ラボ記事

SNSマーケティングに関する最新情報をご紹介します

2017.09.07

たった3,000円で19倍の流入を獲得できる? 通常投稿でも「Facebook広告」が必須な理由

月間利用者数は20億人に達し、いまだ右肩上がりでユーザー数を伸ばしているFacebook。その一方で、昔と比べるとコンテンツがユーザーに届きづらくなっています。
せっかく時間をかけて用意した投稿内容が徒労に終わってしまうことは悲しいもの…。そんな中活用していきたいのが「投稿の広告」です。

今回はFacebook投稿がユーザーに届きづらくなってきた背景と、その対応策としての「広告」の活用方法をまとめていきます。

    ■目次

  1. なぜFacebook運用の投資対効果が得られないのか?その4つの理由
  2. なぜ有料広告の必要性が高まったのか
  3. ユーザーにFacebook投稿を届けるために…企業に残された2つの道
  4. たった3000円でクリック数が19倍?!有料広告を使った場合と使わなかった場合
  5. まとめ

1. なぜFacebook運用の投資対効果が得られないのか?その4つの理由

そもそもFacebookの運営がうまくいかず、投資対効果が得られないケースはどのような点が問題なのでしょうか?海外メディアの記事を参考に、Facebook運営で効果を実感できない4つの理由をご紹介します。

参考:http://www.socialmediatoday.com/marketing/4-reasons-why-76-small-businesses-dont-see-positive-roi-facebook

①戦略が不足している

Facebookは単にかわいい写真や面白い動画を投稿すれば成長していくメディアではありません。Facebookを使う目的、そしてゴールを明確にしたうえで、どのようなコンテンツを作成するかを検討していく必要があります。

②戦術に固執している

多くの企業やブランドは、目新しいものやその時に流行っているものを取り込むことに夢中になっています。次々にでてくる新しい、目を引くものに飛びつくのではなく、そういったものの中から自分たちにとって重要なもの、効果的なものを見極めて、本当に有益なものに集中しなくてはなりません。

③時間をかけていない

ある調査によると、中小企業の75%がソーシャルメディアに週に2時間未満しか時間を割いておらず、約80%が週に1回以下の頻度でしかFacebookに投稿していないとの結果がでています。

Facebookは売り上げを上げてくれる魔法の杖ではないため、効果を上げていくためにはそれ相応の時間をかける必要があります。

④有料広告を使っていない

数年前であれば、Facebookの投稿を経由して、多くのユーザーをサイトに呼び込むことができました。しかしながら今は、広告を利用しないと、投稿をユーザーに見つけてもらうことすら難しくなってきているのです。

ここで注目すべきなのは「4. 有料広告を使っていない」、という理由です。

これまではFacebookは無料でマーケティングができるツールとして注目されていました。しかし、今やFacebook運営のうまくいかない理由の1つにあげられるほどに、「有料広告」の重要性が増してきているのです。

2. なぜ有料広告の必要性が高まったのか

「有料広告」を使わないと、昔よりもユーザーにコンテンツを届けづらくなっていると述べました。それはなぜなのでしょうか。理由は大きく2つ挙げられます。

理由1:フィード流れる情報量が多くなった

Facebookアクティブユーザー数は、今や全世界で月間20億人にのぼり、毎日数えきれないほどの投稿がされています。さらに友達同士のつながりも広がっており、多くの人がFacebookを通じて連絡をし、近況を報告しあうようなりました。

となると、一人あたりに届く情報量も当然増えていきますが、一方で1日の間にフィードを閲覧するのに割ける時間には限度があるため、情報量が増えたからといって情報の消費量は増えません。結果としてそれぞれのアカウントの投稿がフィードに表示される機会減ってしまっているのです。

ユーザー数が比較的多くなかった数年前であれば、投稿数自体も少なく、投稿をユーザーに届けることも今よりは簡単でした。ただ、今は友達の写真や近況報告でフィードが覆いつくされ、そのほかの情報はすぐに埋もれてしまいます

その点、比較的新しいSNSや、まだ参加者が少ないSNSなら、ユーザーに情報が届けやすいといえます。コンテンツの投稿者が少ないというだけでなく、各ユーザーがフォローしている(繋がっている)ユーザーも少ないため、フィードに流れる情報も少なく、情報が埋もれにくくなっているのです。

理由2:「友達の投稿」を優先させるアルゴリズムへの変更

元々Facebookは友達や身近な人の投稿を優先させるアルゴリズムになっています。ただフィードの投稿数やユーザー数の増加に伴い、身近な人の投稿が埋もれやすくなってしまいました。

そこでFacebookは去年6月、友達や身近な人の投稿を見逃さないように、アルゴリズムを変更しました。これにより、親しい友達の投稿がさらに優先的に表示されるようになり、企業の投稿はさらにフィードに表示されにくくなったのです。

3. ユーザーにFacebook投稿を届けるために…企業に残された2つの道

ではユーザーに投稿を届けるためには企業はどうしたらいいのでしょうか?方法としては2つの対応が考えられます。

①有料広告を利用する

先ほどから触れているとおり、通常の投稿に対しても広告を利用するのがもっとも効果的かつすぐにできる対応策です。例えば、10個のコンテンツを無料で投稿し続けるよりも、3本のコンテンツに対して少しの有料広告を使ったほうが、多くの「いいね!」や「シェア」を獲得できる可能性が高いです。

②ユーザーの「感情」を揺さぶるコンテンツを作成する

投稿が広くシェアされるためには、「いいね!」や「シェア」の数を増やすことが大切です。

その上で重要なのが、人の「感情」に訴えかけるようなコンテンツです。「ちょっといいコンテンツ」のようなレベルでなく、ユーザーの心を大きく動かせるようなコンテンツの作成をします。それにより、大きく「シェア」や「いいね!」を伸ばすことができ、多くのユーザーにリーチすることができるようになります。

こういったコンテンツであれば、広告を使わなくても一定数にはリーチできます。しかしながら、優れたコンテンツを有料広告で配信することによって、リーチを一気にブーストさせることもできます。有料広告とハイレベルなコンテンツを組み合わせるのが、リーチを最大化するベストな方法だといえます。

4. たった3000円でクリック数が19倍?!有料広告を使った場合と使わなかった場合

では実際に有料広告を使った場合と使わなかった場合を比較してみて、どれくらいの効果の差があるのかを見てみましょう。

結論から言うと、ユーザーからの反応が良かった記事に関する投稿に予算3,000円の広告をかけたところ、反応が悪く、かつ広告も使わなかった記事の7倍のユーザーにリーチすることができ、さらに19倍ものクリックを集めることができました。リーチを母数とした場合のクリック率、エンゲージメント率も2倍以上です。

①オーガニック投稿の反応が悪く、広告も使わなかった場合

  • リーチ:3,216  
  • リアクション・コメント・シェア:18  
  • 投稿クリック:59
  • リーチに対するクリック率:1.83%
  • リーチに対するエンゲーメント率:2.39%

②オーガニック投稿の反応がまずまずで、広告を使わなかった場合

  • リーチ:7,235  
  • リアクション・コメント・シェア:34  
  • 投稿クリック:265
  • リーチに対するクリック率:3.66%
  • リーチに対するエンゲーメント率:4.13%

③オーガニック投稿の反応が良く、かつ広告を使った場合(エンゲージメント最適化を目的として3,000円分の広告を出稿)

  • リーチ数:24,393  
  • リアクション・コメント・シェア:122  
  • 投稿クリック:1,123
  • リーチに対するクリック率:4.60%
  • リーチに対するエンゲーメント率:5.10%

たった3,000円でもここまで大きくリーチ数、クリック数の差が生まれました。有料広告はお金こそかかりますが、わずかなお金で多くのリーチ、いいね!、クリックを集められるのです。

すべての投稿に対して有料広告をかける必要はありませんが、反応のいいコンテンツに有料広告を掛け合わせることによって、コンテンツの力を最大限に発揮させることができるのです。

5. まとめ

Facebookは元々無料で利用できることもあり、広告予算をかけることに抵抗がある人も少なくないようです。ただ、通常のコンテンツでユーザーへリーチすることが難しくなっている今、むやみにコンテンツを増やすよりも、有料広告をうまく使って質の高いコンテンツを配信していった方が効率的になることもあるのです。

有料広告は1日100円から始めることもできますので、是非一度試してみて、その反応を肌で感じてみるといいのではないでしょうか。

ソーシャルメディアラボライター・インターン募集
資料ダウンロードはこちらから

関連記事

日本のサービス開始から10周年!Facebook Japanの日本における事業戦略のキモとは

スポーツ観戦×SNSでリアルのイベントと連動。新時代のメディア価値を創造し続けるB.LEAGUEとは?

1月の主要SNSニュースまとめ! Fbアルゴリズムがまた変わり、IGは予約可能に

関連サービス

関連企業事例研究

関連Q&A

Gaiaxのソーシャルメディアマーケティング支援サービス
LINEインスタントウィン
Twitterインスタントウィンキャンペーン
ラボへのご要望ページ