Pinterest(ピンタレスト)は日本で急成長を見せている!
2012/06/12
2012年に入り、日本のインターネット業界はピンタレスト(以下、Pinterest)の話題で持ちきりになりました。
「月間訪問者数が1600万人を突破!※1(昨年9月比、約5倍の成長)」
「サイト誘導率でツイッターを上回った!※2」
こういった、Pinterestの勢いを示すデータが怒涛のように発表され、それとともにネットメディアで取り上げられる機会も一気に増えてきました。
出典:ニールセン NetView 2012年1月 USデータ
ネット上の統計データを見ても、Pinterestの話題の広がりは顕著に見て取れます。グーグル検索での「Pinterest」の検索回数が約10倍に伸び、ツイッターなどソーシャルメディア上での言及数も急激に伸びています(ともに日本のみのデータ※3)。
海外では、タイム誌が選ぶ2011年のベストソーシャルメディア5つの内の1つに選ばれるなど注目を集めていましたが、2012年に入って日本でもPinterest人気に一気に火がついたのです。
IT系ニュースサイトのTechCrunch JAPAN で、2012年2月8日時点で「Pinterest、どこよりも早く月間1000万ユニークユーザー達成」と報じられたように、ただ話題になっているだけではなく、実際にユーザーが付いてきているサービスであることも証明されています。
これだけ話題になっている「Pinterest」とはいったいどういったサービスなのか?なぜここまで急激な成長をしているのか? そして、企業はどのように活用すべきなのか?
GaiaXソーシャルメディア ラボでも執筆を担当した『Pinterestビジネス講座』の書籍で書いた内容を元に、これからPinterestを活用しようと考えている企業担当者の道標となるような解説をしていきます。
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Pinterest(ピンタレスト)とは? – 写真や画像をブックマーク感覚で集められる!
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※1: ネットレイティングス社の「NetView」による2012年1月の調査で、アメリカ国内のPinterestの訪問者数を表したデータとなっている。
※2: オンライン共有ツール「Shareaholic」による2012年2月時点の調査で、Pinterestの誘導率は1・05% 、ツイッターの誘導率は0・82%となっている
この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部