拡散力はナンバー1!企業のX(Twitter)活用事例集【基礎編】そもそもX(Twitter)ではいつ何をつぶやけばいいの?

2015/03/11

世界を代表するソーシャルメディアの1つであるX(Twitter)。気軽につぶやいたり、他人のつぶやきをリツイートという形で拡散できる、非常にオープンなSNSです。

そんなオープンな場であるからこそ、企業の活用は必須。発信する情報の内容やタイミングがユーザーの求めるものとマッチすれば、爆発的な拡散を期待できます。

今回の記事では、そんなX(Twitter)を企業がどうやって使っていけばいいのか、X(Twitter)で成功している企業の活用事例を参考にしながら見ていきましょう。まずは基本的な、「何をどうつぶやけばいいの?」ということからお話ししていきます。

■とにかく新情報をシンプルにわかりやすく流す

X(Twitter)では、情報を発信することが何よりも大事。何を発信すればいいか迷った時は、まずは特にひねらずに、新情報をできるだけシンプルにわかりやすく流しましょう。



こちらのコカ・コーラさんの例では、新商品の情報が端的に、画像付きで公開されています。一目見ただけでつぶやきの内容が把握できます。

基本的にX(Twitter)やFacebookなどのソーシャルメディアでは、投稿の一文目に「セール開催中!」「新商品発売!」といった目を引く文章を入れるのがセオリーです。

また文章だけではイメージしづらい内容を一瞬で伝えるために、画像を入れることも必須となります。

時間にマッチしたコンテンツを出す

時間にマッチした内容を発信することも、X(Twitter)の使い方の1つとしてあります。

こちらの無印良品さんの例では、「3時のおやつで無印良品」と題して、15時にお菓子の情報を発信しています。

夜におなかがすいたタイミングにご飯の情報が流れてくるとつい釣られてしまうといったように、人のライフサイクルを考慮した投稿運用はとても理にかなっています。

一般的にソーシャルメディアでは、このようなリアルタイムの情報が伸びやすい傾向にあり、X(Twitter)ではその効果が顕著に現れます。

またX(Twitter)のタイムラインでは、フォローしているアカウントのつぶやきが時系列順に流れてくるので、ログインした時に一番上に表示されるつぶやきが最も新鮮な情報になります。

上記を踏まえると、投稿のタイミングを意識した運用も大事ということになってきます。

おもしろい・かわいい情報はウケが良い

ソーシャルメディアでは、おもしろネタ・かわいいネタは拡散されやすい傾向にあります。

新情報を出してばかりだとネタ切れになってしまうので、そうしたネタ切れ感を防ぎつつも、ユーザーとの関係値を深めるために「ファンを楽しませる投稿」というのも意識してみましょう。



新商品を、ドラゴンボールのキャラクター・フリーザになぞらえて紹介しているSHARPさん。SHARPさんのX(Twitter)アカウントは遊び心を意識して投稿しているので、おもしろネタに挑戦してみたい方はぜひチェックしておきたいアカウントの1つです。

X(Twitter)には若年層が多く存在し、漫画やアニメネタについて理解のあるユーザーがいるためX(Twitter)でウケやすい傾向にあります。

次にかわいい例として紹介するのはクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンさんのつぶやき。ひよこを模したユル可愛い画像が流れてきたら、ついシェアしたくなると思います。

ただし、全くビジネスとは関係のない可愛い系の画像(無関係な猫など)を投稿し続けてしまうと、必然性がないため、ユーザーから飽きられてしまう可能性があります。そのため必ず商品やビジネスと関連のあるものを発信するよう意識しましょう。

■まとめ

X(Twitter)で発信する基本的なつぶやき3パターンを、実際の企業の運用事例から見てきました。今回ご紹介したポイントは次の3つ。

1.とにかくまっすぐに、新情報をシンプルにわかりやすく、画像付きで発信

2.人々の生活パターンから判断して、「今」求められている情報を出す

3.おもしろかったり可愛かったり、ユーザーにウケそうな内容をつぶやく

今回ご紹介したアカウントはどれも非常に優れたX(Twitter)運用をされているので、一度目を通してみることをオススメします。

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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