Facebook懸賞キャンペーンでAmazonギフト券を賞品にする時は「2,000円が50名に当たる」ようにすると良い。
2012/05/03
Facebookページでキャンペーンを実施する場合、どういうプレゼントだと参加率が高まるか?
ガイアックスでは、Facebook用キャンペーンアプリASP『Fantastics』というサービスを提供しており、クライアントのキャンペーン成功率を高めるために、当ラボを通してナレッジの蓄積を行なっています。
その一環として、先日、『懸賞キャンペーンでAmazonギフト券を貰うとすると、どれが最も参加したくなるか?』という調査を行いましたので、ここでその結果をご紹介します。
Q. 懸賞キャンペーンでAmazonギフト券を貰うとすると、どれが最も参加したくなるか?
A. 2,000円が50名に当たる場合が最も多く38.6%
Facebookページで実施されている【Amazonギフト券があたる懸賞キャンペーン】に参加するとしたら、「金額」「当選人数」がどのパターンだと最も参加したくなるかを調査しました。
予算が同じく10万円でもこれだけ差が出るのですね。
当たる可能性を感じて貰えるか?が大切
この結果を見ると、いくら当選金額が低いとしても、『当たるかもしれない!』という期待値が高いほうが参加意欲が高まることが分かりました。
※また、「高額商品が当たる」よりも「ちょっとしたものでも何かしらのプレゼントが当たる」ほうが、ファンが喜んでくれるという調査もあります。
※【保存版】Facebookって効果あるの?と思った時に見るべき16個の調査結果|やっぱり商品購入にもつながっていた!の「Q14.ファンになった後に何をされると嬉しいか?」を参照。
500円だと貰うのが面倒
500円×200名より2,000円×50名のほうが参加意欲が高くなりました。
これはプレゼントも『役に立つ』内容にならないと意欲が減退するからだと考えています。(2,000円あれば大抵の本は購入できます。)
一報、500円だと、仮にあたったとしても「受け取るのが面倒」という心理が働く方が一定層いるのかなと思います。(私も面倒だと思ってしまいますし。。)
その他の調査結果は、『Facebook懸賞キャンペーンでウケが良いプレゼントを調べてみた|参加意欲にMAX361倍の差!』の記事か、以下のリンク先をご覧下さい。
Facebook懸賞キャンペーンに関する、その他の調査結果
- Facebook懸賞キャンペーンでAmazonギフト券を賞品にする時は「2,000円が50名に当たる」ようにすると良い。
- Facebook懸賞キャンペーンで商品券を賞品にするなら、Amazonギフト券・JCBギフト券が良い。
- Facebook懸賞キャンペーンのプレゼントは商品券が良い。
- Facebook懸賞キャンペーンで「友達に紹介すると2倍に確率アップ」ボーナスを用意したほうが良い。
- Facebook懸賞キャンペーンでは「最低成立人数」を設けたほうがクチコミで広がりやすい。
- Facebookの懸賞キャンペーンをきっかけでファンになっても80%が「ファン解除」をしない。
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(執筆/編集 井出:Facebook、X(Twitter))
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部