Facebookを徹底的に知りたいあなたへ!ここ最近の便利なマイナーアップデート事情をご紹介。
2013/06/12
知っておいて損はないFacebookマイナーアップデートを集めてみた。
みなさんもご存じのとおり、Facebookは大小様々な仕様変更を頻繁に行っています。
先日記事にしたFacebookの広告改革計画のように大きなものもあれば、気づかなければ見落としてしまいそうな小さな仕様変更も多々あります。
そこで今回は、Facebookギフトやイベント機能などに関する意外と便利かもしれない最新のアップデート(マイナー編)をいくつかご紹介します。
既に利用可能なものもあれば、現在海外でテスト中のものも含みますが、参考にしていただければ幸いです。
■目次
1.投稿をニュースフィードに表示しないようにできる機能
2.アメリカ国外ユーザーも「Facebookギフト」を贈ることが可能に
3.イベント機能に天気予報が追加!?
4.【テスト中】エンゲージメントの良かった投稿を教えてくれるように
1.投稿をニュースフィードに表示しないようにできる機能
スケジュール投稿を行う際に、投稿をニュースフィードに表示しないように設定が出来るようになりました。
上の画像のボックスにチェックを入れると、投稿はページのタイムラインには表示されますが、ニュースフィードには表示されなくなります。
どんな時に使うの?
非表示にした投稿は広告として宣伝する事が出来るので、カスタムオーディエンスなどを使って他のユーザーには投稿を非表示にしつつ、特定のユーザーにのみ広告として表示する、といった投稿のターゲットの応用が出来ます。
各ユーザーに関連性の高いコンテンツを表示するには使える機能です。
2.アメリカ国外ユーザーも「Facebookギフト」を贈ることが可能に
昨年9月より、アメリカ国内ユーザーのみが利用が可能になっているFacebookギフト機能。
現在アメリカ国外ユーザーも、(1)Facebookの言語設定が英語になっていて、(2)アメリカ国内ユーザー向けにギフトを贈る場合のみ、ギフト機能を使えるようになっています。
日本のユーザーも前述の2つの条件が揃っている場合のみ利用できます。しかし贈る相手がFacebookで英語を使っていても、アメリカ国外のユーザーであればギフトを贈ることは出来ず、またギフトを受け取ることも出来ません。
企業にとっても有益になり得るギフト機能ですが、どのような感じなのか今のうちにユーザー視点で確認してみるのも良さそうです。
3.イベント機能に天気予報が追加!?
場所が設定されており、且つ10日以内に開催されるイベントは、イベントページに天気予報が表示されるようになりました。
天気予報をクリックすると、Weather Undergroundのウェブサイトに飛ばされ、更に詳細な天気予報を知る事ができます。
※こちらの機能ですが、筆者が確認してみたところカナダの友人に誘われたカナダで行われるイベントには天気予報が表示されましたが、日本の友人が作成した日本のイベントには表示されていないので、海外でのみ適用されている可能性があります。
イベント作成時にも天気を確認できるとのことで、屋外のイベントの場合などには意外と参考になり便利そうな機能ですね。
4.【テスト中】エンゲージメントの良かった投稿を教えてくれるように
以前こちらのブログでもご紹介したYour Adsモジュール内に、エンゲージメントの高かった投稿を教えてくれるモジュールが追加されるテストが行われています。
▼Your Adsモジュール
(赤枠内ではエンゲージメント率が高かった投稿が表示されています)
エンゲージメントの高かった投稿をページ管理者に教えて、プロモートポストを使って宣伝するように推奨するテストのようです。
Your Adsモジュール自体がテスト中の機能なので、ラボの管理画面ではまだ確認できていませんが、導入されるとこちらもかなり便利な機能になりそうですね。
日本での全実施時期については、現時点では不明です。
以上、『Facebookを徹底的に知りたいあなたへ!ここ最近の便利なマイナーアップデート事情をご紹介。』でした。
参照記事
- Facebook gives admins new way to create ‘unpublished posts’ directly from page
- Facebook begins allowing international users to buy Gifts for friends in U.S.
- Facebook adds weather info to event pages and locations
- Facebook identifies engaging posts for page owners to promote
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部