セルフサービス型X(Twitter)広告が開始! 中小企業など広告主の裾野が拡大か

2015/12/02

2015年11月18日、X(Twitter)Japanは中小企業や個人事業主向けの新しい広告サービスを始めました。これにより、従来のYahoo!プロモーション広告を使うやり方でなくともX(Twitter)上だけで広告が出稿できるようになります。

また、細かなターゲティングが可能なFacebook広告のように、X(Twitter)広告もオーディエンスの地域、性別、言語、興味など幅広い項目から絞ることができます。

■はじめに

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まずアカウントのアイコンを押し、「X(Twitter)広告」と書かれたバーを出します。

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初回の場合はクレジットカードの登録など済ませてから、こちらの「キャンペーンの目的」で出稿したい広告タイプを選んでいきます。

・ツイートのエンゲージメント

・ウェブサイトのクリックまたはコンバージョン

・アプリのインストール数またはアプリの再エンゲージメント率

・動画再生(ベータ版)

・フォロワー

・X(Twitter)でのリード

など選択可能です。エンゲージメント率の向上も、実際のコンバージョンの獲得も期待できます。

■広告の設定

・Overview(キャンペーンを設定)

・オーディエンス

・予算

・クリエイティブ

上記4項目を埋めていくことで、広告の詳細を決めていきます。

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オーディエンスや予算の項目では、画面右側(赤枠)に「推定ユーザーサイズ」や「想定リーチ」が表示されるので慣れてない方でも比較的設定しやすいです。

■まとめ

今回セルフサービス型広告になったことで、従来は広告の出稿にかかる最低金額を10万、5万、3万、1万、3000円の中から設定していたものを、広告主自身で設定・管理できるようになりました。

こうして小規模で広告効果を試しながらプロモーション施策を講じられるようになったため、広告に乗り出す中小企業や個人事業主が増えると予想されます。

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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