本物の管理画面のキャプチャ付き!「LINE@」の使い方完全ガイド
2012/12/19
LINE@でできる事を実際の画面を元に解説します。
国内6,800万人以上の利用者を突破し、O2Oプラットフォーム構想を考えているLINE。そんなLINEの公式アカウントのローカル版サービス『LINE@』の利用申し込みが12月4日からスタートしました。
※LINE公式、LINE@の違いなどはこちらでご覧いただけます!
LINE@は月額「フリー:無料」「ベーシック:5,400円」「プロ:21,600円」で全プラン初期費用は不要と、LINEの公式アカウントと比べると安価に利用できるため、今後ぜひ皆さんにも使ってみていただきたいサービスの1つです。ですが、何ができるか?が良く分からなくて検討が後回しになってしまっている方も多いはず。そこで今回は実際のLINE@の管理画面を見ながら解説記事を書きました。
「LINE@を始められる条件」「LINE@でできること」「管理画面の使い方」など、知らない方も多いと思いますので、この機会にぜひキャッチアップしていただけたらと思います!
※更新履歴
2016年7月:一部URLが閲覧できなくなっているため、修正しました。
2016年12月26日:最新情報をもとに内容を更新しました。
※2015年に開放された個人用LINE@につきましては、以下の記事をご参照ください。
・個人向けLINE@で何ができるの?使い方や店舗向けLINE@との違いなどを徹底解剖!
- ■目次
- LINE@でできること
- LINE@の制限(公式アカウントとの違い)
- LINE@アカウントの種類
- LINE@の管理画面の使い方
- 【おまけ】さっそく開設されたLINE@アカウント一覧
LINE@でできること
LINE@の公式サイトでもまとまっていますが、LINE@のアカウントでは以下のような事ができます。それぞれの詳細は、本記事の「LINE@の管理画面の使い方」で解説しています。
LINE@アカウントでできること |
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友だちになったファンやお客様に、一斉配信できます。事前予約も可能。
辷手のユーザーが見れるニュース・情報を配信できます。
LINE内にHPを持つことができます。ウィジェット機能でカスタマイズも簡単。
友だちになったファンやお客様と個別にメッセージのやり取りができます。
ポイントカードが作れます。
開封率や使用率の測定が簡単なクーポンを配布できます。
ユーザーからLINE内で予約を受け付ける機能です。
LINEで商品をPRし、そのまま販売もできます。コマースにかかる追加費用はなく、手数料4.98%がかかるだけで利用できます。 |
LINE@の制限(公式アカウントとの違い)
2012年6月18日から提供開始された『LINE公式アカウント』。直近の友だち数ランキングでは、大企業中心にが続々と数十万から数百万人規模の友だちとつながり始めています。
これまでもあった公式アカウントとLINE@は何が違うのでしょうか?
できる事はほぼ「LINE公式アカウント」と同じ!
結論から言うと、LINE@では公式アカウントとほとんど同じ事ができます!
LINE@側で出来ないことは、私が認識している限りだと以下のようなところです。
LINE@でできないこと |
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公式アカウント一覧からの誘導がないのは痛いところですが、数百万円の費用がかかる公式アカウントと同じことが5,250円で利用できるのであればしょうがないですね。しっかりと来店者に友だちになってもらえれば、FacebookやX(Twitter)以上の反応は得られそうです。
また、規約でNG行為なども準備されているので利用開始する前はチェックしましょう。
LINE@アカウントの種類
こんな素晴らしいLINE@ですが、アカウント利用には一般アカウントと認証済みアカウントがあります。申請はこちらのサイトからできます。
一般アカウント登録画面
一般アカウントと認証済みアカウント
一般アカウント
一般アカウントとは個人、法人問わず、誰でもLINE@のアプリ上から取得できるアカウントです。基本機能は認証済みアカウントと変わらず、有料プランへの変更、プレミアムIDの購入も可能です。
▼一般アカウントに申請できる業種
「大業種」>「小業種」と幅広い業種が選択できます。
認証済みアカウント
承認審査を通過すると、紺色の認証済みバッジが付与され、LINE@内でキーワード検索結果に表示されるようになります。 さらに一部の機能が拡張されます。
▼認証済みアカウントに申請できる業種
- 店舗、施設
- 企業、団体、機関
- ECサイト、Webサービス
- 商品、サービス、ブランド
- メディア
- スマートフォンアプリ
- キャラクター
- イベント
LINE@の管理画面の使い方
次にLINE@の管理画面でできることをご紹介します。といっても管理画面がかなり充実しており全てを紹介するのは難しいので、ここでは5つの主要画面をご紹介します。
(1)基本設定画面
「プロフィール写真」や「ひとこと(ステータスメッセージ)」など基本的な情報を設定する画面です。左カラムの「アカウント設定」部分をクリックして開きます。
この画面では、LINE@を友だちに追加した時に自動で投稿される「基本メッセージ(ウェルカムメッセージ)」や、ユーザーからのメッセージに対して自動で返答する「自動応答メッセージ」なども設定できます。
基本設定画面でできること |
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(2)統計情報画面
アカウント、ホーム画面関連のデータを確認できる画面です。左カラムの「統計情報」部分をクリックすると「アカウント」「ホーム」とぞれぞれのレポートにアクセスできるようになります。
この画面では、日別に友だち追加数や、ブロック数、差分の正味友だち数などが確認できます。
データ統計画面で確認できる数字、できること |
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(3)メッセージ作成画面
「自動応答メッセージ」ではなく、プッシュ型のメッセージを作成する画面です。
この画面では、メッセージの作成だけでなく、「送信予約」「プレビュー」「PRページ(LINE@アカウントで作成できるクーポン)」の設定が可能です。
メッセージの作成画面でできること |
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(4)送信済み一覧画面
送信完了したメッセージの一覧が確認できます。
この画面では、「伝達数」やクーポンを発行した場合は「開封数」「応募数」なども確認できます。
送信済み一覧画面でできること |
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(5)ホーム投稿画面
ホームへの投稿に関する設定をする画面です。
ホーム投稿を予約することもできます。
LINE公式のマニュアルも充実!
LINE@の管理画面にログインすると、左カラムの下の方に表示されているメニューからマニュアルを見ることができます。その他公式が運営するLINE@運用者向けのアカウントなどサポートが充実しています。
せっかくなので最大限利用しましょう。
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↓スマホからこの「友だち追加」ボタンをタップしていただくと、ガイアックスソーシャルメディアラボのアカウントを友だちに追加できます。役立つ情報を発信していきますので、この機会にぜひご登録ください。
【おまけ】さっそく開設されたLINE@アカウント一覧
最後に、今のところ私のほうで把握している分のLINE@アカウントをご紹介します。
他にもこんなアカウントがあるよ!というのがありましたら、コメント欄(Facebookコメント)に書き込んで頂けたらと思います。記事中に芝浦工業大学さんの下に順番に追加させて頂きます。
LINE@アカウント一覧 |
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以上、『さすが日本発サービス!52ページのマニュアルも整備されている『LINE@』の使い方を完全ガイド』でした。
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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部