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2015.10.16

【完全攻略 保存版】事例から読み解く、Instagramキャンペーン設計方法

samune

アクティブ率の高さや参加ハードルの低さから、今や多くの企業が行っているInstagramキャンペーン。

「#ハッシュタグをつけるだけ!」と思われがちなInstagramキャンペーンですが、インセンティブやテーマなどの細かい設計によって、効果的なキャンペーンの形式が異なってきます。今回の記事では、そんなInstagramキャンペーンの設計方法の例をタイプ別で紹介します。

▼最新のInstagramキャンペーン事例はこちら
【最新版】 プレゼント企画から来店促進まで Instagramキャンペーン事例まとめ

    目次

  1. Webカタログ型
  2. 参加型
  3. 参加型+O2O型
  4. クロスメディア型
  5. タグ機能型

1 Webカタログ型キャンペーン

GU:GU TimeLine

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URL:http://www.gu-japan.com/gutl/
※キャンペーンサイトが現在見れなくなっているため、リンクを削除しました。

企業名:株式会社ジーユー

このハッシュタグ#GUTLのページでは、GU_global(公式アカウント)とモデル30人の投稿のみが表示されるように設定されており、モデルはそれぞれ「#GUTL」のタグを使用して、GUの新商品のグラフィックTシャツを着た写真を投稿します。

ハッシュタグページでは完成度の高い投稿が並んでおり、オウンドメディアを使わない新しいWebカタログをつくり上げました。現在、2922件の投稿がされています。

Calvin Klein:Show yours

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URL:http://explore.calvinklein.com/ja_JP/page/mycalvins

企業名:Calvin Klein

期間:2014年2月~

Calvin Kleinは総勢100人以上の有名ブロガーやモデル、芸能人にCalvin Klein Underwearを着用した姿とともに「#mycalvins」をつけて投稿してもらう「Show yours.」キャンペーンを行いました。

キャンペーンはセレブリティだけではなく、一般からの投稿も受け付けており、ハッシュタグ「#mycalvins」をつけて写真を投稿すると、Calvin Klein UnderwearのWEBサイトに表示される可能性があるため、ファンに「うまくいけば、あなた自身が憧れのスターたちと並んでCalvin Kleinのモデルになれるかも!?」というモチベーション設計が行われている非常に上手なキャンペーンです。

未だに投稿が続けられており、世界中から169343件の投稿が集まっています。

2 参加型キャンペーン

GAP

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URL:http://gapjp.tumblr.com/post/126330756264/

企業名:ギャップジャパン株式会社

期間:2015年8月~

GAPはリレー型のキャンペーンを行いました。

キャンペーンのテーマに沿って、自分のパッション(情熱)をスピーチバブル(吹き出し)のコメントで表現し、投稿後コメントで友達3人を指名し、指名された友達がまた同様に投稿してゆくリレー形式になっています。

公式アプリでダウンロードしたスピーチバブルのスタンプを貼るか、店頭で配布している用紙を持って写真を撮影して、2つのハッシュタグ「#ガールズエンパワーメント」と「#heyworld」をつけて投稿します。

フォロワー数の多い影響力のあるインフルエンサーも行っていることと、彼女たちが書いたスピーチバブルの投稿をまとめた小冊子を抽選でプレゼントすることがモチベーションをして設計されています。このリレー形式のキャンペーンがどこまで広がるか注目したいですね。

Marc by Marc Jacobs

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URL:http://itwall.tumblr.com/post/109378282670/instagram-marc-by-marc-jacobs

企業名:Marc by Marc Jacobs

2015年春夏シーズンのキャンペーンに登場するモデルをInstagramで募集する斬新なキャンペーン。

ハッシュタグ「#castmemarc」をつけて投稿するだけで応募でき、119185件の投稿が集まりました。参加モチベーションとブランディングを上手に両立させた設計と言えます。

IKEA

ikea_r

URL:https://www.instagram.com/p/BEqCVNYKKWJ/

企業名:IKEA

おしゃれなバルコニーライフの写真を「#バルコニスト」のタグとともにInstagramに投稿してもらい、ベスト・バルコニストを選出しようというユーザー参加型キャンペーンです。受賞者は投稿写真がIKEA公式アカウントに再投稿され、多くの人に見られるので、素敵なインテリアで暮らしているという承認願望が満たされます。また賞品もあるので、こちらはプレゼントキャンペーンでもあります。

ikea2_r

IKEAは自社製品を使ったおしゃれなバルコニーをユーザーに紹介できる上に、顧客目線の自然な賞品プロモーションにもなります。ユーザーもセンスアップのヒントを楽しく探せます。

3 参加型+O2O型キャンペーン

RIMMEL

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URL:http://www.rimmellondon.jp/campaign/instagram.html

企業名:株式会社コーセー

『あなたが好きなRIMMELのアイテムを教えて』をテーマに、InstagramでRIMMELのアイテムを、コメントとハッシュタグ「#リンメル大好き」をつけて投稿してもらうキャンペーンです。毎月10名の参加者へ人気商品と非売品のポーチをプレゼントしています。

O2Oを上手に使ってユーザーに楽しんでもらいながら、VOCも同時に集めることのできる設計が特徴です。

New Balance

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URL:https://instagram.com/explore/tags/nbsneakerandme/

企業名:株式会社ニューバランスジャパン

期間:2015年7月

人気読者モデル三戸なつめとのコラボキャンペーン。自分とニューバランスのスニーカーの写真を撮影し、「#nbsneakerandme」のハッシュタグをつけて投稿し、三戸なつめさんが「カワイイ!」と選んだ写真を投稿した方5名にオリジナルアートブックをプレゼントするというキャンペーンです。

「三戸なつめさんに見てもらえる」という、ファンにはたまらないキャンペーン設計になっています。

ザ・ボディショップ

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URL:https://www.instagram.com/p/BHMVBXshAt_/

企業名:株式会社イオンフォレスト

ザ・ボディショップが行う自然保護のキャンペーンを、Instagramで店舗と連動させる施策です。店頭でキャンペーンアイコンの「レジー君」を撮影して、「#レジーに恋人を」タグ付けして、Instagramに投稿。それを店頭で提示すると、バッジがもらえるというO2Oの仕掛けです。

SNSでO2Oを狙うキャンペーンでは、来店とSNSでの拡散のW効果を狙いますが、そのためには魅力的な賞品だけでなく、ユーザーが気軽に楽しんで参加できることも重要なポイントになります。

また、「レジー君の恋人探し」という身近なフックから、絶滅危惧種が置かれている環境や、自然保護に関心を持ってもらいたいという一貫した企業ポリシーのPRにもなっています。

キールズ

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URL:https://www.instagram.com/p/BGmHLNxrMA0/

企業名:日本ロレアル株式会社

SNSのキャンペーンの告知投稿を店頭で提示して商品サンプルをゲットし、そのサンプルを使用した写真を投稿すると、抽選で26,000円相当のスペシャルセットが抽選でもらえるという施策。Instagramだけでなく、Facebook、Twitterも連動している大規模キャンペーンです。

数種類のSNSで同時施策を行うことでキャンペーンがより広く拡散されやすくなるほか、のちにどのSNSでどれくらい効果があったかなどを比較し、自社の顧客の性質を理解することもできます。

American Eagle Japan

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URL:https://instagram.com/p/3qSDP2ksjS/

企業名:株式会社イーグルリテイリング

公式アカウントの投稿をRepostまたはRegramして参加完了となる手軽なキャンペーンです。

これは、「#AEOsummerT キャンペーン」と同時に行われたもので、15人のモデルが毎日Instagram更新しています、サマーアイテムのTシャツを使ってコーディネートしたスタイルの投稿をRepostまたはRegramするだけで参加できます。

またRepostまたはRegramした投稿画面をアメリカンイーグルのお店で提示すると、会計から10%OFFでショッピングできるO2O企画も同時に行いました。RepostまたはRegramのみで参加できる気軽さが特徴です。

FC東京オフィシャルグッズ:あなたの「いいね!」でグッズの販売が決まる!

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URL:https://instagram.com/p/5Vs6OZr4kL/

企業名:東京フットボールクラブ株式会社(FC東京オフィシャルグッズ)

実施期間:2015年7月~

FC東京オフィシャルグッズでは、Instagramで、「あなたの『いいね!』でグッズの販売が決まるキャンペーン」を実施しました。

FC東京の吉本選手と一緒に製作するグッズを7月27日の投稿で発表。1,000いいね!で販売が決定するというもので、当日は、1,100を超すいいね!が集まり、見事販売が決定しました。

ファンとの交流を狙ったこのキャンペーンの設計は、有名人を身近に感じられるというSNS、Instagramの特性を生かしながら、同時に商品へのロイアリティも上手に生み出しています。

4 クロスメディア型

カルピスウォーター:キュン飲みフォトコンテスト

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URL:https://photo.calpis.co.jp/content/kyun-nomi

企業名:カルピス株式会社

実施期間:2015年6月~8月

公式アカウントをフォロー後、ハッシュタグ「#カルピスウォーターキュン飲み」とともにTwitterやInstagramで投稿します。そしてLINEの公式アカウントで、投票を行ってもらい、入賞作品を決定します。

このキャンペーンはInstagramに登録していなくてもキャンペーンに参加できるようになっています。Twitter、Instagramで募集し、LINEで投票を行う、ソーシャルメディアの使い分けが秀逸なキャンペーン設計です。

写真の投稿数は948枚、写真の掲載されている公式HPのFacebookいいね数は10万を獲得しました。

キリンビール:デコビールキャンペーン

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URL:https://kanpaiforhappiness.com/happyshare/ichiban-frozen/

企業名:キリンビール株式会社

実施期間:2015年7月~8月
※ラボ編集部注:2016年7月現在、キャンペーン応募は終了しページが閉鎖されているためURLを削除しました。

公式アカウントをフォロー後、「#一番搾りデコ」のハッシュタグをつけてTwitter、Instagramに投稿して参加となります。

キリンのキャンペーン開催店舗で、一番搾りフローズン〈生〉のジョッキを、専用スティックを使って自由にデコレーションした写真や、楽しんでいる様子を投稿します。

自分や友達の顔を映すことに抵抗のある人でも参加できるように、ビール単体の写真も受け付けました。

またInstagramに登録しなくても、特設サイトで“カンパイイネ!”ボタンを押すことで参加することができます。見ているだけで、思わずイイネ!したくなる、また自分も行ってみたくなるO2O企画です。

Facebookで2.7万いいね、Twitterで66ツイートを獲得しました。

5 タグ付機能型キャンペーン

Old Spice

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URL:https://instagram.com/p/5xNE_MNNXH/?taken-by=oldspice

企業名:P&G Company

男性用香水ブランド・Old Spice(オールドスパイス)はInstagramのタグ付機能を利用したゲームブック形式のキャンペーンを行いました(※ゲームブックとは、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれる書籍を指します)。

コメント欄にはストーリーが書かれており、写真にはタグ付がされています。物語に沿っていずれかのタグをタップすると次のシーンの画像が表示され、さらにタップするとまたタグが出てきて……と、自らの選択(意思)で次々とストーリーが進行していくという仕掛けです。

「go to back」となってしまったり選択肢が4つあったりと、ユーザーを楽しませる仕掛けがたくさんなされたキャンペーンになっています。物語の始まる最初の投稿には、2,850いいねを獲得しました。

スキンガード

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URL:https://www.instagram.com/p/BJe7ju5jcxd/

企業名:SCジョンソン

虫刺されスプレーで知られるスキンガードのキャンペーン「SCARY SUMMER」は、アウトドアでの蚊の脅威にフォーカスしたちょっとおそろしいYouTube動画とInstagramの投稿写真が、ハッシュタグ「#パリピになるほど #狙われる」で話題になりました。

Instagramの写真はクリックすると、通常はタグ付けされた人の名前が表示されますが、このキャンペーンではスキンガード側でないパリピ女子にたくさんのmosquitoタグが。タグをクリックしてみると、3×3のパネル表示で、「CAUTION MOSQUITO(蚊にご注意)」と表示されます。

一見Instagramと相性がそれほど良くなさそうな商品ですが、Instagramのタグ付け機能をうまく活用することで面白い企画になっています。

最後に

参加型のキャンペーンのモチベーションとして多いのは、「手軽さ」「景品がもらえる」ということに加えて、参加型のキャンペーンでは「多くの人に見てもらえる」という本来のInstagramの使用動機を利用していることがわかります。

キャンペーンを行う企業の業種やターゲット、テーマに合わせて投稿した写真を「誰に(担当者なのか、参加者なのか、有名人なのか)」「どこで(HPなのか、ハッシュタグページなのか)」見せるのかという設計も重要なポイントになります。

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