Facebook広告の売上への寄与度が分かる分析ツール「コンバージョンリフト」とは
2015/09/14
Facebookで広告出稿する際に、気になるのがその「効果」。しかし、効果測定をする場合、何が最適なのか否かなどを判断するには多少のノウハウが求められます。
そうしたノウハウがなくとも効果測定できるツールとして「Facebookコンバージョンリフト」という機能があります。そこで今回はその機能概要についてご紹介していきます。
■Facebookコンバージョンリフトとは
2015年1月、Facebookはコンバージョンリフトという広告効果を測定するサービスを始めました。広告主がコンバージョンリフトを使えば、Facebook広告によって自社の製品/サービスの売り上げがどれほど伸びたのかがわかります。
このコンバージョンリフトでは、広告を見た人・見てない人の両者をランダムにまとめて観察し、広告が実際の売り上げにどれほど影響を与えたのかを比較します。
これらは広告主が売り上げデータをFacebookに提出しFacebookデータと統合するという仕組みになっています。
■広告との比較が可能に
Facebookは「広告を投じたキャンペーンの売り上げへの貢献度だけでなく、キャンペーンをしつつももっとテストしたい」という要望に応えて、比較機能を充実させました。
具体的にはブランディング広告とダイレクトレスポンス広告それぞれの広告効果の比較や、モバイル広告と他のキャンペーンとの比較などが見られます。
■まとめ
今ではWebマーケティングの主流ともいえるFacebookはこうした広告主向けサービスを生み出し改良を重ねています。今後も目が離せません。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部