モテたい男子には読んでほしい『好かれるSNSの10パターン』
2014/02/25
ソーシャルメディアでモテるには?
ごきげんよう秘書です。春がそこまで来ていますね。
恋の予感のこの季節、「モテる男子の発信するモノって共通点あるのでは?」と、やらしい関心をもった秘書が、今回 独自の調査を実施してSNS上で「モテる投稿」の条件について勝手にまとめました。
そこに見えてきたモテ運営は、SNSマーケティング成功企業のコンテンツ運用と(だいたい)酷似していました!
あなたと、あなたのメディア運営はモテか非モテか…ミーハーなようでいて、身近なところにヒントがあるかもしれません。
- ■目次
- 文章が短め。投稿数は適度でシンプル
- エンゲージメントの高さを維持するマメさと、たくさんのフォロワー
- 仕事もプライベートも充実している風
- アート・音楽などカルチャーへの関心が高い
- 気どらずラフ。だけど品がいい。
- 幅広く興味をもてる柔軟なハート
- サービス精神が豊富
- 得意な分野と、こだわりや哲学がある
- トーンが一貫している
- たまにぬけている
モテ男子に学ぶ「モテるSNS運用」
みなさんのまわりのモテる男子や魅力的な女性。いらっしゃるかと思います。
彼らは、ソーシャルメディア上でもその感性を発揮しています。そのモテ投稿…企業のSNS運営と共通している項目もあり、あなどれない結果が見えてきました。
1.文章が短め。投稿数は適度でシンプル
シンプルで短めのテキストは、見る人の理解がはやまり共感を得やすく、即時的な反応を生まれやすくします。
また、投稿頻度は週1程度、またはそれ以下のペース。モテる男子の多くの投稿は、そういった文章・運営傾向にあります。
その内容は、短いと10文字にも満たない文章量で『(リンクに対して)感想を一言』『(食事の写真を添付するとともに)でおいしい食事をした』などといった、ごくありふれた日常。
ですが、その素直さや、日常の行動・感性が、たまに垣間見えるスキマがモテ要素だと言えます。
イイ男は余計なことは語らない。
2.エンゲージメントの高さを維持するマメさと、たくさんの友だち・フォロワー
SNS上での友だちやフォロワーが多いと、「この人は人気があるな、好かれているんだな」という印象を多少なりともうけます。多ければいいってもんでもないですが。
また、そういったフォロワーからのリアクション(いいねやコメントなど)を多く得ていると、その印象はよりリアルさを増します。
さらにモテ男子は、リアクションに対して丁寧に返信などを返し、しらずにエンゲージメントを構築しているようです。
誠実さやマメさが伝わる上に、返信内容がかぶらないように工夫するなど、コメント1つとっても重要なアピールになります。
返信スピード、企業はリアルタイムに。
モテ返信は1日くらい寝かしとけ。
3.仕事もプライベートも充実している風
モテる男子は仕事にも熱意をもって取り組み、プライベートの趣味や遊びにも一所懸命。メリハリついた生活をしています。
しかし、投稿ジャンルの内訳は次のように
[趣味・遊び]:[仕事関係]:[笑えたりくだらないネタ]:[個人的な探究・語り]=4:3:2:1
と、意外と遊びネタが多くを占めてたりします。
彼らは、素直に季節感やイベントを取り入れ楽しむなど、遷りかわる季節と共に過ごしまわりに知らず知らずワクワクを提供する役割もはたします。
「モテたいから」ではなく「好きだから」。
素直でポジティブな動機が、人と仕事を寄せる。
4.アート・音楽などカルチャーへの関心が高い
イケてる男子というのは、いいカメラを持っていたり、だいたい音楽やアートへ興味があるもの。
また、彼らのそういった趣味や感性はSNS上でも自然とかもし出てています。投稿写真をアプリでオシャレに編集するひと手間はポイントのひとつ。
モテている投稿を見ると、興味があるという内容にとどまらず、例えば『ライブにいってきた』『~の作品を初めて見たけど、ここが好き』というように、実際に行動して得た体験を共有しています。
企業の発信する情報も、リアルで信憑性が高いことが説得力と閲覧者の信頼を生むものです。
また、美しい画像や凝ったコンテンツがエンゲージメントに寄与する件は言わずもがな。
センスは現場で磨いてこい。
5.気どらずラフ。だけど品がいい
モテる男子のファッションセンスは、そのまま投稿の特徴として反映します。
モテファッションといえば、自然で楽チンでありながら、品がある格好などでしょうか(どんな?)
これが投稿になると、仕事関係など知的な情報や、こだわりを含む内容であったり。また一方で、単純で素直な感情表現や、優しい言葉選びは好印象です。
それらバランスをとる難しさはさておき、自分を客観視できる視点と、相手が入りこみやすい”ユルさ”の導入がポイントです。
でも「短パン素足にローファー」っていうユルさはなんか違う。
6.幅広く興味をもてる柔軟なハート
モテるには、なにもセンスがどーだとかだけではありません。
仕事も遊びも分野問わず、世の中を広く知ろうという姿勢は向上心があってポジティブに見えます。また、興味の幅を広く持てる柔軟さがあると、そこで得た情報が人とのコミュニケーションにも活きます。
企業のサービスも、専門性以外に総合的にカバーできる要素は魅力的ですもんね。
むじゃきな好奇心の広さが、いつか懐の大きさとなる。
7.サービス精神が豊富
「この人に聞けば必ずなにか教えてくれるにちがいない!」
その時点でモテています。
それはモテ男子が常日頃わたしたちに言動によって刷りこんでいるイメージであり、また日常的に使用されるSNSはかっこうの自己アピール場なのです。
何気なく行われる参考になりそうなリンクのシェアや、コメント返信欄を活用したボキャブラリーのある回答や提案などが、「詳しそう」「プラスアルファの返事をくれる」といったプラスの印象作りに貢献します。
周りが役立つことを発信するスタンスは、企業のオウンドメディアの目指すべき運営指標のひとつですね。
おまけにSNSだと「イヤな顔せず楽しげに応えてくれる」という演出も可能。
8.得意な分野と、こだわりや哲学がある
はたから見たらどうでもいいような、よく分からないこだわりであっても、その人なりの哲学は「その人らしさ」を形成します。
「これだけはゆずれない」「○○と言えば彼」といった強みや熱いこだわりをもっていると、いざという時の問い合わせ率(モテ率)は倍増します。
また、こだわりや”ウリ”を一方的に発信して押しつけになるよりも、何かを掘り下げて大事にしている姿勢や実直さを垣間見るほうが、心理的には印象に残ります。
いっそ突きぬけて、我をも忘れた投稿するぐらいがアピール上手。
9.トーンが一貫している
昨日はああ言ってて、今日はこんなことも言ってる。。なんて周りを振りまわす気分屋な投稿は非モテ要素です。(明らかにジョークだと分かるものならいいけれど)
その時の気分で気軽に発言できてしまうSNSだからこそ注意したい点ですね。
メディア運営においても、自社の持つスタイルや文章情報のトーンなどよく検討し、一定貫いた上で応用に移るべきでしょう。
「自分が一貫・安定している=一緒にいて落ち着ける人」とも言えますから、女子はこのへん弱いかもしれません。
テンション高まるときは高まってほしい。
10.たまにぬけている
皮肉なことに、完璧さというのは人を遠ざけるものです。
ぬけているのとは異なりますが、企業のメディア運営でも、発信する情報や文章をマニュアル的にまとめた結果、無機質で読みづらい印象になっているものも見受けられます。
その反面、見る人が親しみやすい情報というのは、運営者の実名や顔をだしていたり、その結果として個性的でユニークな表現があったりと、人間味がでているコンテンツのほうがリアルで感情移入をしやすいです。
そしてモテ男子はというと、ラフさでも自然体でもなく、たまに本気でぬけていたり、いわゆる天然のパフォーマンスを発揮してSNS内をなごませます。
「ぬけていることに気づかない」母性をくすぐる自然なテクニックは、選ばれし者に与えられた天賦の才能。
最後に
以上、気づいたらモテ運営の傾向が10にまでのぼっていました。
この企画、「秘書が言いたかっただけ」感がいなめませんが、いかがでしたか?
ちょうどコレに当てはまるモテの方もたくさんいらっしゃると思います。(また、これ意識したのにモテなかったぞ!ていうご意見にはお答えできませんので悪しからず!)
企業の高エンゲージメント運用と、モテ運営。共通する概念をゆるくまとめると、『どこかに偏りすぎないニュートラル感・親しみやすさ・独自性』でしょうか。こう思うと、深堀したくなりますが。
みなさんが考えるSNS上でのモテ要素も、ぜひ共有してくださると嬉しいです^^
以上、『モテたい男子には読んでほしい『好かれるSNSの10パターン』』でした。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部