インフルエンサーマーケティングとは?メリットや事例を徹底解説

2023/07/19

近年、インフルエンサーマーケティングを取り入れる企業が増え、SNS上でインフルエンサーによる投稿を見かけることも多くなってきました。ユーザーがSNSからの情報をもとに、商品やサービスの購買の意思決定をする傾向が顕著になったことにより、効果的なマーケティングができる手法のひとつとなっています。

取り入れてみたいけれど、費用はどのくらいかかるのか、具体的にどうすれば成功するのかなど、わかりにくいことも多いですよね。この記事ではインフルエンサーマーケティングに関する情報を企業事例とともにまとめています。

    ■目次

  1. インフルエンサーマーケティングとは?
  2. インフルエンサーマーケティングのメリット
  3. インフルエンサーマーケティングの費用
  4. インフルエンサーマーケティングの成功の秘訣とは
  5. インフルエンサーマーケティング企業事例
  6. 最後に

1. インフルエンサーマーケティングとは?

SNSの利用が幅広い年代に普及している中、とりわけ人気の投稿をしたり、多くのフォロワーを持つなど、SNS上の言動に大きな影響力がある、インフルエンサーと呼ばれる人たちが出てきました。
このインフルエンサーに商品やサービスのPRを依頼し、SNSを通じでそれらを紹介してもらうことにより、ユーザーの購買意欲や商品やブランドの認知度を高めるマーケティング方法のことを、インフルエンサーマーケティングと言います。

ここ数年、ユーザーがSNSの情報を参考にして購買行動を行う傾向が高まっていることから注目されている手法で、今後も市場規模が拡大することが見込まれています。

インフルエンサーの種類

インフルエンサーには芸能人や著名人も含まれていて、そのフォロワー数や特化しているジャンルなど、主に活動しているSNSもさまざまです。
企業がインフルエンサーマーケティングを行う場合、どのようなユーザーに情報を発信したいのかを見極め、最適なインフルエンサーの選定をする必要があります。一般的なインフルエンサーの種類とその特徴を解説します。

メガインフルエンサー/トップインフルエンサー

フォロワー数が100万人以上のインフルエンサーのことを指します。
テレビなどのメディアに出ている芸能人など、一般的な知名度が高いインフルエンサーがこのカテゴリーに入るでしょう。フォロワー数が多く影響力は絶大ですが、一般の人と芸能人の距離が遠く感じるのと同様に、フォロワーからの親近感を得るのが難しいこともあるでしょう。

ミドルインフルエンサー

フォロワー数が10万人〜100万人程度のインフルエンサーのことを指します。
一般的な知名度は低いですがSNSを中心に人気があり、美容系、グルメなど特定の分野で活躍し、影響力があることが特徴です。その分野に興味・関心のあるフォロワーが集まる傾向にあります。また、SNS人気をきっかけに芸能界に進出する人がいるカテゴリーということも特徴のひとつです。

マイクロインフルエンサー

フォロワー数が1万人〜10万人程度のインフルエンサーを指します。ミドルインフルエンサーと同様に一般的な知名度は低く情報の拡散力には限界がありますが、特定の分野で絶大な支持を得ている人もいます。また、フォロワーとのコミュニケーションが活発で、フォロワーからの親近感や共感を得られやすいことも特徴です。

ナノインフルエンサー

フォロワー数が1万人未満のインフルエンサーを指します。
マイクロインフルエンサーよりもさらにフォロワー数は少ないのですが、友だち感覚でのつながりが多いため、その分身近な存在としてコミュニケーションが生じて、いいねやコメントなどのエンゲージが高い傾向にあります。

2. インフルエンサーマーケティングのメリット

ではなぜ、インフルエンサーマーケティングの活用が拡大しているのでしょうか。インフルエンサーマーケティングのメリットを紹介します。

特定の分野に興味・関心のあるユーザーをターゲティングできる

インフルエンサーは、美容、グルメ、スポーツなど特定の分野に特化した情報を発信していることが多く、その分野に興味・関心のあるユーザーがフォロワーとして集まっています。したがって、ターゲットにしたいユーザー層に的確に情報を発信でき、効率的なマーケティング行えます。
それゆえ、自社の商品やサービスの情報を届けるのにふさわしいインフルエンサーを見極め、選定をすることが重要です。

広告感が薄いためユーザーの共感を得られやすい

SNS上の企業広告を信用せず無視するユーザーが増えてきていると言われています。また広告をブロックするアプリもあることから、企業広告がユーザーに届きにくい傾向にあるようです。
インフルエンサーが行うPR投稿は、PRであることが明記されてはいるものの通常の投稿として発信されるため、広告感が薄れユーザーに受け入れられやすくなります。

ユーザーにとってはフォローしているインフルエンサーの投稿は信用性が高く、インフルエンサーがわかりやすく商品やサービスの説明することにより、ユーザーの共感が得られやすいのです。

投稿が拡散される

さまざまなSNSで行われるインフルエンサーマーケティングですが、プラットフォームの特性を活かして投稿が拡散される効果が期待できます。

例えば、X(Twitter)はリツイート機能により情報の拡散性に優れたプラットフォームなので、フォロワー以外のより多くのユーザーに情報を届けることができます。
またInstagram、TikTok、Youtubeはいいねやコメントなどのエンゲージメントにより、フォロワー以外のユーザーのおすすめに表示される可能性が高まり、より多くのユーザーに投稿を見てもらえるようになります。

商品やサービスのイメージがわきやすい

インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサー本人がPRする商品やサービスを実際に使って、使用方法や使用感などをわかりやすく伝えることが特徴です。実際に使っている様子がわかることから、ユーザー自身が使っているイメージがわきやすく、ユーザーの共感や信頼を得られます。

例えば、コスメの色やツヤ感などをインフルエンサーが実際に手に取ってわかりやすく説明をすれば、興味を持ったユーザーはすぐにでもECサイトで購入できたり、食品の味やアレンジレシピを紹介すれば、ユーザーもおいしそう、自分も作ってみたいという気持ちになり、購買行動のきっかけとなるでしょう。

3. インフルエンサーマーケティングの費用

インフルエンサーマーケティングはメリットが多いと述べましたが、では実際にインフルエンサーにPRを依頼した場合にかかる費用について紹介します。

インフルエンサーに支払う報酬

一般的に、インフルエンサーごとに設定されるフォロワー一人当たりの価格をフォロワー単価と言います。そのフォロワー単価×インフルエンサーのフォロワー数が、インフルエンサーに支払う報酬です。
例えば、フォロワー単価2円で5万人のフォロワーがいるインフルエンサーにPRを依頼する場合、インフルエンサーへの報酬は10万円です。

2023年7月時点でのフォロワー単価の相場は2~5円と言われていますが、前述したようなフォロワー数の多い、影響力の大きいインフルエンサーに依頼する場合や、動画編集などの手間がかかるYoutubeで活動するインフルエンサーへの報酬は相場よりも高くなる傾向にあるようです。

自社商品をインフルエンサーに提供する代金や配送料

PRを依頼する商品やサービスをインフルエンサーに提供し、実際にそれらの使用や体験をしてもらい、その感想について投稿をしてもらう手法が一般的です。
その際の商品代金や配送料は依頼する企業側の負担となります。

インフルエンサーが企業やイベントに訪れ、商品を使用したり、サービスを体験してもらう場合は、インフルエンサーの交通費や宿泊費も企業側が負担します。

キャスティング会社やマッチングプラットフォームの利用料

インフルエンサーマーケティング市場が拡大し、多くのインフルエンサーがSNSで活動するようになりました。
インフルエンサーの選定がPRの成功に大きく寄与することを考えると、どのインフルエンサーに依頼するかを決めるのは大変難しいと言えます。そのうえ人気のインフルエンサーは、所属事務所を通して依頼しなければならないこともあります。

自社でインフルエンサーマーケティングのノウハウがない場合は、インフルエンサーのキャスティング会社に依頼し、自社のPRの目的に合ったインフルエンサーの紹介だけではなく、マーケティングの企画や実施、効果の分析なども相談できます。
そのほかには、インフルエンサーを効率的に探すことができるインフルエンサーマッチングプラットフォームを利用することも一つの手です。

マッチングプラットフォームでは効果分析などさまざまなサービスが提供されますが、プラットフォームごとに機能やサービスが異なるので、予算や自社で必要な機能に合わせて選ぶとよいでしょう。

4. インフルエンサーマーケティングの成功の秘訣とは

ここからは、実際にインフルエンサーマーケティングを実施するにあたり、成功に導くためのポイントや注意点を紹介します。

インフルエンサーマーケティングの目的を明確にする

PRしたい商品やサービスがどのようなものなのか、PRしたいターゲットはどこなのかを明確にしましょう。それによって、依頼するインフルエンサーやどのプラットフォームでPRを実施するかが変わってきます。
例えば、世間に認知されていない新商品を広めたい場合は、一般的な知名度が高いインフルエンサーが適任でしょうし、若年層をターゲットにしているならTikTokでPRを行うのが効果的かもしれません。写真映えしないサービスの紹介にInstagramを使っても、印象的なPRにはなりにくいですよね。

このように、自社の商品やサービスの性質、ターゲットにしたい年齢層や性別、プラットフォームの特徴を総合して考えることが重要です。

PRする商品やサービスと相性のよいインフルエンサーを選出する

インフルエンサーマーケティングの目的を明確にできたら、PRしたいターゲットにふさわしいインフルエンサーの選出をしましょう。フォロワー数が多いという理由だけでインフルエンサーを選んでいては、効果は期待できません。

自社の商品やサービスがインフルエンサーの得意分野であったり、インフルエンサーのフォロワーがPRしたいターゲットにマッチしているということはもちろん、そのほかにインフルエンサーの普段の投稿や活動内容をチェックしましょう。PRに起用するインフルエンサーの影響力を把握するために、事前に普段の投稿の表示回数であるインプレッションと、いいねやコメントなどのエンゲージメントがどのくらいあるかを確認することが重要です。

そのうえで、自社の商品やサービスの特性が、インフルエンサーのブランドイメージにマッチしているかどうか、商品やサービスの魅力を引き出し、更なるイメージアップができるかどうかをインフルエンサーの投稿の頻度や質、投稿に寄せられているコメントなどから判断しましょう。

インフルエンサーとコミュニケーションをとり広告感の少ない投稿にする

インフルエンサーマーケティングのメリットとして、広告感が薄くユーザーの共感を得やすいということを述べました。
企業側の意図や訴求したいポイントなどをインフルエンサーに伝えることは重要ですが、あまり指示しすぎるとインフルエンサーの普段の投稿の雰囲気が損なわれ、広告感が出てしまう恐れがあります。

まずはPRしたい商品やサービスをインフルエンサーに丁寧に説明して、好きになってもらいましょう。インフルエンサーはどう伝えれば自身のフォロワーに的確に伝わるかということを熟知しているので、フォロワーからの共感が得られるようPRしてくれることでしょう。

ステマや炎上の防止

ステマとはステルスマーケティングの略語で、企業から依頼された金銭が関与するPR案件であるにもかかわらず、それを隠して消費者に宣伝をすることを言います。
日本では景品表示法違反行為なので、ステマを行っていたモデルや芸能人のブログが閉鎖されるなど社会問題にもなりました。ステマが発覚すると、インフルエンサーや企業のイメージが大きく損なわれたり、投稿が炎上することも考えられます。

投稿にPRであることを明記するとともに、前述したとおりインフルエンサーとのコミュニケーションをしっかりと行い、投稿内容が炎上につながらないかを、確認することが重要です。

5. インフルエンサーマーケティングの企業事例8選

インフルエンサーマーケティングでは、それぞれのSNSの特性を活かしてPRが行われています。Instagram、X(Twitter)、Youtube、TikTok の各プラットフォームの企業事例を紹介します。

Instagramの企業事例

Instagramは写真と動画を組み合わせ、効果的なマーケティングができるSNSです。写真や動画の見栄えが重要となるので、ファッション、グルメ、インテリア、アート系などのインフルエンサーが多く活躍しています。PR投稿のキャプションにはクーポンコードなどの記載ができるので、購買行動を促す工夫ができるSNSです。

なぐもふうかさん

人気ファッション系インスタグラマーとして、インスタ映えするような自身の写真を日々投稿しているなぐもふうかさんが、ミネラルウォーターのエビアンのPRに起用された事例を紹介します。
キャンペーンの応募を促すキャプションが入っていますが、普段の投稿の雰囲気を損なわない写真を選んでいることがわかります。また、なぐもさんのヘルシーな印象と、キャンペーンの内容がマッチしていると言えます。

https://www.instagram.com/p/CrvOrxRBRsB/

まめきちまめこさん

まめきちまめこさんは個性的なペットとの日常を描いた漫画「まめきちまめこニートの日常」で人気の漫画系インフルエンサーです。Instagramのフォロワー数は2023年7月時点で113万人以上で、漫画のアニメ化やグッズの販売なども行う、影響力の大きいインフルエンサーです。

フォロワーは漫画に描かれているペットのファンが多く、日々の投稿のペットの様子に共感が寄せられていることから、ペットフードの企業ママクックのPRに起用されました。
PR投稿のコメント欄には、「うちも食いつきが違います!」「他の味もおすすめです」などPRを後押しするようなコメントが多く寄せられていることも特徴です。また、ほぼ毎日決まった時間に漫画が投稿されるので、フォロワーが投稿を見る可能性が高く、PR効果が期待できそうです。

https://www.instagram.com/p/CsC-WGzp1UA/

X(Twitter)の企業事例

X(Twitter)は一つの投稿につき最大140文字が入力できる、テキスト投稿をベースにしたSNSで、現在ではテキストの他に、画像や動画をつけることもできます。リツート機能による拡散力に優れたSNSなので、新商品のPRなど多くのユーザーに情報を認知させたい場合などに、効果的なSNSと言えるでしょう。

唯一無二の絶品グルメ(むにぐるめ)さん

2023年7月時点で、フォロワーが200万を超えるグルメ系インフルエンサーです。さまざまなグルメの特徴をX(Twitter)の特徴を活かした文章で説明し、おいしい瞬間を切り取った動画と画像でさまざまなグルメ関係のお店や商品のPRを行っています。
このPR投稿は、フォロワーの数を大きく上回る300万回以上表示されていて、フォロワー以外のユーザーにも拡散されPRできた事例です。


https://twitter.com/muni_gurume/status/1671715287476088832

叶@にじさんじさん

人気VTuberグループ、にじさんじの叶さんを起用したロート製薬の事例を紹介します。にじさんじのメンバーはX(Twitter)で動画配信情報などを発信していることから、X(Twitter)のフォロワー数が2023年7月時点で110万人を超えている、メガインフルエンサーです。

商品の特徴のクールな使い心地と、清涼感のある歌声の叶さんのイメージがマッチしているPR事例です。公開から3日の時点で、1.2万リツート、4.6万いいねを叩き出しフォロワー以外にも情報を拡散させている他、推しがPRしているから買う、というファンの購買意欲も刺激しているようです。


https://twitter.com/Kanae_2434/status/1675700892472082433

Youtubeの企業事例

YoutubeはGoogle社が運営する、世界最大の動画共有サービスです。幅広い年代が利用し、2022年のGoogle社の発表によるとYouTubeの日本国内月間ユーザー数は7,000万人を突破。マーケティングを実施するには最適なプラットフォームと言えるでしょう。
PR動画の概要欄には商品の購入ページのURLが記載されていることが多く、ユーザーを購買行動に導く工夫がされています。

コスメヲタちゃんねるサラさん

人気コスメ系Youtuberのコスメヲタちゃんねるサラさんによる、若い女性を中心に人気のコスメブランド、JILLSTUART BeautyのPR動画を紹介します。サラさんの投稿は、他のコスメ系インフルエンサーとは一線を画すおもしろい企画や、コスメ紹介動画らしくないサムネイルや動画タイトルにしてユーザーの目を引くことが特徴です。

おしゃれな女性向けのブランドのPRではありますが、見る人を煽っているような動画タイトルでインフルエンサーの世界観も活かし、広告感を出さない投稿と言えるでしょう。


https://www.youtube.com/watch?v=f92Yl0HuyU0&t=2s

バイリンガール英会話|Bilingirl Chikaさん

英語系YoutuberのChikaさんを起用したSMBC信託銀行の事例を紹介します。2023年3月に公開されたこの投稿では、これから海外旅行に行く人が増えていくだろうという見込みから、海外でのさまざまな支払いに対応できるデビットカードのPRが行われました。

ロサンゼルスの街をまわり、旅行先で使える英語やアメリカで旅行するにあたってのアドバイスなどを紹介しながら、カードの特徴をPRしています。海外に興味のあるフォロワーをターゲットにして、よいタイミングで実施したPRと言えるでしょう。


https://www.youtube.com/watch?v=JDbdnHqmsiw&t=34s

TikTokの企業事例

TikTokは気軽に動画の投稿ができたり、一つ一つの動画が短いのでたくさんの動画を視聴できるSNSです。若いユーザーを中心に人気が出ましたが、だんだんとユーザー層が広がりつつあります。
インパクトのある短借動画がユーザーにインパクトを与え、いいねなどのエンゲージメントが得られると、素早い拡散が期待できることも特徴です。そのため他のSNSよりも購買行動につながりやすいと言われ、TikTok売れという現象が確認されています。

新しい学校のリーダーズさん

ダンス系インフルエンサーである新しい学校のリーダーズさんを起用した靴販売の大手チェーン、abcマートのPR事例を紹介します。新しい学校のリーダーズさんは「#首振りダンス」で話題になった楽曲「オトナブルー」でTikTok上半期トレンド大賞2023を受賞した人気ダンスグループです。

ダンス系インフルエンサーのよいところを活かし、動画内ではダンスをしながら靴の細部を魅力的に見せる工夫がされています。広告なのに最後まで通常のダンス動画と思うくらい、広告らしさを感じさせない投稿ですが、コメント欄には購入報告も多く見られることから、マーケティングの効果が出ていることがうかがえます。
TikTokは他のSNSよりもトレンドの移り変わりが早いので、タイミングよく旬のインフルエンサーを起用することも爆発的な拡散の要因になるかもしれません。

https://www.tiktok.com/@japanleaders/video/7226562848820972802

バヤシさん

飯テロ動画クリエイターのバヤシさんを起用した、コカ・コーラの事例を紹介します。バヤシさんは2021年と2022年のTikTok Creators of the Yearを獲得し、2023年7月時点でフォロワーが5,000万人以上という、世界的に人気のインフルエンサーです。
バヤシさんの投稿動画は肉の焼けるおいしそうな音や、野菜を切る音が心地よく聞こえるのが特徴で、そこにコカ・コーラの蓋を開ける特徴的な音や炭酸が弾ける爽やかな音をマッチさせている、音にこだわったPR投稿です。投稿動画の特徴と自社商品の特徴を理解し、親和性のあるインフルエンサーを選出した事例と言えます。
世界的ブランドのコカ・コーラが世界的に人気のインフルエンサーを起用することは、日本国外へのPR効果も期待できます。


https://www.tiktok.com/@bayashi.tiktok/video/7207360331713088770

6. 最後に

インフルエンサーマーケティングは、近年のユーザーの購買意思決定に効果の高いマーケティング方法ということがお分かりいただけたでしょうか。
実際には日々多様化するインフルエンサーの中から、自社の予算や目的に合ったインフルエンサーを選出することは大変難しいです。人気のインフルエンサーであっても自社の商品やサービスに合っていないと、PRの効果が出ない可能性もあります。自社のインフルエンサーマーケティングの目的を明確にして、効果的なPRを行いたいですね。

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