能力が向上しない場合があります。
自社での分析能力を向上するためには、調査会社との協業や、自社での分析の試行錯誤が必要です。今後も定点的にWEBアンケート調査を実施していく方針の場合には、その都度調査費用がかかり、内製化するためのノウハウが蓄積されないことがデメリットになります。今後もWEBアンケート調査を実施するかや、内製化するためにかかるコストを考慮して調査会社の活用を検討しましょう。

7.WEBアンケート調査の活用例

マーケティングリサーチにおけるWEBアンケート調査の代表的な活用例として、以下のようなものが挙げられます。

商品・サービスの顧客満足度調査

自社の商品・サービスに関する顧客満足度調査を実施することで、顧客がどれくらい自社の商品・サービスを評価しているかを定量的に知ることができます。
また、自社商品・サービスに対して顧客が持っている機能的なイメージやブランドイメージなどを調査することで、自社の狙いとズレていないかを確認することができます。
そして、定点的に顧客満足度調査を実施することによって、実施しているマーケティング施策が顧客満足度の向上に寄与しているかを確認することができます。

コンセプト調査

広告素材やLP、HPなど実際に消費者に見せて評価を得たい場合にも、WEBアンケート調査を活用することができます。
また、新商品・サービスの購買意向や価格弾力性を調査することも可能です。

市場調査

人口統計に合わせたパネルを活用してWEBアンケート調査を実施することで、特定の市場の市場規模や、ターゲットユーザー数などを推定することができます。

他にも、自社商品・商材の認知度、利用経験の有無、次回利用意向(NPI)、親しい人に薦めたいか(NPS)などを調査することも可能です。市場調査も定点的に実施することによって、自社商品・サービスの認知度などの推移を分析できます。広告を集中的に出稿する時期があれば、その前後で認知度を調査することで、広告が認知度に与える効果を測定することも可能です。

8.まとめ

WEBアンケート調査は、インターネットを利用した調査手法の一つであり、効率的なデータ収集、多角的な視点からの分析、低コストで実施できる等のメリットがあります。一方で、自社での実施には時間や労力が必要であることや、調査会社に依頼する場合の調査費用が高いことなどが挙げられます。

しかし、信頼性の高い調査会社を選択し、適切な設計や分析を行うことで、自社商品・サービスの開発や改善にとって役立つデータを得られる可能性があります。

自社で進んでいるプロジェクトや施策にデータの裏付けがない場合や、新規企画を実施する前の検証を行う場合など、WEBアンケート調査が役立つ場面は多くあります。ガイアックスでは、これまで数多くのWEBアンケート調査を支援してきた実績があります。
WEBアンケート調査の実施でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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