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2022.03.14

Instagramのリール(Reels)とは?投稿との違いやメリットと企業の活用事例11選

2020年8月にInstagramに追加された新機能「Reels(リール)」。現在はアプリ内に専用タブが設置されたり、15分以下の動画は基本的にリールとしてシェアされるような仕様変更がテストされるなど、注力されている様子を見て取れます。

すでに多くの企業のInstagram公式アカウントもリールを活用しています。今回は、リールについて知っておきたい基礎知識と、活用している企業事例をご紹介します。

関連記事:Instagramの新アプリ「IGTV」を徹底解説!既存の動画サービスとの違い、動画作成のポイント

※編集部注
2022年3月14日:最新情報を基に加筆修正しました。

    ■目次

  1. Instagram Reels(リール)とは
  2. リールを活用するメリット
  3. 効果的なリール動画を作成するためのポイント
  4. リール動画の作り方/投稿方法
  5. 【業界別】Instagramリールを活用している企業事例11選
  6. まとめ

1. Instagram Reels(リール)とは

引用:https://business.instagram.com/blog/announcing-instagram-reels

Instagram Reels(リール)は、短尺動画形式のコンテンツを作成・投稿できる機能です。

リールの特徴の一つは、充実した編集機能です。動画に付けられる音源、好きな長さになるよう調整できるタイマー、ARカメラエフェクト、位置合わせといった機能があり、画像だけよりもインパクトのあるコンテンツを簡単に作ることができます。

リミックス機能を使えば、ほかのユーザーが投稿したリールとコラボも可能。ただし投稿者がリミックスを許可している場合に限ります。

投稿できる動画の長さは60秒まで。ただし、15分以内の動画はリールとして投稿されるようにテストが行われているため、今後は長さが伸びる可能性もあります。

リールが表示される場所

リールが表示される場所は、以下の4つです。

  • フィード
  • リールタブ
  • 発見タブ
  • プロフィールのリール欄 ※通常投稿一覧にも表示可能

どの表示場所であっても、リールが全画面に表示された状態で上下にスワイプすれば、前後のリールを閲覧できるようになっています。

フィード
通常の投稿と同じように、フィード欄に表示されます。動画をタップすると全画面表示されます。なお、投稿時にフィードに投稿しないように設定することも可能です。

リールタブ
リールタブを開くと、最初から全画面表示で動画が再生されます。フォローしているユーザー、フォローしていないユーザー、両方のリールが表示されます。

発見タブ
おすすめ投稿の一覧に、通常投稿に混ざってリールも表示されます。

プロフィールのリール欄
リールを投稿しているユーザーのプロフィール欄には、リールアイコンがついたタブが追加されます。そこをタップするとユーザーの過去のリール投稿一覧を閲覧できます。また、投稿時の設定により、通常投稿の一覧にもリール投稿の表示が可能です。

リールとストーリーズ/InstagramライブやIGTV動画の違い

リールに近い投稿形式として、「Instagramストーリーズ」や「Instagram動画(ライブ/IGTV)」があります。どれも縦型で全画面に表示される投稿形式であることは共通です。

異なる点は以下です。

24時間で消えるか否か
Instagramストーリーズのみ24時間で消えます。

フォロワー以外のユーザーに届きやすいか
公開アカウントであればリールはリールタブ、発見タブなどにも表示され、フォロワー以外にも届きやすい機能です。Instagramストーリーズはおもにフォロワー、それ以外ではたまたまプロフィールを見に来た人などにしか閲覧されません。InstagramライブやIGTVも拡散性は特になく、フォロワー以外には届きにくい機能です。

静止画を投稿できるか
Instagramストーリーズ、リールは静止画のみも投稿可能です。

投稿できる動画の長さ
リール:1~60秒
Instagramストーリーズ:1投稿につき15秒、最大60秒まで ※60秒の動画は15秒ずつ分割されて表示
Instagramライブ:最大4時間まで
IGTV:1~60分

その他
リールは動画の作成、編集機能が充実しており、Instagram内で用意されている音源も利用可能です。また、Instagramストーリーズには誰が閲覧したか分かる機能(足あと機能)がありますが、リールにはそういった機能はありません。

InstagramのリールとTikTokの違い

縦型短尺動画といえば、TikTokの印象がある人も多いでしょう。では、TikTokとリールにはどんな違いがあるのでしょうか。

キャプションに書ける文言の量
キャプションに記載できる文字量に違いがあり、リールのほうが圧倒的に上限文字数が多いです。

リール:最長2,200字
TikTok:最長150字

掲載される場所のバリエーションと選択度合い
TikTokの掲載場所は、フォロワーのフィードまたは「おすすめ」フィードのみで選択肢があまりありません。対してリールは掲載場所のバリエーションがやや広く、「フォロワーのフィードには投稿しない」といった選択も可能です。

インフルエンサーマーケティング実施に当たってのプラットフォーム側の整備
TikTok、リールともにインフルエンサーを活用したPR投稿が盛んです。

Instagramはクリエイターとコラボレーションした投稿に「XXX(ブランド名)とのタイアップ投稿(英語ではPaid partnership with XXX)」と表示でき、より透明性の高いインフルエンサーマーケティングを行えます。それらの投稿の広告配信や、その広告の効果測定なども可能です。

一方TikTokは、コラボレーションした投稿のキャプションに「#pr」と記載するのみ。広告活用した場合も、インフルエンサーアカウントからの投稿は効果測定などが難しくなります。

関連記事:Instagramのブランドコンテンツ広告とは? 気になるメリットや出稿方法を解説

ユーザーの利用目的
利用目的の傾向にも違いがあります。リール、TikTokともに最も多い利用目的は暇つぶしなものの、その割合はリールでは64%、TikTokでは82%となっており、よりTikTokのほうが暇つぶし目的で使われていることがわかります。

また、第2位の利用目的として、リールは「トレンドリサ―チ」が入りますが、TikTokは「推し(アイドルなど)の更新チェック」が入っています。

こういった利用目的の違いがあるため、求められるコンテンツにも若干の違いがでてくるでしょう。

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000026329.html

・バイラルの度合い
明確なデータなどはありませんが、TikTokのほうが話題になったときの爆発力があり、「TikTok売れ」などの現象も見られます。リールではこの傾向はあまり見られません。

なぜこの違いが生まれるか説明は難しいものの、TikTokのほうが一つの曲や動画のフォーマットをほかのユーザーが「真似して投稿する(≒ミーム化)」ケースが多く発生する傾向がみられます。結果としてそれがブームになり、場合によっては購買行動に大きな影響を与えている可能性が高いでしょう。リールにもミームの活用はありますが、TikTokほど盛んではありません。

また、TikTokのほうがおすすめフィードを見ている人が多く、掲載された場合の再生回数の伸び率も顕著になります。結果としてより多くの新規層にアプローチでき、普段とは異なる購買層に届きやすいのかもしれません。

2. リールを活用するメリット

特に企業がリールを活用するメリットとして、以下が挙げられます。

  1. フォロワー以外への新規リーチが見込める
  2. 没入感の高い動画フォーマットを活用できる
  3. アカウントへの評価向上が見込める可能性も

①フォロワー以外への新規リーチが見込める

Instagramは基本的にフォロワー以外へ投稿が届きにくいSNSです。新規ユーザーに見つけてもらえる経路は、Instagram内では発見タブ、もしくはハッシュタグ検索程度でどちらも比較的ハードルが高い経路でした。
その中でリールタブは独立しており、かつフォローしていないユーザーの投稿を見ることに視聴側の抵抗感がありません。

もちろんリールは発見タブにも掲載されるため、その経路でも新規アプローチが可能。新規ユーザーに自身のアカウントを見てもらえるチャンスを増やせます。

 

②没入感の高い動画フォーマットを活用できる

縦型短尺動画は、デジタルネイティブ世代に支持されているコンテンツフォーマットです。TikTokの流行により、この傾向はさらに顕著になっています。

TikTok、リールなどに加え、近年はYouTubeショートも誕生。こういった盛り上がりを考えると、今後さらに縦型短尺動画の利活用は進んでいくでしょう。
リールのような縦型全画面の動画で表現を磨くことで、ミレニアル世代、Z世代などに刺さるブランド表現ができるようになります。

③アルゴリズムの観点で、アカウントへの評価向上が見込める可能性も

Instagramの公式サイトには、「リールを含めたさまざまな投稿形式を活用することで、アカウントの成長が見込める」と明記されています。

必ずしも、リール動画を投稿するだけでアルゴリズム上のアカウント評価が上がるわけではないでしょうが、さまざまな投稿形式の活用はブランドを多様な角度から伝えるのに役立ちます。また、各投稿形式に合わせて表現されたコンテンツを提供すれば、ユーザーからの評価も得られるはずです。結果としてアカウントが評価され、アルゴリズム上も有利に働くと考えられます。

3. 効果的なリール動画を作成するためのポイント

そもそも短い動画が多いリールですが、「興味がない」と判断されたらほんの1~2秒と待たずにスワイプされてしまうもので、15秒などフルで見てもらうのは簡単ではありません。ユーザーに「見てもらえる」リール動画を作るためのポイントを3つご紹介します。

  1. 冒頭の2で引きになるポイントを作る
  2. 人気の音源を使う
  3. リサーチ目的を満たせる情報量

①冒頭の2で引きになるポイントを作る

動画開始1~2秒でユーザーの興味・関心を引き付けるポイントを作りましょう。例えば動画内容を表すタイトルを付けたり、テロップで簡単な説明を入れるのがおすすめです。動画自体も、複数のカットを使うなど最初に動きがあるといいでしょう。

②人気の音源を使う

リールは動画で使用された音源から、同じ音源を使ったほかの投稿を探しに行ける機能があります。人気の音源を使った動画であれば、その音源から動画を探しているユーザーに閲覧されやすくなるでしょう。

③リサーチ目的を満たせる情報量

トレンドや、欲しい商品に関する情報のリサーチ目的でも使われているリール。企業アカウントであれば、このニーズを満たす動画を出していくのも有効な活用法になると考えられます。

この狙いでリールを作成する場合、動画の長さは30秒程度、動画の早い段階で商品を登場させ、テロップなどで情報量を担保しながら紹介していくといいでしょう。

4.リール動画の作り方/投稿方法

以降では、実際にリール動画を作成したり、投稿したりする手順を解説します。

①作成済みの動画をアップロードする

企業の公式アカウントであれば、予め動画を作成した上でリールなどに投稿することが多いでしょう。まずはその方法を紹介します。

手順1:上部メニューの投稿作成マークから「リール」を選択、もしくはプロフィール画面のストーリーズアイコンをタップして画面下から「リール」を選びます。

手順2:画面左下の赤枠部分をタップすると、端末のアルバムに保存されているデータ一覧が開くので、投稿したい動画を選択します。

手順3:動画が表示されたら、画面上部にある「追加」をタップします。動画の一部を投稿したい場合、画面の下部にある白いボックスの左右にあるバーを動かして切り取ります。

「追加」をタップすると右の画面に遷移するので、右下部にある「プレビュー」をタップします。

手順4:動画の編集画面に遷移するので、適宜編集します。編集が完了したら「次へ」をタップします。

各編集機能の詳細は以下のとおりです。

①動画を端末に保存する
②音源を追加する ※音楽・マイクで音声入力・サウンドエフェクト追加が可能
③映像エフェクトをかける
④スタンプを追加する
⑤落書きする
⑥画面にキャプション(文字/字幕)を付ける

手順5:①をタップしてカバー画像を選択、②をタップしてキャプションを追加した後、画面下部の「シェア」をタップすれば投稿完了です。

注意点

カメラロールに保存されている動画よりも、リールのさまざまな編集機能を使用した動画や、音源に合わせて作成した動画のほうが、アルゴリズム上高評価される傾向があります。

特にTikTokなどほかのプラットフォームで作成・投稿した動画をダウンロードし、リールにアップロードする場合は注意が必要です。別サービスのウォーターマーク(透かし・ロゴなど)が入っていると、動画の評価が下がってしまいます。

作成済みの動画をアップロードする場合でも、音声の加工やキャプションの追加はInstagram上で行うなどの工夫をしてみるといいでしょう。

2. リール作成画面から動画を作成する

手順1リール作成画面を開いたら、動画を撮影する前に、画面左部に表示されている各編集項目の設定を行います。

設定できる機能は以下のとおりです。

①音源の追加 ※音楽のみ
②動画の長さ:15秒/30秒/60秒から選択可能
③動画の録画スピード:0.3/0.5/1/2/3/4倍速から選択可能
④レイアウトの設定:グリットや動画サイズの変更が可能
⑤タイマーの設定:録画時間やカウントダウン秒数の変更が可能
⑥映像エフェクトの設定:左へスクロールし変更が可能

手順3:設定が完了したら、左の画像下部のアイコンをタップして撮影します。

撮影中は右の画像上部のように、撮影可能な秒数が表示されます。撮影を終えたい場合は、下にあるボタンをタップします。

手順4:直前の動画の最後と同じ配置で次の動画を撮りたいときは、左の画像の赤枠部分をタップします。すると直前の動画のラストシーンが薄く画面に表示され、位置を合わせられます。

手順5:動画を撮影し終えたら、画面右下の「プレビュー」をタップします。以降は作成済みの動画を投稿する手順と同様です。

5. 【業界別】Instagramリールを活用している企業事例11選

事例1:SHISEIDO(美容)

https://www.instagram.com/shiseido/

日本発の化粧品メーカーとしてグローバルに展開するSHISEIDOの公式アカウントは、フォロワー数約133万、投稿のメインは多数あるブランドの商品紹介です。

リールの平均再生回数は約5万回。商品の実演動画が多く、ユーザーは商品の使用前後で印象が大きく変化するモデルの姿を確認できます。動画に付いているショッピングタブを思わずタップしたくなる、動画クリエイティブを作成しています。

このリールは、銀座駅から店舗に向かい、到着して中に入るまでの映像になっています。店舗の雰囲気から周囲の様子まで簡単にイメージでき、来店時は行き方の参考にもなります。

事例2Maybelline New York美容

https://www.instagram.com/maybelline/

コスメブランドMaybelline New Yorkはフォロワー数約1,118万、リールの平均再生回数は約30万回です。

投稿はSHISEIDOと同じく商品の使用感を紹介する動画が多いものの、モデルの表情や動画内の見出しは、より親近感が湧くクリエイティブになっています。また、商品のみを映したCMのような投稿も頻繁にアップしています。

例えば、ロシア出身のインフルエンサーHannaが15秒で3色のリップスティックを試す動画は210万回以上再生されており、起業家やモデルなど世界各国のインフルエンサーとコラボしています。

事例3Mr. CHEESECAKE(飲食)

https://www.instagram.com/mr.cheesecake.tokyo/

チーズケーキをオンライン販売するMr. CHEESECAKEはフォロワー数約15万8,000人、リールの平均再生回数は約3万回です。内容は焼き途中のチーズケーキの様子や焼き上がりのふるふるとした状態のように、動画でこそ分かりやすいコンテンツが投稿されています。

また、コーヒーを入れた後にチーズケーキにスプーンを入れる動画のような、ユーザーが実際に商品を食べる場面を想起させるものもあります。

12万回以上視聴された「Mr.CHEESECAKE開けてみた」は、オンライン販売のチーズケーキがどのような状態で手元に届くのかを紹介したものです。洗練されたパッケージからおいしそうなチーズケーキが出てくる様子を見れば、初めて見た人も「おいしそう!食べてみたい!」と思うかもしれません。

事例4:松屋フーズ(飲食)

https://www.instagram.com/matsuya_foods/

牛丼チェーンの松屋を運営する松屋フーズのフォロワー数は約3万人、リールの平均再生回数は約5万回です。ちょっと笑ってしまうような独自のセンスがある投稿が中心です。松屋のロゴ入りネイルや靴、ピアスなどの作品を紹介するなど、ユーザーの意表を突くおもしろい動画を投稿しています。

初のリール投稿は、話題になっていた#wipeitdownchallengeというハッシュタグで、鏡を拭く腕を動かすたびに人の様子が切り替わるように見えるというものです。

流行のタグに便乗することで1万回以上視聴されています。リールの「位置合わせ」機能を使えば、同じ被写体の衣装やメイクを替えて撮影するのに便利です。

事例5:ユナイテッド航空(航空)

https://www.instagram.com/united/

アメリカ、シカゴを本拠地とするユナイテッド航空のフォロワー数は85万以上です。リールの平均再生回数は約10万回。投稿では飛行機や機内サービスの様子などを紹介しています。最近は音楽に合わせて機内照明の色を変える動画や、ジョークを交えたおもしろい投稿も行っています。

1.8万回再生された初のリール投稿は、飛行機が離陸する様子をBGMにのせ、見た人が旅に出たくなるようなイメージムービー風に仕上げています。

事例6:フィンエアー(航空)

https://www.instagram.com/feelfinnair/

フィンランドのフラッグキャリアであるフィンエアーのフォロワー数は22万5,000人、リールの平均再生回数は約8万回です。投稿では同社のサービス全体をさまざまな切り口で紹介。機内食の調理過程やフライトアテンダントの制服の歴史など、普段はなかなか知ることのできない内容を投稿しています。

新型コロナウイルス流行にともない、キャンセルポリシーなどの情報をわかりやすくストーリーズで掲載しているほか、利用者からのメッセージを紹介する投稿もあり、顧客に寄り添ったコンテンツになっています。

事例7: UNITED ARROWS グリーンレーベルリラクシング(ファッション)

https://www.instagram.com/ua_greenlabel/

UNITED ARROWS グリーンレーベルリラクシングは、ビジネス・カジュアルウェア、生活雑貨などを展開するアパレルブランドです。フォロワー数は約19万6,000人、投稿内容は新作アイテムの紹介がメインです。

リールの平均再生回数は約2万回で、特にランキング形式でアイテムを紹介した動画や、着回しコーディネートを紹介したものが人気を集めています。着回しでは同じアイテムを違う雰囲気にアレンジして、興味を持ったユーザーが商品の詳細を確認できるようにショッピングタグを付けています。こちらのニットベスト&シャツワンピースの着回し紹介は3万回近く再生されています。

事例8:fifth(ファッション)

https://www.instagram.com/fifth_store/

ファッション通販サイト、fifthの公式アカウントです。フォロワー数は約96万人、リールの平均再生回数は約30万回です。投稿はアイテム紹介が中心ですが、系統別のコーディネートや同じアイテムを色や身長で着比べた動画など、独自の切り口でユーザーに役立つ情報を提供しています。

このリールは、ECサイトの商品写真だけではとらえにくい、身長の違いで服の見え方がどう変わるかが分かる、縦型画面を活かした動画になっています。登場人物の動きや動画の編集方法も、短時間で飽きずにサクッと楽しめるように工夫されています。

事例9studio CLIP official(ファッション)

https://www.instagram.com/studioclip/

ショッピングモールやファッションビルを中心に180店舗以上を運営するアパレルブランドstudio CLIP(スタディオクリップ)のアカウントのフォロワー数は約29万人です。

リールの平均再生回数は約6万回、投稿はアイテム紹介と着回し動画が中心です。コラボレーションアイテムや、デニムとカラーの合わせ方などユーザーが気になる情報を伝えています。

シルクスクリーンプリントのワークショップの告知内容のリールは21万回以上再生され、オンラインだけではなく実際に店舗に足を運んでもらうきっかけになったのではないでしょうか。ほかにも有名スタイリストとコラボした着回し術のリールもあり、こちらは29万回以上再生されました。

事例10:千葉ロッテマリーンズ(スポーツ)

https://www.instagram.com/chibalotte/

プロ野球球団千葉ロッテマリーンズのアカウントはフォロワー数17万5,000人で、画像投稿ではその日の試合のスターティングメンバーや、試合中の選手の表情を紹介しています。

リールの平均再生回数は約30万回。主に選手一人ひとりにフォーカスした内容となっています。和田選手の紹介ではひたむきにプレーする姿に1万以上のいいね!がつき、再生回数も33万回以上に伸びています。

事例11FC東京バレーボールチーム(スポーツ)

https://www.instagram.com/fctokyo.volleyball/

FC東京Volleyball Playersのアカウント。フォロワー数は1万2,000人で、選手紹介や試合風景のほかにフォロワーアンケートの結果や試合前のチームの様子なども投稿しています。

リールの平均再生回数は約2万回。主に練習風景をアップしています。

この投稿では「オンライン練習見学」と称して、普段見られないようなアリーナデッキからの練習風景を投稿し4万回以上再生されています。淡々と練習する風景を音楽と合わせて演出することでドラマチックに感じられ、ファンにとってはうれしい動画ではないでしょうか。

6. まとめ

本記事では、リールの概要や利用するメリット、効果的なクリエイティブのポイントから事例までご紹介しました。ご紹介したリール活用企業は業界も商品・サービスもさまざまですが、どの企業も自分たちならではの方法でリールを活用しています。

Instagramはすでに世界中に膨大な数のユーザーがおり、かつリールはまだ自社アカウントをフォローしていない人にも届きやすい投稿形式。ユーザーのニーズを満たせるリール動画を投稿することで、多くのユーザーへのリーチを狙える可能性があります。縦長短尺動画の投稿先として、すでにInstagramの公式アカウントを持っている企業であれば挑戦しやすいのもリールのメリット。ぜひ、まずは少ない本数からでもチャレンジしてみてください。

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