ソーシャルグラフ戦国時代、mixi・Facebook・X(Twitter)・GREEによる『第三次アテンションウォーズ』
2010/09/14
【資料ダウンロードはこちら】
※関連記事
これは、AISA(アイサ)で言う最初のAの”アテンション”に流れるユーザー導線を押さえに行く動きです。
今までFacebook・X(Twitter)に日本勢は後塵を期していましたが、mixi・GREEのオープン化により、四つ巴のアテンション獲得競争『アテンションウォーズ』が始まりました。
※関連記事
AISA(アイサ)についての詳細はこちらの記事をご覧下さい。
■各社のソーシャルフィードの比較
以下にて、4社のソーシャルフィードの比較をまとめました。
mixi・GREEは、件数が表示されません。これは、まだまだ本機能の利用ユーザ母数が足りず、表示すると寂しい結果になってしまうため、あえて実装していない、という事だと思われます。
になると予想されます。
(*注4)Tweetmemeボタンが押された回数なので、他のプラグインからtweetされている回数もカウントすると、さらに大きい数字になるかと思います。
(各社公式サイトで明示されている内容をまとめています。)
【資料ダウンロードはこちら】
この図からも分かるように、Google・リクルートなど、mixiの発表に登場しながら、同時にGREEいいねボタンの設置を進めて
いた、というメディアもあります。
- どうせあまり設置コストかからないし、貼れるなら全部貼ろうかな。
- addclipのように、アグリゲートしてくれるサービスがあればいいな。
- 「GREEのゲーム目的で集まったユーザーだから、お互いどれだけシンパシーを感じられるのか?」
- 「mixiの中の友達は、古い(=10代の地元の)ソーシャルグラフだから趣味趣向が合わないのではないか?」
- アクティブ利用者数
- アテンション機能のユーザーへの浸透度
- ユーザがフィルターをかけやすいかどうか
- 「ソーシャルフィード投稿時に、カテゴリを指定できる」
- 「アテンションを受け取る際(閲覧時)に、人×カテゴリ選択によるフィルターが通せる」
ちなみに、Facebook,GREEは既に、ソーシャルフィードボタンを設置する際に、どのカテゴリで投稿するかを設定できます。
また、X(Twitter)は今後、カテゴリに相当するアノテーション機能を実装する予定であることを発表しています。
※ラボ編集部注:2016年7月現在、下記Social Feedback – GREE Developer Center(グリー デベロッパーセンター)は残念ながらページが閲覧できません。
- Open Graph protocol – Facebook開発者
- Social Feedback – GREE Developer Center(グリー デベロッパーセンター)
- Twitterの注釈機能「Twannotations」の早耳情報
- 『ポータルサイト戦争』
- 『ソーシャルブックマーク戦争』
がありました。
【資料ダウンロードはこちら】
ソーシャルフィードも、それぞれまだら模様になるでしょう。
本ブログにも、先の4社のソーシャルフィードボタンを設置していますので、今後、フィード回数や流入数の比較分析記事を書く予定です。
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部