Facebookページのチェックイン設定方法と非公式スポットを統合する方法

2024/03/04

Facebookのニュースフィードで「〇〇さんは××(お店・会社の名前)にいます」という表示を見たことはありませんか?また、企業やお店のFacebookページで、「チェックイン〇件」という項目を目にしたことはないでしょうか?

Facebook上にサービスやお店のページを作成して情報を発信するのは一般的なものとなりましたが、このFacebookページに付随するいろいろな機能の中でも、「チェックイン機能」は店舗のPRにとても有効です。今回の記事ではこの「チェックイン機能」についてご説明します。

 


 

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    ■目次

  1. Facebookのチェックイン機能とは?
  2. 企業にとってのFacebookチェックイン機能のメリット
  3. Facebookチェックイン機能を有効にする方法
  4. まとめ

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1. Facebookのチェックイン機能とは?

Facebookのニュースフィードで、次のような投稿を見たことはありませんか?

Facebookには、特定のスポットにいる場合に自分の位置情報を投稿できる「チェックイン機能」があります。

チェックインする方法

ユーザー名の下にあるメニューの中から「投稿」をクリックし、「その気持ち、シェアしよう」を選択すると、「チェックイン」を追加できます。GPS機能が有効であれば自動的に周辺のスポット情報が表示されます。

GPS機能を無効にしている、もしくはチェックインしたい場所が出てこない場合は、「場所の検索」の検索ボックスに会社やお店を入力すると候補が表示されるので、自分がチェックインしたい場所を選択すれば、チェックイン情報をニュースフィードに投稿できます。

Facebookアプリでの操作も同様に、アプリの一番上にある「その気持ち、シェアしよう」をタップすると、「チェックイン」を選択できます。GPSで自動的に表示されるか、チェックインしたい場所を検索し、タップして投稿ボタンを押せば完了です。

2. 企業にとってのFacebookチェックイン機能のメリット

Facebookページにユーザーがチェックインできるかどうかは、ページ管理者の設定によって変更できます。では、企業にとって「チェックイン機能」を有効にしておくメリットは何でしょうか?

一番のメリットは、やはり宣伝・集客効果でしょう。

ユーザーが自社・自店を訪れていると周知し、またその感想などをコメントすることで、ニュースフィードを見たユーザーの「友達」が興味を持つ、もしくは以前に来店していた場合はリピートのきっかけとなる可能性があります。

さらにチェックインスポットをFacebookページと連動させていた場合、興味を持ったユーザーが詳細情報を確認したり、ページに「いいね!」をしたりするなどのアクションも期待できます。

3. Facebookチェックイン機能を有効にする方法

「チェックイン機能」を有効にする方法を、詳しくご紹介します。

手順1:Facebookページのユーザー名の下にある「基本データ」をクリックし「連絡先情報」から「住所を追加」を選択します。

手順2:住所の入力画面で、自社・自店の住所を入力します。

手順3:地図上で場所の編集ができます。クリックとドラッグでピンの位置が変更できるので、GPSによる自動検出精度を上げるためにも、なるべく地図を拡大して実際の場所にピンが重なるように調節するといいでしょう。位置が決まれば、「変更を保存」をクリックして完了です。

非公式のFacebookページ・スポットにチェックインされてしまっている場合

チェックインスポットを作成するにはFacebookページが必要となるため、通常であれば自社・自店のチェックインスポットがすでに作られているという事はあまりありません。

しかしながら、一般ユーザーが自分でチェックインするために先にスポットを作ってしまっており、自社のFacebookページの公式のスポットよりも先に作られたスポットに多くのチェックインが集まってしまうというケースも起きています。

このケースで問題なのは、チェックインをしようとした場所に対して複数の候補が出てきた場合、ユーザーがチェックイン数の多い方を正規のスポットと誤認してしまい、非公式のチェックポイントにばかりチェックイン数が増えてしまうという状況です。

このような状況に陥った場合の対策方法をご紹介します。

非公式のFacebookページを統合する

まずは非公式スポットを開き、「いいね」の右に表示されている3点リーダーから「編集を提案」をクリックします。

ダイアログ上部のメニューに出てくる「重複を報告」をクリックします。重複スポットの名前を入力すると、統合したい候補のスポットが出てくるので選択し、保存をクリックすると報告が完了します。

認証マークを取得する

このような方法で非公式ページやスポットを統合したとしても、また今後別の非公式スポットが発生しないとも限りません。

そんな時のために、自分のFacebookページが公式のものであると証明するための認証マークを取得しておけば、常に上位に優先表示されるようになります。ユーザーが非公式ページへチェックインすることを回避できるでしょう。

Facebook承認バッジの申請はこちらのページから行ってください。

Facebookで認証バッジをリクエストする

4. まとめ

事業者の情報発信の場として有効なFacebookページですが、チェックイン機能を有効にすることでより効率的な広告・集客効果が期待できます。

その利点を最大限活用するためにも、非公式ページや非公式チェックインスポットができていないか確認しなければなりません。なぜならユーザーを正しく自社・自店のFacebookページに誘導できなければ、どんなにいい情報を発信しても空振りに終わってしまうからです。

認証マークの取得や、スポットをメンテナンスするという多少の手間をかけてでも、ユーザーが公式ページに確実にチェックインできるように対策することで、Facebookページの情報発信も一層効果的なものになります。

ガイアックスはFacebook運用を承っております。企業や店舗のFacebookページを開設、運用したい、もっと効果的に活用したいなど、お困りのことがありましたら、是非お気軽にご相談ください。

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