【最新版】SNS運用担当者は要チェック!X(Twitter)の機能追加まとめ【2016年1月~8月】
2016/09/23
ユーザー数が伸び悩んでいると言われるX(Twitter)ですが、日本国内では広告ビジネスを中心にまだまだ好調です。当然、SNS運用担当者なら常に最新情報をキャッチしておきたいですよね。
ということで、2016年8月までにX(Twitter)が発表した機能追加や仕様変更などを、ざっと合わせて11項目をまとめました!
- ■目次
- 動画に関する仕様変更と追加機能
- 広告に関する仕様変更と追加機能
- その他知っておきたい仕様変更と追加機能
- まとめ
動画に関する仕様変更と追加機能
① 1日1社限定! 新しい動画広告枠「ファーストビュー」提供開始
引用:https://blog.twitter.com/ja/2016fv
2016年4月10日より、ユーザーの方々がその日初めてX(Twitter)にログインした際、タイムラインのトップに表示される動画広告「ファーストビュー(First View)」の提供が開始されました。
この広告は1日1社限定となっており、必ずファーストビューに入るのでインプレッション数もかなり期待できます。
② 動画投稿が30秒→140秒まで可能に
引用:http://www.gizmodo.jp/2016/06/stwitter140.html
これまでツイートに添付できる動画の秒数は30秒まででしたが、アップデートにより最長140秒になりました。
動画時間延長の他、フルスクリーンでの動画視聴やオススメの動画表示機能もiOS/Androdにて近々追加される予定です。
③ ライブ動画配信アプリ「Periscope」の動画がX(Twitter)のタイムラインから直接見られるように
引用:http://www.movie-times.tv/topic/7978/
これまではX(Twitter)タイムライン上でPeriscope動画のリンクをタップするとX(Twitter)アプリを離れ、Periscopeアプリ上で動画を視聴する仕様でしたが、今回のアップデートによりX(Twitter)上でPeriscope動画が自動再生されるようになりました。
また、動画をタップするとフルスクリーン再生になり、Periscopeユーザーからのコメントやハートマークも表示されます。
④ ツイート投稿画面からライブ動画投稿が可能に
引用:http://japan.cnet.com/news/service/35084414/
X(Twitter)アプリの新規ツイート投稿画面に「Live」のボタンが表示され、このボタンをタップするとPeriscopeが起動。Periscopeでライブストリーミングを開始できます。
上記の「Periscopeの動画がX(Twitter)のタイムライン上で直接視聴可能」という機能追加ともつながっており、X(Twitter)内でライブ動画を楽しみやすい環境を整えていることがわかります。
広告に関する仕様変更と追加機能
⑤ カルーセル形式のプロモツイートをテスト開始
引用:https://blog.twitter.com/ja/2016/prtca
X(Twitter)は公式ブログで、「一つの広告枠に複数のツイートを掲載することができるカルーセル形式のプロモーションツイートのテストをしている」、と発表しました。これにより、商品に関するストーリーを掲載することができ、ユーザーにより深い情報を提供できるようになります。
また、利用者の方々から使用許諾を得たツイートを組み合わせることで、新しいタイプのコンテンツを作成することも可能です。テスト段階でありまだ全体には公開されていませんが、X(Twitter)社に問い合わせることで、テスト導入できる可能性もあるようです。
⑥ 絵文字ツイートのターゲティング広告を開始
引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1606/16/news061.html
米X(Twitter)は絵文字をツイートすると、その絵文字に関連する広告を表示するターゲティング広告サービスを開始しました。例えば、食べ物の絵文字を使ったユーザーのタイムラインには食べ物に関するプロモツイートなどが表示されるなど、絵文字の内容と関連性の高い広告が表示されます。
⑦ プロモーションステッカー「Promoted #Stickers」が登場
引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/16/news052.html
X(Twitter)に画像を投稿する際に、加工に使える「ステッカー」。これをプロモーションに利用できるステッカー「Promoted #Stickers」の提供が始まりました。企業やブランドは、ユーザーにオリジナルステッカーを提供できます。
ユーザーがステッカーを貼った写真をツイートすることで、そのステッカーはフォロワーの目に触れ、広告ツールになり得ます。また、ステッカーはビジュアルハッシュタグとして機能するので、Promoted #Stickersもタップされるとステッカー作成者が表示されます。
「ステッカー機能」については、こちらのX(Twitter)公式ブログの記事をご参照ください。
その他知っておきたい仕様変更と追加機能
⑧ 認証済みマークを全ユーザーから受付開始!
引用:http://jp.techcrunch.com/2016/07/20/20160719anyone-can-now-apply-to-be-verified-on-twitter/
ここ数年、X(Twitter)主導の人力による審査を通してのみ付与されていた青いチェックマーク、「認証済みマーク」ですが、全ユーザーが取得リクエストできるようになりました。同マークは「公共の関心をひくアカウントであり、本人によって管理されていると判断された」ことを示すそうです。同マークが欲しいのにもらえなかった公式アカウントの運用担当者の方には朗報です。
⑨ 自分のツイートを自分のアカウントでリツイートできる機能が登場!
引用:http://www.lifehacker.jp/2016/06/160616gizmodo_mediagene.html
X(Twitter)は自分のツイートを自分でリツイートできるという新機能を公開しました。Facebookでも自分の過去の投稿を再投稿できる仕組みがありますね。
リツイートをする際には、追加のコメントを投稿することもできますが、同じことを何度もつぶやくとユーザーを飽きさせてしまう可能性も高く、活用には注意が必要です。
⑩ 「Message Button」にてDMのやり取りが可能に
引用:http://japan.cnet.com/news/service/35080713/
米X(Twitter)は、ボタンをクリックするとX(Twitter)のDM(ダイレクトメッセージ)を直接送信できる「Message Button」の提供を開始しました。
特定のツイートに対して、1人の友人とだけやり取りしたい場合には、ツイートの下、ハート型アイコンのすぐ横に表示される「Message」アイコンをクリックするだけで、友人にそのツイートを送信し非公開で会話をすることができます。
⑪ 「重要なツイートが先」の新タイムラインを導入
引用:http://japanese.engadget.com/2016/02/10/twitter/
これまで新着順で並んでいたツイートが、今後はトップに「最近の重要なツイート」が並び、その下にすべてのツイートが新着順で並ぶようになると、X(Twitter)が発表しました。しかしながら、オプションとして提供されますので、手動でオンにしなければこの形式にはなりません。
まとめ
Periscopeとの連携でライブ動画配信が手軽になったり、カルーセル広告など新しい形式の広告も追加したりと、活発にサービスに変更を加えているX(Twitter)。企業としても活用の幅が広がっています。常に最新情報にキャッチアップして、自社にとって有益なものをどんどん取り入れていきたいですね。