【お役立ち資料あり】企業のSNS運用における最適なSNSの選び方
2023/05/08
企業のSNS運用を開始する際、数あるSNSの中からどれを選ぶべきか、あるいは複数を運用する場合はどう使い分けるべきか、お悩みのご担当者様も多いのではないでしょうか。
この記事では各SNSの特徴と、使い分けの方法を解説しています。ダウンロード可能なお役立ち資料もぜひ参考にしてみてください。
この記事のテーマ
企業のSNSマーケティングでよく使われる媒体の特徴と媒体選定、使い分けの考え方。
記事を読んでわかること
- 自社に適したSNSの選び方
- 各SNSの特徴
目次
- SNSの使い分けで最初に考えたいこと
- 各SNSの特徴から考える使い分け
- まとめ
- 「性別・年齢別!人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ」が学べる資料をダウンロード
SNSの使い分けで最初に考えたいこと
どのSNSを使うべきかは、企業、商品やサービス、ブランド、運用目的などによって異なるため、一概にはいえません。ですのでSNS選定にあたっては、まず以下の2つの観点で考えていくのが基本となります。
- 獲得したいターゲット層がいる媒体か?
- 伝えたいことを表現しやすいか?
獲得したいターゲット層がいる媒体か?
まず、各媒体のユーザー数、ユーザー層、どのような情報を求めてそのサービスが使われているのかを考え、アプローチしたいターゲット層が多いSNSを選ぶ必要があります。
媒体選定には、顧客に向けたSNS利用に関するアンケートやパネル調査をしたり、各媒体の広告画面などからリサーチすることができます。
講座の最後に「年齢・性別別 人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ」資料を配布しております。媒体選定にお役立てください。
※お役立ち資料「年齢・性別べつ 人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ」より
伝えたいことを表現しやすいか?
加えて、テキスト、画像、動画など、相性がいい表現方法は媒体によって異なるため、自社が伝えたいことを伝えやすい表現ができるかどうかも考慮すべきポイントです。
そのため、媒体を選定する際には、事前に投稿可能な素材を整理するようにしましょう。
各SNSの特徴から考える使い分け
各SNSの大まかな特徴を理解し、使い分け方を考えていきましょう。
- 画像・動画などのビジュアルコミュニケーションがメイン
- 投稿の統一感と、他アカウントと差別化が重要
- 質の高い投稿を量産できる商品・サービス特性と体制構築が必要
- 統一感から漏れる内容は24時間で消滅するストーリーやリールで補える
TikTok
- Instagramと同じくビジュアルコミュニケーションがメイン
- 基本的に動画が必須なため、動画投稿を作る予算と体制が必要
- コンテンツ単位での拡散を狙いやすいアルゴリズムであり、フォロワー以外へも広くリーチしやすい
- 公式アカウントとしての運用よりも、ミーム、UGCの型を提供し、真似して投稿してもらう方法が有効
- テキスト中心の投稿で、画像・動画がなくても運用できる
- コンテンツが作りやすく試行回数を増やしやすいので、PDCAを回せるなら合う可能性が高い
- 更新頻度を保てるか、Twitterらしい親しみやすいフランクな投稿ができるかがポイント
- 企業アカウントは広告なしではユーザーに届きにくく、広告予算が必要
- 広告はユーザーの興味関心、年齢・属性、住んでいる地域など細かくターゲティングできる
- ターゲット層が一定数Facebook上にいるかどうかが重要
LINE
- SNSとして捉えるより、メルマガの代わりと考えるといい
- メルマガより開封率が高く、顧客および見込み顧客とのコミュニケーションがとりやすい
YouTube
- 企業の公式YouTubeチャンネルは公式ホームページのような立ち位置でCM動画などを置いておく場所と考えるといい
- 認知獲得などを狙うなら、TikTokと同様にミームやUGC活用が有効
note
- テキスト主体かつTwitterより長文
- 企業のブランドやサービス、想いや哲学などより深掘りしたコンテンツの発信に向く
- Twitterでカジュアルに認知を広げ、関心を持ったらnoteを見てファンになってもらうというかけ合わせ戦略がおすすめ
- ファンを惹きつけるようなブランドやストーリーとそれを記事化する体制が必要
まとめ
- SNS選定にあたっては、獲得したいターゲット層が多く、自社のメッセージが伝えやすい媒体かを最初に考える
- 動画や画像がメインか、テキストがメインかなど、媒体特性の理解も大切
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- 主要SNSの月間アクティブユーザー数
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この講座を監修した人
大石莉咲|Risa Oishi
ガイアックスソーシャルメディアマーケティング事業部コンサルタント。ガイアックスでは大手企業を中心にソーシャルメディアマーケティングの支援を行う。
この講座の総合監修・執筆者
平井 みのり|Minori HIRAI
ソーシャルメディアマーケティングコンサルタント。 大学在学中より広告代理店にてキャリアをスタート。 主に、ウェブマーケティング事業に従事。大手企業や官公庁を中心にソーシャルメディアマーケティング、PR、ブランディング、キャンペーン施策に関わる。Z世代向けの施策提案や英語での支援も可能。