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2017.03.21

友だちをひきつけて離さない! ローソンLINE公式アカウントの施策まとめ

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素朴でかわいいローソンの公式キャラクター「あきこちゃん」が繰り広げる独特なコンテンツがウケて、2012年にアカウントを開始してから、2013年には600万人、2016年には2025万人と、右肩上がりで友だち数を増やしてきました。

みなさんは、あきこちゃんと会話やゲームが楽しめたり、時にはクーポンがもらえるなどお得で楽しい機能が充実していることを知っていますか? そうした投稿のおかげで、メッセージの開封率も高い傾向にあるんです。本記事では、あきこちゃんアカウントの戦略、そして“飽きさせない”コンテンツとは何かを探っていきます。

※編集部注:2017年3月22日に、同社プロモーション施策について一部加筆修正しました。

    ■目次

  1. ローソンLINE公式アカウントの特徴
  2. アカウント運用のポイント
  3. まとめ

1. ローソンLINE公式アカウントの特徴

ぶっちぎりの友だち数を誇る公式アカウント

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2017年3月現在、同社LINEアカウントの友だち数は2025万人にのぼります。同社はアカウントを立ち上げて5年でここまで育てあげました。これは“飛ぶ鳥を落とす勢い”といっても過言ではありません。ファミリーマートの1018万人、セブンネット(セブンイレブンのオンラインサービス)の1038万人(ともに3月現在)と比べても、同アカウントは2倍近い差をつけています。

同社や同社商品の魅力ももちろんですが、その人気の秘密には今回取り上げる公式キャラクター「あきこちゃん」が挙げられます。

人気ナンバーになってから、AI技術も活用

ローソン 3

画像引用:http://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1288604_4659.html

公式キャラクター「あきこちゃん」はFacebookやTwitterも活用し、消費者へ確実に定着してきました。2013年には企業キャラクターの認知度でNo.1となりました今やローソンの顔となった「あきこちゃん」を中心にコンテンツを展開しています。

やはり、一番目を引くのは、2016年6月よりマイクロソフト社の「女子高生AI りんな」というAI技術を導入した会話機能。あきこちゃんに「いくつ?」と聞くと、「女性に年齢は聞いちゃダメ!」など面白い答えが返ってきて、まるで実際に会話をしているような親近感を持たせてくれます。

AI活用によって会話ができ、まるで友だち感覚でおしゃべりできたり、カウントダウンゲームなど楽しいゲームもできます。また、話しかけることとクーポンがもらえるインセンティブ機能もあり、「また来たい」と思わせる仕掛けがあちこちに用意されています。

2. アカウント運用のポイント

① お昼前を狙った食欲を刺激する配信タイミング

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同アカウントのリッチメッセージは、お昼タイムを狙った午前11時頃に配信されることがよくあります。

おすすめの商品を4種類ほど並べ、食欲を刺激するおいしそうな写真を使用することで、「そろそろ昼ごはんでも買いに行こうかな」という気持ちを起こさせます。クーポンやポイントなどのインセンティブをつけることで、開封率のアップや来店促進を狙っているようです。

基本的に上記の配信がある日には、他の配信は控えられています。多すぎる通知はユーザーにとって邪魔に感じられ、ブロックされる危険性も出てくるため、この点を考慮しているものと思われます。

② 「位置情報」機能で、最寄のローソンを案内

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絶妙なタイミングで配信されたメッセージを見て、今すぐ行きたいと思った時、すぐに近くのローソンを探せる機能もあります。使い方もとても簡単で、LINEに備わった「位置情報」ボタンを押すのみ。ユーザーが「行きたいな」と思った瞬間を見逃しません。

③ 配信が無くても開きたくなる面白い企画

 

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同アカウントには、たとえメッセージ配信が無い日にも開きたくなる工夫がいっぱいあります。上記は「ローソン力」が貯まる特典企画。会話するごとに自分の商品棚に同社商品が増えていく、育成ゲーム的な企画になります。コンテンツに会話以上の“遊び心”をもたせています。

この他にもメッセージに「ゲーム」という言葉を入れることでカウントダウンゲームが始まったり、あきこちゃん診断などの暇つぶしゲームもあります。

④ その他、秀逸なプロモーション施策

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画像引用:http://www.lawson.co.jp/lab/akiko/

これまでに同社が行ってきたLINE友だち獲得施策も、目を見張るものがあります。「あきこちゃん」のクリエイターズスタンプを増やして認知度の向上を促したり、店頭で商品と引き換えられるチケットの内容も定期的に更新して来訪を促しています。

また一度囲いこんだユーザーが離れていかないよう、ローソンでは常にコンテンツを進化させています。世の中の健康志向に対応した「カロリー」「糖質」入力後のオススメ商品提案機能なども、友だちには嬉しい機能ですよね。そうした日々の努力が、ユーザー数拡大に貢献しているといえます。

3. まとめ

同社はこれまで (1)あきこちゃんの認知度向上、(2)来店誘導、(3)ソーシャルメディア会員の獲得という三つの目標を掲げ、LINEで様々な取り組みを行いユーザー数を伸ばしてきました。

2016年には会話できるAIも導入し、キャラクターが実在しているかのような疑似体験を味わえる機能を追加し、LINEの可能性を広げました。愛らしいキャラクターによってユーザーを飽きさせない、新鮮で楽しいコンテンツ作りを徹底していることが分かったと思います。

同アカウントで紹介した施策を参考に、今後自社のユーザー数獲得に役立ててもらえれば幸いです。以上、「友だちをひきつけて離さない! ローソンLINE公式アカウントの施策まとめ」でした!

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