[初心者向け記事] FacebookユーザーのPC、スマホの利用状況
2012/09/05
Facebookページの運用で成果を上げるには、ファンが「いつFacebookを見ているか?」だけではなく、『どのデバイスで見ているか?』を知る必要があります。
同じユーザーであっても、PCとスマートフォンのニュースフィードに流れる情報の優先順位が違いますし、ユーザーのシチュエーションによってもどんなアクションが期待できるかが変わるからです。
時間帯別の利用デバイスは、『【図表】Facebookのウォール投稿タイミングを決める前に見たい7個の調査結果|ユーザーはいつ?どのデバイスで?どういう使い方をする?』をご覧頂ければと思いますが、今回の記事ではざっくりとPCとスマホがどれくらい使われているか?という点について説明します。
Facebookユーザーは6割がPCメイン
Facebookユーザーのメイン利用デバイスを調べたユーザー調査は、私が知る限り2012年9月5日段階で3つあります。調査対象によって結果が大きく変わっています。ですが、うち2つの調査で『約6割がPCメイン』との結果が出ているので、この6割という数字を覚えておくと良いでしょう。(以下、その2つの調査結果です。)
▼調査1:61.4%がPC(自宅)メインで利用している。
GaiaXソーシャルメディア ラボとネオマーケティング社の共同調査の結果です。
▼調査2:57.6%がPCメインで利用している。
博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターの調査結果です。
詳細はこちらをご覧下さい。
但し、前提として、ほとんどのユーザーが時間帯やシチュエーションによって、PCもスマホも利用しているという事は覚えておきましょう。このデータは、あくまでも何をメインで使うか?を示すものです。
アメリカではスマホでの利用時間が多い
アメリカの調査結果ではありますが、調査会社comScore社の調査によると、
Facebookのモバイルサイトおよびモバイルアプリに費やされた時間(月間441分)が、ついに通常のウェブサイトの利用時間(391分)を超えた。
※引用 :TechCrunch
というデータも発表されています。
まだ日本ユーザーのデバイス別のFacebook利用時間は発表されていません。ですが、日本でも遠くない未来にスマートフォン経由での利用のほうが多くなっていくでしょう。
懸賞キャンペーンでは、スマホ経由での参加数がPCと方を並べる。
ただ、Facebook上での懸賞キャンペーンで見ると、スマホ経由での参加者が多くなって着ています。
Fantastics懸賞アプリで、懸賞参加者数(=ファン増加数)が1万人を超えた例を見ると、以下のようにスマホ経由の参加者数がPCに方を並べました。
今後はやはりスマートフォン対応は必須ですね。
次に、以下の記事もご覧下さい。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部