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2018.06.08

5月の主要SNSニュースまとめ! F8カンファレンスが開催! Instagramのビジネスプロフィールにアクションボタンが追加!

開発者向けの会議「F8カンファレンス」の開催や各SNSの機能拡張など、5月のニュースも目白押し。それでは5月のSNS最新ニュースを見ていきましょう!

    ■目次

  1. 全般
  2. Facebook
  3. Instagram
  4. Twitter
  5. LINE

1. 全般

メディアの接触時間における調査

http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20180528_22258.html

5月28日、博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所がメディア接触の実態についての調査結果を発表しました。その調査によると、テレビや新聞を始めとするマスメディアの1日当たりの接触時間が減少する一方で携帯電話/スマートフォンなどのデジタルメディアの接触時間が増加傾向にあります。

グラフを見ると全体的なメディアの接触時間も計測開始以来最大ですが、概要で触れたとおりテレビや新聞など、下がったものもあります。

同調査によると、携帯電話/スマートフォンは【仲間との話題に必要とか役立つ情報が多いというメディアイメージが年々強くなってきている媒体です。つまり、繋がったり情報集める手段にスマホが使われることが多くなり、結果としてこの媒体の接触時間が増えてきたと考えられます。

参考:
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20180528_22258.html
https://markezine.jp/article/detail/28506

2. Facebook

開発者向け会議「F8カンファレンス」開催

米国時間5月1日、Facebook社が年次で行われる開発者向けの会議「F8カンファレンス」を開催しました。

カンファレンスは2日間にわたり、FacebookやMessengar、Instagramといった複数のプラットフォームに新機能が追加されることが明らかになりました。今年の「F8」では、これ以前にケンブリッジ・アナリティカ社へのユーザー情報流出事件があった事に伴い、プライバシー保護を重要視していることを強調していました。「履歴消去機能」などはそうした背景から実装されることになった機能になりそうです。

また「デート機能」の追加など既存のアプリに大きな影響を与えるようなアップデートを今後もおこなう一方、ARVRを利用したユーザー体験の強化など発表されました。これらの機能は、Facebookが掲げる、「コミュニティを応援する」というミッションを実現するための手段として実装されると考えられます。

参考:
https://jp.techcrunch.com/2018/05/02/2018-05-01-10-big-announcements-from-day-1-of-f8/
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/51908、https://newspicks.com/news/3003136/body/?ref=series

3. Instagram

ビジネスプロフィールの機能拡張

https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/05/instagram_businessmessaging_action/

Instagramが、ビジネス向けアカウントへの機能を強化、拡張しました。新規顧客からのメッセ―ジをリクエストとしてではなくメッセージとして受信箱に受け取れる様になりました。

更にビジネスプロフィールにアクションボタンが追加され、消費行動をInstagramのみで完結させることができるようになりました。フォロー外のアカウントからのメッセージはリクエストとして表示されてしまう事から、これまでは潜在的な顧客からのメッセージがすぐに表示されなかった問題がありました。

そうした問題の解決はもちろん、重要なメッセージに印をつけられたり事前に用意した回答を使用できる機能など、ユーザーとのコミュニケーションがより手軽になります。

アクションボタンの実装はユーザーがより直観的に消費行動を行えるようになる他、企業にとってユーザーの行動が把握しやすくなるメリットがあるでしょう。

参考:
https://ja.newsroom.fb.com/news/2018/05/instagram_businessmessaging_action/
https://markezine.jp/article/detail/28368
https://thenextweb.com/facebook/2018/05/04/instagram-will-soon-let-you-buy-stuff-book-and-restaurant-tables-within-the-app/

フィード機能の拡張に関するアップデート

https://instagram-press.com/jp/blog/2018/05/10/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%81%AA%E7%B5%B5%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%8C%E7%99%BB%E5%A0%B4/

日本時間5月10日、Instagram社は「絵文字スライダー」という新機能をStoriesに追加したことを発表しました。

この機能により、ユーザーは自分の気持ちを「イエス」「ノー」よりも具体的に表現できるようになります。この機能はユーザーがStoriesにシェアした時点ですぐに回答することが出来る様になりました。

引き続き強化されているInstagramのStoriesですが、今回の「絵文字スライダー」機能は企業にとっても、比較的広告に使用しやすい機能と考えられます。

今までの投票型のステッカーは「どれくらい」を示すことが出来なかったので、一つの「絵文字スライダー」機能の応用例として、アイデア段階の製品が「どれくらい」魅力的か簡単にアンケートを取る事が出来るでしょう。

回答の平均が表示されるので、同じ絵文字なら比較が簡単に出来るのもメリットです。

参考:
https://instagram-press.com/jp/blog/2018/05/10/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%81%AA%E7%B5%B5%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%8C%E7%99%BB%E5%A0%B4/

新機能の追加に関するアップデート

https://instagram-press.com/jp/blog/2018/05/17/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%92%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2/

日本時間5月17日、InstagramではStoriesにフィード投稿を簡単にシェア出来る様になったことを発表しました。

シェアするには、投稿下の紙飛行機のボタンをタップして「ストーリーズに投稿を追加」を選び、シェアされる投稿には元々の投稿者の名前が表示され、その名前をタップすると元の投稿に遷移します。

今までのStoriesへのシェア機能は、外部アプリを利用してリポストするしかありませんでした。従来の企業の活用方法も、UGCのリポストが中心でした。この機能の活用方法は、例えばハッシュタグキャンペーンでユーザーの投稿を集め、それをStoriesでシェアする使い方も考えられます。

また、最も見られているStoriesのコンテンツのうち、3分の1が企業のものというFacebook社の以前の発表を踏まえると、上部の枠の奪い合いが加速するかもしれません。

参考:
https://instagram-press.com/jp/blog/2018/05/17/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%92%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2/
 https://techcrunch.com/2017/01/11/instagram-stories-hits-150m-daily-users-launches-skippable-ads/

4. Twitter

荒し行為への対策に関する発表

 

米国時間5月15日、Twitter社はブログでTwitter上の荒し行為に対し「行動シグナル」を使用して、そうしたツイートの表示回数を減らすようにすることを明らかにしました。

複数のアカウントを所持し同時にログインしていたり、「組織的な攻撃の可能性」を示したりする行動がTwitterのアルゴリズムやユーザーによって報告されると、措置が実行されます。

世界中で問題となっている「荒し行為」により、ユーザーが不愉快な気持ちを感じることが多くなるとそのSNS自体から離れてしまいます。そうなると、ユーザーの全体数が減って広告価値が減ってしまいます。ユーザーだけでなく広告主も対処して欲しい問題ではないでしょうか。

こうした取り組みにより健全なコミュニケーションを促していきたいと考えているでしょう。

実際にTwitterでは昨年から、荒らしを防ぐオプションを増やすなど、プラットフォームのさらなる健全化に向けてアップデートを繰り返されており、投稿されるコンテンツの質の強化することに力を入れていることが伺えます。

参考:
https://blog.twitter.com/official/en_us/topics/product/2018/Serving_Healthy_Conversation.html
https://twitter.com/TwitterSafety/status/996421373902905344?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Farticle%2F35119207%2Fhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/16/news058.htmlhttps://japan.cnet.com/article/35119207/

通信料の節約機能に関するアップデート

一部のTwitterユーザーから、公式アプリのメニュー画面に「データセーブ」という項目が増えたことが報告されています。

「データセーブ」機能をオンにすることで、動画の自動再生が行われなくなり、表示される画像は低画質になります。この機能はまだテスト段階にあると見られ、すべてのユーザーに適用されるかどうかは不明です。

可処分時間に占めるスマートフォンの割合が大きくなっている中、SNSによる通信量の節約機能はSNSユーザーにとって朗報と言えるでしょう。

今回の「データセーブ機能」は一部のユーザーのみに適応されていますが、もしこの機能が一般に適応された場合は広告クリエイティブがうまく機能しない可能性があります。データ通信料を節約したいユーザーは、特に動画再生を不必要にしたくないため、せっかく動画広告を作っても見て貰えないケースがあるかもしれません。

参考:
https://iphone-mania.jp/news-213692/、http://sbapp.net/appnews/app/twi/data-save-81101https://twitter.com/iamRaviLakra/status/999994697052512258/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fiphone-mania.jp%2Fnews-213692%2F

4. LINE

LINEが新アプリをリリース

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2195

5月15日、LINE社は無料名刺管理アプリ「myBridge」のサービス提供を開始した事を発表しました。

名刺のカメラスキャンなど、名刺管理に必要な機能をすべて無料で利用することが出来る他、トーク内で名刺情報の共有が可能になるなどLINEアプリとの連携も可能です。既にEightの様な名刺管理アプリは、国内で複数リリースされており、LINEが今回リリースした「myBridge」は後発組のサービスです。

そのため名刺カメラなど、先行組のサービスで評判の良い機能を積極的に取り入れ、それを全て無料にすることでのサービスと差別化を図っています

トークやグループで名刺情報の共有が簡単になるなど、コミュニケーションツールとして高いLINEとの相性も良く、LINE WORKSといったビジネスツール面でのサービス拡大を強化していきたい狙いもあると思われます。

参考:
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2195
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1121648.html
https://note.naitwo.me/n/na27a559f65c1?gs=f48a0ebf9f8c、

LINEポイント還元の制度変更

http://official-blog.line.me/ja/archives/75722519.html

5月29日、LINE社はLINE Payカードのユーザーのポイント2%還元を5月で終了し、新しいインセンティブ方式を導入することを発表しました。

インセンティブ方式では、ポイント還元の仕組みをLINE Payカードのみから、コード決済を優先してポイントを付与していくとしています。

まだ現金決済が根強い日本では、LINE Payの様なソーシャル決済は成長の余地がある分野です。

LINE公式ブログでも触れられていますが、LINE Payの加盟店は増え続けています。カードのポイント還元により、LINE Payの認知を広められたタイミングで、今度はスマートフォンで完結する決済への移行を促そうとしていると考えられます。

LINEアプリが生活プラットフォームとして機能し、ユーザーに対して役立つ情報や企業のサービスを提供することは同社企業ミッションの「Clothing the distance」に込められています。それだけにソーシャル決済は重要なポイントであり、今後に注目が集まります。

参考:
http://official-blog.line.me/ja/archives/75722519.html
http://official-blog.line.me/ja/archives/74986499.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/29/news095.html
 https://linecorp.com/ja/company/mission

「新機能の先行体験」が出来る機能を追加

http://official-blog.line.me/ja/archives/75643191.html

5月29日、LINE社はiOS版限定で新機能をリリース前に「お試し」出来るサービス、「LINE Labs」をリリースしました。LINE Labsでは第一弾としてトーク画面をキャプチャ出来る「トークキャプチャ機能」が提供されています。

LINE Labsで体験可能な機能は予告なしに削除される可能性もあるとしています。ユーザーフィードバックを通して機能改善を進めようとするLINEの姿勢がうかがえます。

またFacebookやTwitterなど主要SNSでも、こうした先行テストは比較的一般的に行われており、今回の「LINE Labs」もそうしたテストの一部と言えるでしょう。

開発者サイドとユーザーの距離を近づけるこのサービスは、本アプリに実装されるかどうか約束するものではありません。ただ、現在iOS版だけですがLINEの新機能のキャッチアップをしたいSNS担当者には参考になるサービスといえます。

参考:
http://official-blog.line.me/ja/archives/75643191.html
http://official-blog.line.me/ja/archives/75643316.html
https://www.gizmodo.jp/2018/05/line-labs.html

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