新興SNS「Lemon8」とは？魅力や使い方、企業活用事例をご紹介
2024/01/09
2021年10月に正式リリースされたLemon8（レモンエイト）は、TikTokの親会社である中国のByte Dance社が2021年9月からサービス提供をしているSNSです。Lemon8は2022年以降多くの国でリリースされ、2023年はアプリチャートを騒がしています。
本記事ではこの注目を集めるLemon8の魅力を解説するとともに、企業のアカウント活用術に迫ります。
本記事は企業のSNSマーケティングを包括的に支援をしているガイアックスが解説しています。運用実績10年以上、大手企業を中心に累計1,000社以上の運用実績があります。
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■目次
1. Lemon8とは
Lemon8（レモンエイト）は、同年4月に日本向けにリリースされたSharee(シェアリー)が生まれ変わったサービスで、TikTokの親会社である中国のByte Dance社が運営しています。サービス名に含まれる「8」は無限の象徴で、ポジティブなアイディアを無限に共有できるプラットフォームをイメージしています。
Lemon8では、Instagramと同じように写真や文字を一緒に投稿することができます。ファッションやコスメ等の分野が多く投稿されていることから、主に20代から30代のユーザーをターゲットに絞っているSNSといえます。
また、アプリ内で簡単にポップでおしゃれな編集が行えるように、豊富なテンプレートを備えているのが人気の秘訣でもあります。
日本でもすでに数多くの若者を中心にダウンロードされていますが、米国のダウンロード数においても増加傾向です。今後、他国でもダウロード数が大幅に見込めるSNSです。
2. Lemon8の魅力
Lemon8の魅力は多岐に渡ります。ここではLemon8の魅力を３つにわけて紹介していきます。
魅力1. ハッシュタグを簡単に入力することが可能
Lemon8ではInstagramのようにハッシュタグを入力することができます。
ハッシュタグを入力すると沢山のサジェスト候補が出てくるため、初めてSNS運用を開始する企業であってもタグ選びに悩むことなく利用できます。
また、ハッシュタグの横に投稿の閲覧数も記載されているので、人気のあるタグなのかそうでないのかを判断することが出来る仕様となっています。
魅力2.プロフィールのページに貼ることのできるURLが多い
Lemon8はプロフィールに、TikTokやInstagram、Twitter等、他のSNSのリンクを幅広く貼ることが可能です。そのため、複数のプラットフォームも更新している企業にとっては、他のSNSにもユーザーが簡単にアクセスすることができるのが利点です。
魅力3.初心者でも挑戦しやすい仕様
Lemon8は初めてSNSを利用する企業や、運用実績が浅く高度に活用するのはハードルが高い等の理由がある企業様であっても、他のSNSと比較して簡単に利用することのできるSNSです。
仕様も分かりやすくなっているのですが、それ以外にも投稿内容に悩むことのないように、季節や時期に合わせたテーマが用意されていて、テーマを参考に投稿することが可能です。加えて、Lemon8公式は、テーマに参加すると抽選で当たるプレゼント企画や、投稿に対しての保存数に応じて、賞の受賞などのキャンペーンを頻繁に開催しています。
さらに、まだLemon8に参入している企業アカウントは少ないため、企業アカウントを頻繁に更新していくことで目立つことができることが利点です。
魅力4.複数の位置情報を設定することができる
1回の投稿で、複数枚の写真を載せる際に1枚ずつ位置情報を設定できます。
2023年6月からは、投稿テキスト内に複数の位置情報を挿入することができるようになっています。複数店舗で同時にキャンペーンを行うなどの場合に効果的な活用方法です。
魅力5.情報にアクセスしやすい
Lemon8は何より情報にアクセスしやすいことが魅力です。
Instagramと違い、Lemon8は趣味や興味別にカテゴリ分けがされているため、自分の興味のあるカテゴリに絞って閲覧できます。
そのほかにも、ホームで表示される投稿が他のSNSと異なり2列で表示されるため、一度に多くの投稿が見られるも特徴的です。
つまり、企業にとっては商材がこれらのカテゴリに当てはまる場合、Lemon8を利用することにより効果的にユーザーにアプローチできるでしょう。
3. Lemon8はどんな人が使ってる？
Lemon8のユーザーは20代から50代と幅広い世代に人気があるのですが、メインユーザーは20代から30代の女性であるといわれています。
おすすめタブのカテゴリが、コスメや料理、ファッション、ヘアアレンジ、など女性の興味関心に沿っているカテゴリが多いことから、女性向けであるとも推察できます。
4. Lemon8の企業活用事例
Lemon8は他のSNSと比較して企業アカウントはまだ非常に少ない状況です。
そのため、他SNSも運用しながら最新のSNS「Lemon8」を運用していくことで先行優位を獲得することが可能です。下記にて企業が行っている活用事例を解説していきます。
事例1.USEN-NEXT GROUP
USEN-NEXT GROUPは24社のグループ企業を持っており、投稿内容としてはオフィス×ライフスタイルをテーマとした役立つ情報や、企業についての紹介、社内の雰囲気等を更新しています。
事例2.NELLマットレス
NELLマットレスはD2Cの寝具ブランドとして企画・販売している会社です。
ブランドのキャンペーンや製品情報、睡眠の質を上げるための情報などを更新しています。
事例3.カラコン通販WLENS
WLENSはカラコンの激安通販で有名な通販サイトです。
カラコンが好きな人に向けて、新商品や人気商品を紹介したり、期間限定キャンペーンの情報について発信したりしています。
事例4.Ulilke JP
Ulilke JPはUlikeは家庭用美容機器を販売している企業です。
ユーザーからのよくある質問や、おすすめ美容法、キャンペーンやセール情報を更新しています。
事例5.百年住宅 三島支店
百年住宅は、静岡県に本社を持ち、全国に数多くのグループ会社を持つ企業です。
企業でのキャンペーンや建売情報等を更新しています。
5. まとめ
今回は近年盛り上がっているSNSとしてLemon8をご紹介しました。まだ先発優位性を獲得できる余地があるプラットフォームなので、アカウント運用の可能性を検討してみるといいでしょう。
企業の SNS運用などを社内で運用したいけれどもリソースを割くのが難しい、運用がうまくいっていないなどのお悩みがございましたら、ぜひガイアックスにお気軽にご相談ください。
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