【2024年版】Instagramキャンペーンの企業成功事例15選!

2024/04/09

写真特化型SNSのInstagram。その特徴を活かして多くの企業やブランドがさまざまなキャンペーンを行っています。目的によって色々な使い方ができますが、どれも簡単に参加できることがユーザーから支持される条件となっているようです。本記事では、実際に企業が展開しているキャンペーンを内容別にまとめてみました。


 

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    ■目次

  1. Instagramでキャンペーンを実施するメリット
  2. プレゼント系キャンペーン企業事例9選
  3. 特定の写真投稿&リポストキャンペーン企業事例3選
  4. 来店を促すキャンペーン企業事例3選
  5. まとめ

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1.Instagramでキャンペーンを実施するメリット

今となっては当たり前になっているSNSを使ったキャンペーン。ソーシャルメディアによって使える機能や利用者層が異なるため、キャンペーンで実現したいことやターゲット層に合わせたプラットフォーム選びが重要です。さまざまなプラットフォームがある中、Instagramを選ぶメリットを解説します。

Instagramキャンペーンとは?

Instagramキャンペーンとは、文字通りInstagramを使ったキャンペーンのことです。キャンペーンの設計はさまざまで、懸賞や商品モニターを特定のハッシュタグを付けた投稿を条件にして募集したり、リポストを条件にしたり、単純に商品購入やサービスの利用のためのクーポンを配布したりなど、さまざまな使い方が考えられます。

メリット1:特定層のユーザーにアプローチできる

現在、日本のInstagramユーザーは約3,300万人(2019年6月時点)と言われています。Instagramのユーザー数は年々増加傾向にあり、プラットフォームとしての価値が向上しています。女性20代~30代だけでなく40代、50代の利用者も増えており、Instagramの投稿をきっかけに購買行動を起こす人も増えています。 関連記事: 【2023年版】Instagram完全攻略マニュアル!基礎知識から運用のポイント、活用事例までまとめ

メリット2:UGCを集められる

UGCとはUser Generated Contentの略語で「ユーザーがつくったコンテンツ」という意味です。具体的には、ユーザーがSNSに掲載している画像や投稿、ブログ、ユーザーレビューや口コミなど、ユーザーが自分で発信した情報のことを指します。 ユーザー投稿をキャンペーン参加の条件にすると、自社に関する画像やコメントが集まりますが、Instagramは特に高品質な画像が集まりやすい傾向があります。もともとクオリティの高い画像が投稿されているプラットフォームですから、一般ユーザーであっても想像以上に優れたコンテンツを投稿してくれることがあります。 キャンペーン規約の作り方にもよりますが、集まった画像を広告に使用したり、リポストしたりなどもできるので、自社で素材を作成するコストを抑えられます。 関連記事: UGCを活用したInstagram企業アカウント運用事例11選!ユーザーを巻き込むポイントは?

2.プレゼント系キャンペーン企業事例8選

フォロワーに対して何らかの形でキャンペーンに応募してもらい、当選者にはプレゼントを送るという手法です。応募方法はアカウントによってさまざまですが、ハッシュタグを用いるか応募用ページに誘導するかの2パターンが多く見受けられます。 気軽に応募できるうえにプレゼントもあるので、応募も集まりやすそうです。さらに分かりやすいハッシュタグをつけることで、ユーザー間の拡散も狙えます。

①ポカリスエット

スポーツドリンクのポカリスエットは、吉田羊さんと鈴木梨央さんのオリジナル残暑見舞いを届けるキャンペーンを実施しました。 「#ポカリあげなきゃ」を付けて写真や動画を投稿することでキャンペーンに参加でき、当選者のうち5名には自分へ向けた直筆メッセージが届きます。

②ローソン

コンビニエンスストアのローソンでは、1万円分のQUOカードをプレゼントするキャンペーンを実施。 過去にもキャンペーンが開催されていますが、プレゼント品はQUOカードで統一されているようです。運用コストを抑えつつ効果的にフォロワーを獲得していると考えられます。

③こどもちゃれんじ

クイズに挑戦し、キャンペーンに応募すると抽選で親子でペアルックのTシャツがもらえるキャンペーンです。クイズは親子で一緒に挑戦でき、楽しみながら参加できるのもポイントです。 過去にもさまざまなキャンペーンを開催しており、ストーリーズでもキャンペーンの告知を行っています。

④BCLカンパニー

コスメを取り扱うBCLカンパニーは、同じくコスメやステーショナリーなど、女性向けの雑貨を取り扱うPLAZAとコラボし、取り扱っているコスメやフレグランスなどが当たるキャンペーンを開催。 対象アカウントをフォローし、コメントを投稿することで応募が可能です。コラボキャンペーンの場合は特にユーザーにルールが分かりやすいよう投稿しましょう。

⑤FOREVER21

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FOREVER 21(@forever21_jp)がシェアした投稿

ファッションブランドのFOREVER21は、フォロワー限定企画で、対象の投稿に「いいね」とほしい商品番号をコメントすることで、抽選者にTシャツが当たるプレゼントキャンペーンを開催しました。 さらにアンケートに答えると、当選確率がアップするという仕掛けも行っています。

⑥ハーゲンダッツ

言わずと知れたアイスクリームの老舗ブランド・ハーゲンダッツでは、定期的に自社商品を贈るプレゼントキャンペーンを行っています。ハッシュタグをつけて投稿をすることで応募でき、抽選で当選した人に贈るといった内容です。 X(Twitter)と同時開催するケースや、テーマに沿った写真を投稿させるケースなど、内容の詳細はさまざまです。 こちらは「絶対もらえるキャンペーン」として、ハーゲンダッツを指定個数購入した方にオリジナルポーチのプレゼントを実施しました。

⑦マミーポコパンツ

オムツブランドのマミーポコパンツは定期的にオムツが1ケース当たるなどのキャンペーンを実施しています。Instagram以外でもハガキによるキャンペーンも開催しています。

⑧キリンビバレッジ

このキャンペーンは、アカウントをフォローして「いいね」するだけで応募完了という気軽さが魅力です。参加のハードルを極力低くすることも、多くの参加を促したい時は有効です。

3.特定の写真投稿&リポストキャンペーン企業事例3選

テーマに沿った写真をハッシュタグ付きでユーザーに投稿してもらい、その中から優れた作品を企業側がリポスト(自分のアカウントで他のユーザーの投稿を再投稿する)するキャンペーンです。写真のなかでも特におしゃれな写真が支持されるInstagramと相性のいいキャンペーンと言えるかもしれません。また、プレゼントキャンペーンと併用されることも多いです。

①ニトリ

ニトリでは、デコホーム・島忠との同時開催で商品とペットの写真を投稿するキャンペーンを実施。日常の風景に溶け込んだ商品の写真をアップしてもらうことで、宣伝効果ができます。

②Canon EOS

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Canon EOS 公式(@eos_canonjp)がシェアした投稿

Canonの商品であるEOSのアカウントでは、人気のインスタグラマーや写真家に自社商品を使って撮ってもらった写真をメインに投稿していますが、一般フォロワーによる投稿キャンペーンも行っています。 大相撲とコラボしたキャンペーンでは、商品の貸出イベントも併せて行うなど、相乗効果が期待できます。

③ユニバーサルスタジオジャパン

ユニバーサルスタジオジャパンのスタジオパス(入場券)が当選するキャンペーンは、アカウントをフォローし、ストーリーズを投稿するというものです。 24時間で消えてしまうストーリーズは気軽に応募してもらいやすいというメリットが考えられます。

4.来店を促すキャンペーン企業事例4選

SNSから実店舗への来店を促すキャンペーンです。企業アカウントの投稿を見せることで割引になる、あるいはプレゼントが貰えるという内容や、店舗の様子を撮って投稿することで何かしらの特典が受けられるなど、ユーザーにInstagram投稿を促す内容ケースもあります。いずれにせよ店舗に足を運んでもらうきっかけを提供するキャンペーンになっています。 特にユーザーに投稿させるキャンペーンの場合、リアルの様子がSNS上で拡散されるため、「店舗への来店」だけでなく、イベントの参加促進などにも応用できそうです。

①新宿マルイ本館

新宿マルイでは投稿でプレゼントやイベント体験ができるキャンペーンのほかに、来店特典キャンペーンも行っています。 新宿マルイと対象店舗のフォロー画面を提示するとプレゼントがあり、お店に立ち寄ってもらうきっかけを提供しています。

②キールズ

最近では、来店のほかに専門分野のプロや有名人、インフルエンサーなどによるインスタライブに誘導するキャンペーンも見られます。 例えばコスメブランドのキールズでは、ライブで商品紹介を行い、視聴者限定でプロモーションコードを発行しています。

③American Eagle Japan

2022年に日本に再上陸した、アパレルブランドのアメリカンイーグルのキャンペーンです。 新規店舗オープンにあたっては、限定プレゼントやサービスを用意してInstagram で告知をするのもよい方法です。

5.まとめ

写真特化のInstagramだからこそ、写真を使っての投稿キャンペーンが多く目立ちます。また、いくつかのキャンペーン形態を併用することでより効果的に拡散・宣伝をしているケースも多いです。 フォロワーにとってより魅力的で、簡単に参加できるキャンペーンであれば高い効果が期待できるため、目的に合わせて様々なキャンペーン手法を活用してみましょう。

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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