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2017.01.20

ニュースフィードの表示順はどう決まる?Facebook・Twitter・Instagramに分けて徹底解説

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SNSでいつも目にしているニュースフィード。そのニュースフィードの表示順に、単純な投稿の新着順以外の独自のアルゴリズムがあることはご存知でしょうか?本記事では、Facebook・Twitter・Instagramを例に、表示順を決定するアルゴリズムを解説し、投稿をより多くのユーザーに見てもらえる(リーチする)にはどうすれば良いか分析していきます。

    ■目次

  1. Facebookのニュースフィード表示アルゴリズム
  2. Twitterのタイムラインの表示順
  3. Instagramのフィード表示アルゴリズム
  4. まとめ

Facebookのニュースフィード表示アルゴリズム

投稿のエッジランクという概念とその要素とは?

Facebookのニュースフィードには、「ハイライト」と「最新情報」があります。
エッジランクとは、この「ハイライト」において個人ごとの最適化された情報が表示される仕組みのことをいいます。
このハイライトがデフォルト表示のユーザーが多いので、エッジランクが低いとFacebookページのウォールに何を投稿しても、ファンには表示されません。
エッジランクには、下の図のような3つの構成要素があります。
Facebookキャプチャ1

エッジランクについてより詳しく知りたい方は、「Facebookの『エッジランク』の3要素と、各要素の優先順位」をご参照ください。

ニュースフィードの表示順を決める要素は?

Facebookのニュースフィードを決定する要素には、主に4つの要因があります。

Facebookキャプチャ2画像引用(動画内)
http://newsroom.fb.com/news/2016/04/news-feed-fyi-from-f8-how-news-feed-works/

1:誰が投稿をしたか

1つ目の 要素は、誰が投稿をし、そのユーザーの投稿にどれだけ興味を示しているのかというものです。この興味とは、いいね!やコメントのエンゲージメントに関すること以外に、そのユーザーの投稿へのクリックやPVも含まれます。

2:他のユーザーのその投稿への反応

2つ目の要素は、エンゲージメント率です。ある投稿に対して多くのユーザーが反応しているとそのコンテンツは面白いものだとFacebookが判断し、ニュースフィードに表示されやすくなります。

3:どのようなタイプの投稿か

3つ目の要素は、ユーザーが好む投稿のタイプです。写真、動画、リンク、他アプリやサイトからのコンテンツなど、ユーザーが好んで反応するものが、その後もニュースフィードに表示されるようになります。

4:いつ投稿されたか

4つ目は、投稿から経過した時間です。投稿時間が新しいもの程ニュースフィードに表示されやすくなります。しかし、ユーザーが長時間ログインしていなかった場合、時間に関係なく重要だと判断された過去の投稿が、次のログイン時に表示されることもあります。

以上4つの要素を軸として1つ1つに投稿にスコアが付けられ、スコアが高いものが優先的にニュースフィードに表示されるのです。

Facebookキャプチャ3画像引用(動画内)
http://newsroom.fb.com/news/2016/04/news-feed-fyi-from-f8-how-news-feed-works/

アルゴリズム変更に惑わされないように

Facebookのアルゴリズムは頻繁に変更されます。そのため、アルゴリズム変更に惑わされないためには随時アカウントの効果測定を行い、ユーザーから反応を得ることができるような有益なコンテンツを投稿し続けることが重要です。アルゴリズムの変更にいちいち右往左往するのではなく、常に本質を考えるようにしましょう。

Twitterのタイムラインの表示順

いつから現状のタイムライン表示になった?

以前のタイムラインは単純に上から新着順で投稿が並んでいました。しかし、2016年2月10日以降、ユーザーの趣向や好みをアルゴリズムが選定し、それに関するツイートが新着順の上部に優先的に表示されるという表示順に変更されました。

なぜこのような表示順に変更したのでしょうか?
それは、従来の新着順の表示ではユーザーが注目すべきツイートを見逃してしまったり、フォローが多くツイートの流れが早い人がツイートを見にくかったりと、使いにくさが生じていたからです。
この機能を導入することでアカウントの規模に関係なく、ツイッターの使い勝手が良くなり、改善されたとされています。

「最近の重要なツイート」がTOPに表示

「最近の重要なツイート」は、過去に返信やリツイート、いいね!などで反応したことのあるツイートやアカウントを考慮して選出されています。
また、新着順と「最近の重要なツイート」の他に「前回ログインからのできごと」として、見逃している可能性のあるツイートがTOPに表示される場合もあります。
なお、このアルゴリズム導入による「最近の重要な表示のツイート」を表示する機能は、OFFにすることも可能です。その場合は、従来と変わらず投稿の新着順で表示されます。しかしながら「最近の重要なツイート」機能がデフォルト設定ということもあり、基本的には多くのユーザーが同機能を使用すると考えられます。

Instagramのフィード表示アルゴリズム

アルゴリズムはいつから導入された?

Instagramのアルゴリズム導入は、2016年6月に行われました。
Instagramの調査によると、アルゴリズム導入前の時系列順の投稿表示では、ユーザーが投稿の70%を見逃していましたが、導入後は、コメントやいいね!などのエンゲージメントが増加したということです。

フィードの表示順を決める要素は?

それでは、このアルゴリズムはどのような要素から成り立っているのでしょうか?
Instagramの公式ブログでは次のように定義されています。

The order of photos and videos in your feed will be based on the likelihood you’ll be interested in the content, your relationship with the person posting and the timeliness of the post.

出典:http://blog.instagram.com/post/141107034797/160315-news

意訳すると、「ユーザーのフィード画面の写真や動画の順番は、各ユーザーが興味のありそうなコンテンツや投稿の関係性、投稿時間などがもとになって決定され、表示される」ということになります。
注意点として挙げられることは、このアルゴリズムが強制導入になっているということです。つまり、Twitterのようにユーザーの意向でアルゴリズム導入前の時系列順の状態に戻すことはできないのです。

まとめ

ここまで、Facebook・Twitter・Instagramのニュースフィード表示のアルゴリズムを解説しました。この3つのSNSのアルゴリズムを踏まえて、ユーザーのニーズにマッチするコンテンツを投稿するより多くの人に投稿を見てもらうためのポイントを2点ご紹介します。

独自のコンテンツを含んだ投稿

SNSの投稿表示順は、従来の時系列順から各ユーザーの好みにマッチした表示順へと移行しています。つまり、ターゲットとなるユーザーの好みに合うような投稿をすることが重要なのです。
そのためには、投稿に一貫性を持たせることでニーズがマッチしているユーザーだけにフォローしてもらえるようにしたり、単純な画像や動画ではないクイズやキャンペーンなどを付けたアカウント独自のコンテンツを用いたりと様々な工夫が必要なのです。

ユーザーとの関係性を深める

ご紹介した3つSNSのアルゴリズムから、ユーザーとの親密度はどのSNSにおいても重要であることが分かります。
つまり、ユーザーがアクションをしてくれるような投稿をすることが必須条件なのです。ユーザー参加型のイベント性を持った投稿やアンケートを含んだ投稿など、いいね!やコメント以外にユーザーがついアクションを起こしたくなるような投稿をするのも良い手かもしれません。

各SNSのアルゴリズムを理解したうえでこのポイントをおさえた投稿をすれば、より良い投稿ができると思います。ぜひ試してみてください。

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